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ボーボリ庭園、陶器博物館

この情報は 2023年8月 時点のものです

最新の情報やイレギュラー対応など、詳細は公式サイトにてご確認ください。

表示している入場料金は一般料金です

小人・高齢者・団体など各種料金は公式サイトにてご確認ください。

ボーボリ庭園と陶器博物館とは

ボーボリ庭園

ピッティ宮殿の裏に広がる、広大で素晴らしい庭園。メディチ家が整備を始め、イタリア式庭園のモデルとなりヨーロッパの宮廷がそれを例として多くの庭園が作った。庭園そのものが空のない美術館といった趣で、古代からルネサンスにかけての多くの彫刻作品が配置され、洞窟や噴水も作られた。中でも「ブォンタレンティの洞窟」はとても独創的な3室が連なる構造で、かつてミケランジェロの囚人像が置かれていた(現在はコピー、オリジナルはアカデミア美術館)。フィレンツェで最も古い、古代エジプト時代のオベリスクも宮殿から正面に見える部分に配されている。2016年秋に公開された映画「インフェルノ」のロケ地としても有名。

陶器博物館

ロレーナ家のピエトロ・レオポルドとフェルディナンド3世によって集められた、ヨーロッパでもっとも美しい陶器のコレクション。また、1860年にサヴォイア王家によってイタリアが統一されてからは、その王の居室を飾るためにパルマ、ピアチェンツァなどから多くの陶器がここに持ってこられた。美術館は「騎士の小廷」と呼ばれる1700年代の建物の中にあり、アカデミア・デル・チメントと呼ばれる科学の先駆的な学会が開かれたり、メディチ家最後の大公ジャン・ガストーネがフランス語を学んだりした場所でもある。

ボーボリ庭園と陶器博物館基本情報【開館時間・休館日・入場料】

2023年6月15日~9月15日までエミリア・ロマーニャの洪水被害を受けた美術作品の修復・保存・メンテナンス費用のため、全国立美術館で1ユーロ値上げ
※陶器博物館はメンテナンスのため休館中

  • イタリア語表記:Giardino di Boboliジャルディーノ・ディ・ボーボリ
  • 住所:piazza Pitti 1 Firenze
  • 開館時間:月-日 8:15~
    (11月~2月)16:30閉館
    (3月と10月のサマータイム適用の日)17:30閉館
    (4月、5月、9月、10月と3月のサマータイム適用日)18:30閉館
    (6月~8月)19:10閉館
    ※最終入場は閉館の1時間前
    ※イベント開催等の都合で開館・閉館時間・休館日が変更になる場合あり
  • 休館日:第一月曜日と月の最終月曜日(4月24日と5月1日除く), 12月25日
  • 入場料:※予約時別途3ユーロ
    一般入場券
    ハイシーズン(1月1日~1月9日、2月21日~11月9日、12月21日~12月31日)10ユーロ
    ローシーズン(1月10日~2月20日、11月10日~12月20日)6ユーロ
    このチケットのみではピッティ宮殿には入場できません。ピッティ宮殿は以下いずれかのセット券または単独のチケットが必要です。
    ピッティ宮殿&ボーボリ庭園のセット入場券
    ハイシーズン(1月1日~1月9日、2月21日~11月9日、12月21日~12月31日)22ユーロ
    ローシーズン(1月10日~2月20日、11月10日~12月20日)14ユーロ
    ウフィツィ美術館&ピッティ宮殿&ボーボリ庭園&国立考古学博物館&輝石美術館のセット入場券(5日間有効)
    ハイシーズン(1月1日~1月9日、2月21日~11月9日、12月21日~12月31日)38ユーロ
    ローシーズン(1月10日~2月20日、11月10日~12月20日)18ユーロ
  • サイトURL:http://www.uffizi.it
  • チケットオンライン予約:https://webshop.b-ticket.com/webshop/webticket/eventlist

2023年:
2月5日、3月5日、4月2日、4月25日、5月7日、6月2日、6月4日、7月2日、8月6日、9月3日、10月1日、11月4日、11月5日、12月3日
▶イタリア国立美術館 無料入場日 https://firenzeguide.net/musei-statali-gratis/

イタリア国立美術館の無料開放日2019年イタリア国立美術館の無料入場日2023年版!主な対象施設と無料日の確認方法はこちら。
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