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フィレンツェカードのすべて!【購入方法・場所・お得な使い方】2020最新情報。

フィレンツェカード」は、フィレンツェのほとんどすべての美術館や宮殿に、予約・行列なしで入場することのできるフリーパス。72時間有効で85ユーロと、それなりにお値段はしますが、使い方次第ではとても便利なカードなんです。

 

観光の滞在時間を効率的に使って、たくさんの美術館などを楽しみたいあなたは必見、その使い方・購入方法などのすべてを公認観光ガイドが徹底レクチャーします!!

この情報は 2020年1月 時点のものです
最新の情報やイレギュラー対応など、詳細は公式サイトにてご確認ください。
表示している入場料金は一般料金です
小人・高齢者・団体など各種料金は公式サイトにてご確認ください。

フィレンツェカード(プラス)、リスタートとは

フィレンツェカードには通常のタイプ「フィレンツェカード」と「フィレンツェカード+(プラス)」というタイプの2種類があります。

 

また、後で追加できるオプションとして「リスタート」というタイプが用意されています。

フィレンツェカードとは

対象78施設(美術館、宮殿、教会、ヴィッラなど)のフリーパスで、予約不要でいつでも好きな時に入場できるカードです(各施設1回ずつ)。

「予約不要」には例外があります(後述)
  • クーポラは予約必須です。
  • ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)はフィレンツェカードがあっても優先入場はできません。
  • 2019年4月より、ウフィツィ美術館・アカデミア美術館においてのフィレンツェカードでの優先入場は予約必須となりました。また、第一日曜日や美術館週間(2020年対象日未発表)を始めとする美術館の無料開放日は、ウフィツィ美術館等、優先入場を対象外とする施設もあります。
 

フィレンツェカード対象になる施設はこちら(各番号をクリックすると施設名など詳細情報が表示されます)。

公式サイト掲載リストはこちら:フィレンツェカード公式サイト 対象施設(英語)http://firenzecard.it/en/musei
↑住所や施設概要のほか、日にちごとの営業時間も確認できます。

  1. ヴェッキオ宮殿(美術館)
  2. ステファノ・バルディーニ美術館
  3. メディチ・リッカルディ宮殿
  4. ストロッツィ宮殿
  5. ホーン美術館
  6. マリーノ・マリーニ美術館
  7. ロベルト・カーザモンティコレクション
  8. フランコ・ゼッフィレッリ美術館
  9. スティッベルト美術館
  10. サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂
  11. ブランカッチ礼拝堂
  12. ミニチュア歴史博物館
  13. サルヴァトーレ・ロマーノ財団コレクション
  14. メディチ家礼拝堂
  15. ウフィツィ美術館*要予約
  16. アカデミア美術館*要予約
  17. ピッティ宮殿-パラティーナ美術館と王家の居室
  18. ピッティ宮殿-近代美術館
  19. ピッティ宮殿-ボーボリ庭園
  20. ピッティ宮殿-大公たちの宝物殿
  21. ピッティ宮殿-陶器博物館
  22. ピッティ宮殿-衣装博物館
  23. 考古学博物館
  24. 輝石博物館
  25. ダヴァンツァーティ宮殿
  26. サン・マルコ美術館
  27. バルジェッロ国立美術館
  28. アンドレア・デル・サルトの「最後の晩餐」
  29. ギルランダイオの「最後の晩餐」(オンニッサンティ教会)
  30. フリーニョの「最後の晩餐」
  31. サタポッローニアの「最後の晩餐」
  32. スカルツォ(跣足)修道会の回廊
  33. オルサンミケーレ教会と美術館
  34. チェッレート・グイディのメディチ家別荘と周辺狩猟区域
  35. ペトライアのメディチ家別荘
  36. カステッロのメディチ家別荘庭園
  37. カーザ・マルテッリ
  38. ポッジョ・ア・カイアーノのメディチ家別荘
  39. カステッロのコルシーニ別荘
  40. ルイージ・ペッチの現代美術館
  41. パオロ・グラツィオーズィ先史博物館
  42. ビガッロ美術館
  43. シナゴーグとイスラム美術館
  44. ガリレオ博物館
  45. フィエーゾレのバンディーニ美術館
  46. フィエーゾレの考古学歴史地区
  47. 自然史博物館(人類学と民俗学セクション)
  48. 自然史博物館(地質学と古生物学セクション)
  49. 自然史博物館(動物学”ラ・スペーコラ”セクション)
  50. 自然史博物館(植物園セクション)
  51. 科学技術財団
  52. サン・ジョヴァンニ洗礼堂*優先入場なし
  53. ジョットの鐘楼*優先入場なし
  54. クーポラ*優先入場なし、予約必須
  55. ドゥオモ付属博物館*優先入場なし
  56. サンタ・クローチェ聖堂
  57. カーザ・ブォナロッティ
  58. ダンテの家博物館
  59. サッカー博物館
  60. ヴェッキオ宮殿の塔(アルノルフォの塔)
  61. ミゼリコルディア信心会美術館
  62. 捨て子養育院美術館
  63. ムゼオ・ノヴェチェント(現代美術館)
  64. サン・ロレンツォ教会
  65. メディチ・ラウレンツィアーナ図書館
  66. ベルヴェデーレ要塞
  67. サンタ・レパラータ教会遺構*優先入場なし
  68. ロドルフォ・スィヴィエーロの家
  69. プラトリーノのメディチ庭園(ヴィッラ・デミドフ)
  70. プリモ・コンティ財団
  71. サルヴァトーレ・フェラガモ美術館
  72. バルディーニ庭園とヴィッラ
  73. エンリコ・カルーゾ美術館
  74. 自転車選手G.バルターリの美術館
  75. 古代ローマ劇場跡(ヴェッキオ宮殿地下遺跡)
  76. ラ・モンタニョーラのエトルリア古墳
  77. ビガッロの旧病院
  78. サンタ・カテリーナの祈祷所

 

対象施設には最も有名なウフィツィ美術館アカデミア美術館を始め、ピッティ宮殿ヴェッキオ宮殿サンタ・マリア・ノヴェッラ教会メディチ家のヴィッラ<別荘>そしてフィレンツェのシンボル、ドゥオモクーポラサン・ジョヴァンニ洗礼堂など主要な観光名所がすべて含まれています。

 

カードは最初に入場した施設から72時間有効

 

フィレンツェに2~3日滞在してたくさんの美術館をまわる場合はお得になる可能性大です!
価格は85ユーロ。滞在中に美術館を1~2つしか行かない、という場合は必要ないかもしれません。

Azu

ただし、後でご説明しますが、オフシーズンだとそもそも観光客の数が激減するので優先入場の恩恵はあんまりありません…

 

フィレンツェカードプラスとは

「Firenze Card +(フィレンツェカードプラス)」は、通常のフィレンツェカードにプラス7ユーロで購入することができ、追加機能として以下がついてきます。

 

バスやトラムへの乗り方は普通と同じで、カード購入時または引き換え時に渡される専用のバスチケットを持ってそのまま乗るだけです!初回搭乗時のみ刻印し、以降は特に運転士などに提示したりする必要はありません。

 

フィレンツェでバスに乗ってみよう!バスの使いこなし方徹底ガイド♪

 

もし、チケット・コントロールの人が来たら、このバスチケット(刻印済み)を提示すればOK。

 

アプリでフィレンツェカードプラスを購入した場合は、アプリ内の”Trasporto Pubblico”をクリックしてチケットを表示します。

 

フィレンツェカードプラスを使っての公共交通機関の利用時の注意点
  • 乗車前にフィレンツェカードプラスが有効になっていること
  • 乗車時に必ず身分証明(有効期限内のもの)とともに携帯すること
  • 有効期限は初回刻印時より72時間
  • アプリ利用の場合、バス乗車前にチケットを表示しておいた方がベター(うまく表示できないときにチケット・コントロールにあってしまうと…罰金かも)

 

リスタートとは

2018年12月に新しく導入された制度で、フィレンツェカード(プラス)の有効期間72時間で見ることができなかった施設を、追加料金で訪ねることができるものです。

 

リスタートの購入金額は28ユーロ、有効時間はリスタートを使って初めていずれかの施設に入場した時から数えて48時間

 

フィレンツェカードの有効時間を終えてすぐに利用することもできるし、数か月後など時間を置いてから使うこともできます。ただし、後者の場合、最初にフィレンツェカード(プラス)を購入してから12か月以内であることが条件。

 

また、最初に購入したのがフィレンツェカードであっても、リスタート購入時にフィレンツェカードプラスの機能を追加することもできます。

リスタート利用時の注意点
  • オンラインでのみ購入・利用が可能
  • 最初にフィレンツェカード(プラス)を購入したときから12か月以内に利用可能
  • 最初のフィレンツェカード(プラス)の有効時間終了後、購入可能(予め追加購入しておくことはできません)
  • 利用にはiOS(ver.10.0以降)またはAndroido(ver 5.0以降)搭載のスマートフォンやタブレットが必要
  • 最初のフィレンツェカード(プラス)のナンバーに加え、オンラインで購入した場合は購入時のメールアドレス・現地で直接購入した場合は購入した日付が必要(日付が不明な場合はメールにて info@firenzecard.it へ問い合わせ )
  • 一度、フィレンツェカード(またはプラス)を使って入場した施設にもう一度入ることはできません

 

フィレンツェカードの購入方法

現地で購入

Azu

現地購入の場合、特に記入したりするものもありませんし、事前購入でバウチャーと引き換えるよりも、その場ですぐに売ってくれるので現地購入の方が楽かも…

フィレンツェカードを現地購入できる場所

以下のいずれかの窓口にて、(身分証明書とともに)購入することができます。
*最近はあまり身分証明書の提示を求められませんが、一応、ルール上は必要なことになっています。
 

【購入窓口】

  1. サンタ・マリア・ノヴェッラ教会チケット売り場
  2. ムゼオ・ノヴェチェントチケット売り場
  3. ピッティ宮殿チケット売り場 ※フィレンツェカードプラス購入不可
  4. 駅前ツーリスト・インフォメーション
  5. カヴール通りツーリスト・インフォメーション
  6. ヴェッキオ宮殿チケット売り場
  7. ステファノ・バルディーニ美術館チケット売り場
  8. ブランカッチ礼拝堂(サンタ・マリア・デル・カルミネ教会)チケット売り場
  9. バルジェッロ国立博物館チケット売り場 ※フィレンツェカードプラス購入不可
  10. ウフィツィ美術館前売りチケット売り場(2番)※予約引き換え窓口(3番)とは違うので注意! ※フィレンツェカードプラス購入不可
  11. ストロッツィ宮殿チケット売り場 ※フィレンツェカードプラス購入不可
  12. ミゼリコルディア美術館チケット売り場

 

営業時間等は公式サイトのそれぞれの引き換え場所リンクをご参照ください。

 

有効期間の72時間は購入した瞬間ではなく、最初の施設に入場した時からカウントして72時間有効です。

注意
クーポラの予約を取るためにドゥオモ共通券を発券すると、フィレンツェカードの最初の利用とみなされ72時間のカウントがスタートします。

例)2日後のクーポラの予約をとった場合でも、クーポラの予約時刻に関わらず、共通券の発券をもってフィレンツェカードの有効期間が始まっています。

 

オンライン購入

バウチャーと引き換える方法

オンラインで購入した場合、当日は引き換え窓口でバウチャーを提示してカードの現物と引き換えます。

 

フィレンツェカード公式サイトの購入ページより、必要事項を記入し、支払いを済ませると、バウチャーがEメールで送られてきますので、それを印刷して以下の引き換え窓口のいずれかに行きます。

 

【引き換え窓口】

  1. 駅前ツーリスト・インフォメーション
  2. アメリゴ・ヴェスプッチ(ペレトラ)空港1Fツーリスト・インフォメーション
  3. カヴール通りツーリスト・インフォメーション
  4. ヴェッキオ宮殿チケット売り場
  5. ステファノ・バルディーニ美術館
  6. ブランカッチ礼拝堂(サンタ・マリア・デル・カルミネ教会)
  7. ビガッロ・ツーリスト・インフォメーション
  8. ストロッツィ宮殿チケット売り場
  9. ミゼリコルディア美術館チケット売り場

チケットは引き換えた瞬間ではなく、最初の施設に入場したときからカウントして72時間有効です。

 

アプリで使う方法

iPhone・Androidそれぞれに対応する専用アプリが用意されているので、そちらをインストール(Itunes, Google Play)して使うこともできます。

アプリを利用する場合はアプリをダウンロード後、バウチャーに記載してある13桁のコードを入力します。

注意
  • オンライン購入後、アプリは使用可能。アプリからフィレンツェカードを購入することはできません
  • アプリは一度アンインストールしてしまうと無効となり、返金もありません。

子ども料金ほか、購入・利用する際の注意点

子ども料金

18歳未満のお子様は、フィレンツェカード保持者の親御さん同伴の場合、対象施設に無料で入場できます(事前登録要。現地購入の際はその場で登録手続きをしてくれます)。そのため、お子様の分のフィレンツェカードを買う必要はありません。

注意
ウフィツィ美術館等、フィレンツェカードがあっても予約が必要な施設については、お子様分の予約も必要です。予約料金はかかりません。

シニア割引

シニア割引はありません。

障がい者割引

フィレンツェカード自体には、割引料金はありません。

ただ、ハンディキャップをお持ちの方とその同伴者(1名)は多くの施設でもともと入場無料です。
障がいがあることを証明するもの(日本語のみ記載のものでは確認できない可能性があります。詳細は各施設にご確認ください)を係員に提示すると専用入り口に案内されます。
※優先入場するためには予約料金の支払いが必要

その他の注意点

フィレンツェカード(プラス)購入・利用時の注意点
  1. カードをオンライン購入した場合、引き換え有効期限は6か月以内です。それを過ぎると未使用でも一切の払い戻しはありません。
  2. カード購入・引き換え後に盗難・紛失があっても保証はありません。カードが機能しなかった場合のみ交換可能です。
  3. カード購入後、14日以内であれば払戻可能です。この期間を過ぎると払い戻しは一切不可です。また払戻期間内であっても、いずれかの施設で1度でも使用した場合は払戻できません。
 

その他の不明点や詳しい情報は公式サイトへ!

 

参考 フィレンツェカード公式サイトFirenzecard

 

フィレンツェカードの使い方

フィレンツェカードを入手したら、いざ観光に出発!!

 

対象となる78の施設には、赤い目印が立っていますので、そのエリアに行って係りの人にフィレンツェカードを提示すると、案内してくれます。

 

たいていはチケット売り場または入り口で係りの人にフィレンツェカードを手渡すと、専用の小さな機械(カード払いするときのような機械)にフィレンツェカードを読み取らせ、レシートのような控えをくれますので、それが入場チケットになります。
アプリ利用の場合は対象施設の画面を開いて提示します。

 

ただし、以下3つの施設については例外で、フィレンツェカードを持って直接入場口へ行ってもすんなりとは入場できません。

 

ドゥオモ・クーポラの場合

大聖堂およびドゥオモ関連施設(ジョットの鐘楼/サン・ジョヴァンニ洗礼堂/サンタ・レパラータ教会遺構/ドゥオモ付属博物館)はフィレンツェカードで優先入場することはできません

 

  • ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)は入場無料です。また、フィレンツェカードによる優先入場権はありません。通常の入場口から並んで入場します。
  • 共通チケットで入場できるところ(サン・ジョヴァンニ洗礼堂ジョットの鐘楼、ドゥオモ付属博物館)は、フィレンツェカードにその料金が含まれているので、ドゥオモ付属美術館のチケット売り場(Piazza del Duomo 9/下図1番)でチケットを発行してもらい、それを持って各施設の入り口に向かいます。
  • クーポラは予約必須です。上記ドゥオモ共通券を発券後、予約用の専用機械で予約します。専用機械は、①ドゥオモ付属博物館、②チケット売り場、★旧チケット売り場にあります。
ドゥオモ共通券売り場 フィレンツェ

ドゥオモ共通券売り場

 
クーポラは事前予約なしに入場できません。
オンラインでフィレンツェカードを購入し、そのままクーポラの予約をすることはできません。
フィレンツェカードを使用してクーポラに上りたい場合は、現地窓口にて共通チケットを発行後、専用機械で予約する必要があります。ただし…

Azu

残念ながら特にハイシーズンは、クーポラの予約は何日か先まで売り切れていることも多いです…そのため、フィレンツェカードを利用してクーポラの予約をすることは時期によってはかなり難しいことも。こちらの公式サイトで予約状況が確認できます
参考 Cumulative TicketIL GRANDE MUSEO DEL DUOMO  

もしオンラインで確実な事前予約を希望する場合は、フィレンツェカードと別に共通チケットを購入しなければなりません(フィレンツェカードの料金85ユーロ+共通チケット料金20ユーロ[予約料金込]を支払うことになります)。
※11月~2月のローシーズンなら前日・当日などでも予約が取れることも。上記の公式サイトで予約状況をよく確認してみてください。

 

ウフィツィ美術館の場合

フィレンツェカードがあっても予約No.が必須です
以下いずれかの方法で予約No.を手に入れなければ、優先入場することはできません
  1. コールセンターに電話する。
    Firenze Museiコールセンター 
    tel.055 294883(月-金 8.30-18.30, 土 8.30-12.30)
  2. 現地購入時にその場で予約を依頼(ウフィツィ美術館・バルジェッロ美術館・ピッティ宮殿で購入した場合に限る)
  3. 現地購入後、カード提示の上、以下の場所で予約を依頼
      ・オルサンミケーレ教会チケット売り場(Via dei Calzaiuoli / 月-土 9.00-16.15)
      ・アカデミア美術館チケット売り場(via Ricasoli n.105/r / 火-日 8.15-18.05)
      ・ウフィツィ美術館チケット売り場(2番または3番窓口 / 火-日 8.15-18.05)
また、18歳未満の方は入場料が無料ですが、予約No.がないと優先入場はできません

ちなみに、優先入場のための予約は必須ではありますが、フィレンツェカード保持者のための予約枠は確保されていますので、現地に来てみて予約が取れないということはありません。また、予約No.を持っていない場合でも「優先入場」ができないだけ(予約なしの人と同じ列に並ぶ)で、フィレンツェカードにチケット料金は含まれています。

 

現地では予約者用のチケット引き換え窓口3番(Via Lambertesca, 2, 50122 Firenze)」へ行き、フィレンツェカードを提示の上予約No.を伝えて入場券を発行してもらいます。

ウフィツィ美術館予約者用チケット引き換え窓口3番 Via Lambertesca, 2

ウフィツィ美術館チケット引き換え窓口(3番)
Via Lambertesca, 2

入場券を発行してもらったあとは、美術館入り口へ。1番入り口付近に赤い目印が立っています。

 

ここを入ると、セキュリティチェックを通過し、1階の階段の手前にゲートがあります。そこでは入場券を提示するだけで、そのまま上の階へ(ウフィツィ美術館は3階からルートが始まります)。上の階でチケット確認の入り口があり、そこまで必要です。

 

ウフィツィ美術館は出るときにもチケットを見せるよう言われることがありますので、最後まで捨てず、失くさずに持っておきましょう。

 

アカデミア美術館の場合

フィレンツェカードがあっても予約No.が必須です
上記ウフィツィ美術館と同じく、以下いずれかの方法で予約No.を手に入れなければ、優先入場することはできません
  1. コールセンターに電話する。
    Firenze Museiコールセンター 
    tel.055 294883(月-金 8.30-18.30, 土 8.30-12.30)
  2. 現地購入時にその場で予約を依頼(ウフィツィ美術館・バルジェッロ美術館・ピッティ宮殿で購入した場合に限る)
  3. 現地購入後、カード提示の上、以下の場所で予約を依頼
    ・オルサンミケーレ教会チケット売り場(Via dei Calzaiuoli / 月-土 9.00-16.15)
    ・アカデミア美術館チケット売り場(via Ricasoli n.105/r / 火-日 8.15-18.05)
    ・ウフィツィ美術館チケット売り場(2番または3番窓口 / 火-日 8.15-18.05)
また、18歳未満の方は入場料が無料ですが、予約No.がないと優先入場はできません

 

現地では予約者用のチケット引き換え窓口「My Accademia(Via Ricasoli, 105, 50122 Firenze)」へ行き、フィレンツェカードを提示の上予約No.を伝えて入場券を発行してもらいます。

アカデミア美術館予約者用チケット引き換え窓口 Via dei Ricasoli, 105r

アカデミア美術館予約者用チケット引き換え窓口 Via dei Ricasoli, 105r

 

入場券を受け取ったら、次は個人予約者用入り口(ENTRANCE RESERVED)へ。チケット引き換え窓口の向かい当たりで、先頭の人は「RED POINT」と書かれた小さな看板があるところから並んでいます。

アカデミア美術館予約者用入り口「RESERVED」」
アカデミア美術館予約者用入り口「RESERVED」

建物へ入った後、セキュリティチェックを通過したところの入り口に係員がいますので、そこでチケット(レシートのような)を発行してもらいます。

 

あとは順路に沿って見学を開始しましょう!

 

入り口を入って右の廊下を行くと楽器コレクション、

アントン・ドメニコ・ガッビアーニ, 1685頃? パラティーナ美術館(現在アカデミア美術館に貸出中), フィレンツェアカデミア美術館で出会える音楽史。ピアノの発明はフィレンツェだった!

左に行くとダヴィデ像です。

ダヴィデ像フィレンツェのシンボル、ミケランジェロ作ダヴィデ像【前編】基本プロフィールを解説!

 

フィレンツェカードは買うべき?

フィレンツェカードは72時間・ほとんどの施設で有効とはいえ、85ユーロと決して安くはない金額のカードです。

 

では、果たして買うべきなのでしょうか?

 

それは、観光の仕方によって答えが変わります。

 

お得な場合:ハイシーズンかつ5施設以上見学する場合

例えば、人気の観光名所のうち、以下の3か所をまわるだけでも、予約した場合のコストはこうなります(2020年1月現在/大人1名当たり)。

 

  • ウフィツィ美術館:夏期24ユーロ/冬季16ユーロ
  • アカデミア美術館:16ユーロ
  • サン・ジョヴァンニ洗礼堂(クーポラ等との共通チケット)とジョットの鐘楼:20ユーロ

→合計:夏期60ユーロ/冬期52ユーロ

 

もし、これに加えて仮に以下の美術館からいくつか行くとすると、コストはさらにこんな感じに(2020年1月現在/大人1名当たり/予約なし)。

 

  • メディチ家礼拝堂:8ユーロ
  • ヴェッキオ宮殿+アルノルフォの塔:17.5ユーロ
  • サンタ・マリア・ノヴェッラ教会:7.5ユーロ
  • サンタ・クローチェ教会:8ユーロ
  • サン・マルコ美術館:8ユーロ

 

これらのすべてを行かなかったとしても、最初の3施設に追加してあと2~3か所(合計5~6施設)ぐらい行くとすると、入場料+予約料+手間+並ぶ時間を考えれば結構お得だと言えるのではないでしょうか。

 

Azu

というわけで、ハイシーズンのフィレンツェは本当に観光客が多いので、「金額的に元を取る」というよりもほとんどの美術館で予約者同様、優先的に入場できるメリットに価値があると思います♪そして毎度列に並んでのチケットの購入や予約の手間を省くという意味で、使いやすいのではないかと思います!

 

お得じゃない場合:ローシーズンや以下の組み合わせの場合

11月半ば~2月半ばのローシーズンは、観光客の数は激減し、街中の人もかなり減る日が多いです(年末年始を除く)。

 

そんなときはフィレンツェカードのメリットである「優先入場」はあまり意味がありません。そもそもほとんど人が並んでいなくて予約を取らなくてもさっと入れてしまう日すらあります。

 

また、ローシーズンはチケット料金が安くなるところもあります。特に以下の組み合わせでの観光の場合、フィレンツェカードを買うよりも個別にチケットを買った方がお得になります(2020年1月現在/大人1名当たり/予約なし)。

  • ウフィツィ美術館とピッティ宮殿とボーボリ庭園のセット券:夏期38ユーロ/冬期18ユーロ
  • アカデミア美術館:12ユーロ
  • サン・ジョヴァンニ洗礼堂(クーポラ等との共通チケット)とジョットの鐘楼:18ユーロ

→合計:夏期68ユーロ/冬期48ユーロ

 

特にローシーズンでチケット料金だけで元を取ろうとすると、あと40ユーロ近くなので5か所ほどの場所を追加することになりますが、3日の滞在で11か所を見学するとなると結構ハードなスケジュールになってきます。

 

とはいえ、この想定は予約しない場合ですので、万一、実際に行ってみたら入場のための行列になっていた…など、時間をロスしてしまう可能性はなくもないですね。

Azu

ローシーズンは「優先入場」メリットがない、かつチケット料金も安い…ということからハイシーズンに比べてフィレンツェカードの価値がちょっと少ないかもしれません。フィレンツェカードを利用してのウフィツィ美術館やアカデミア美術館の予約は現地に来てからでも可能ですので、一度様子を見てからでもいいのではないかなと思います

 

フィレンツェの観光におすすめの各シーズンはこちら!

フィレンツェの天気・気温・服装は?旅行の準備に役立つ気候情報をまとめました!

 

不明点は公式サイトへ
フィレンツェカードの購入方法・美術館の予約方法等、不明点はフィレンツェカード公式サイトへお問い合わせください。

参考 Firenzecardフィレンツェカード公式サイト
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