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フィレンツェで見るべきポイントは?絶対外せない観光名所をご紹介!

フィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場より。

花の都フィレンツェ、名前に違わず見るべき場所が山のようにあります。

数都市周遊のツアーだと、滞在1日などというプランもありますが、それではとてもとてももったいない!!
それだと本当に「見た」だけで終わってしまうかも。

せっかく長い時間とお金をかけて行くのですから、しっかり見るべきポイントは押さえましょう。
できれば3日ぐらい~1週間の滞在がおすすめですが、まずは短い滞在時間だとしても絶対に外せない大事なポイントをご紹介します!

フィレンツェの観光地

フィレンツェは街そのものが巨大な美術館といってもいいくらいに、どこを見ても見どころ満載。

それに、とってもフォトジェニックです。眺めのいい広場や美術館・宮殿館内はもちろん、ふとした小道やひっそりとあるお店など、気づけばカメラを向けたくなるような素敵なポイントがたくさん。

それでは、以下、ざっくりとしたジャンル別観光スポットをご紹介します!

教会

ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)

街の中心に位置し、フィレンツェの顔とも言えるドゥオモ。正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の聖母マリア)大聖堂といいます。

建築開始は1296年、ファサードまで含めて仕上がったのは約600年という壮大な建築物。

周辺にあるサン・ジョヴァンニ洗礼堂ジョットの鐘楼も含め、ヨーロッパを代表する建築群のひとつです。

建築から現代に至るまで、様々な歴史的事件の舞台にもなり、ずっとフィレンツェ市民の信仰を集めてきたドゥオモ。

まずはこの広場を目指しましょう!

フィレンツェのシンボル、ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)フィレンツェのシンボル、花の聖母大聖堂(ドゥオモ)の観光ポイント徹底ガイド!

サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂

電車でフィレンツェにアクセスした場合、駅正面で一番最初に出会うのがこの建物です。

建築は1250年に遡り、幾多の改築を重ねて現在の姿になりました。

内部にはジョットの初期の「十字架磔刑図」やルネサンス初期の巨匠マザッチョの代表作「三位一体」の他、ギルランダイオ、パオロ・ウッチェッロ、ボッティチェリ、フィリッピーノ・リッピ、ヴァザーリなどなど、フィレンツェを代表する著名な芸術家による作品がいっぱい。

外観と広場だけでも見ごたえがありますが、内部も歴史と美術、人々の信仰心を感じられる神聖な空間です。

サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂

それから世界最古の薬局として名高いサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局はこちらの修道院に属していた修道士さんたちのための設備がもとになったもの。薬局のお買い物だけでなく、彼らが暮らし、働いていた空間を感じられるのも魅力です。

世界最古のサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局、フィレンツェ本店はやっぱりすごい!

サンタ・クローチェ聖堂

こちらは別名『フィレンツェのパンテオン』と呼ばれる、サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂と同じく13世紀頃から存在した由緒ある教会です。

教会正面の左手には「イタリア語の父」として有名なダンテの像。そして、内部にはフィレンツェに縁のあるミケランジェロ、マキャヴェッリ、ガリレオ・ガリレイ、ロッシーニなどの著名人のお墓があります。

さらに、ルネサンス前夜にフィレンツェで活躍したチマブーエ(ジョットの師匠)の作品をはじめジョットが装飾した礼拝堂や、ルネサンス初期の三大巨匠のうちブルネレスキ、ドナテッロも力を尽くした彫刻や建築などの装飾がたくさん。

広さもそこそこですが、見ごたえがたっぷりなので、しっかり時間を取って見学したい場所です。

サンタ・クローチェ聖堂 フィレンツェサンタ・クローチェ聖堂

サン・ロレンツォ教会

フィレンツェといえばメディチ家、メディチ家といえばフィレンツェ…と、この街と切っても切れない関係にある著名なファミリー、メディチ家。

その主なメンバーが眠るのが、ここ、サン・ロレンツォ教会です。

それだけではなく、建築は4世紀頃フィレンツェの中でも最古の歴史を誇るこの教会、15世紀のブルネレスキによる改築を中心にドナテッロ、フィリッポ・リッピ、ロッソ・フィオレンティーノ、ブロンズィーノなどルネサンス~マニエリスム期の芸術家から20世紀ピエトロ・アンニゴーニに至るまで、幅広い芸術家の作品が見られることも特徴です。

また併設されているメディチ・ラウレンツィアーナ図書館ミケランジェロの設計による、見事な空間。神学を中心とした当時の学びの場の雰囲気を感じられる、貴重な場所です。

サン・ロレンツォ教会 フィレンツェサン・ロレンツォ教会とメディチ・ラウレンツィアーナ図書館

美術館

ウフィツィ美術館

この美術館の名前を聞いたことがなくても、中に収めてある作品をひとつも知らないという人は、たぶんいないでしょう。

それほどに超有名作品がいっぱいの、フィレンツェで一番売れっ子の素晴らしい美術館です。

パパッと有名作品を挙げただけでも、

などなど、作者名か作品のいずれかは知っている、というのがほとんどではないでしょうか。

広さもかなりあり、作品だけでなく館内の天井装飾など見るべき場所も非常に多いため、1時間程度ではとても足りません。観光シーズンにはかなり内部の混雑もあります。

とはいえ、超有名作品を至近距離で鑑賞し、写真も撮れる貴重なチャンス。せっかく来たからにはぜひ行きたい場所のひとつです。

ウフィツィ美術館 第一の廊下ウフィツィ美術館

アカデミア美術館

フィレンツェで最も有名な美術作品のひとつ、ダヴィデ像。街中にはたくさんのダヴィデ像がありますが、そのオリジナルを所蔵するのがここ、アカデミア美術館です。

ダヴィデくんのために建てた美術館といっても過言ではなく、オリジナルのダヴィデくん以外にもミケランジェロの手になる未完の彫刻作品や、同時代の画家たちの作品を始めフィレンツェ派の宗教画作品がたくさん。絵画セクションはボッティチェリ、フィリッピーノ・リッピ、ギルランダイオ、アレッサンドロ・アッローリなど、フィレンツェの著名な画家の作品がずらり。

また、別セクションには17世紀以降のメディチ家&ロレーナ家による貴重な楽器コレクションが勢ぞろい!ストラディヴァリ作の弦楽器や、世界最古の竪型ピアノなど、コレクションはローマの楽器博物館に次ぐ充実ぶりです。

その他、彫刻を学ぶ学生さんのために集められた石膏モデルやルネサンス以前の画家の手になる板絵コレクションも豊富です。

ダヴィデ像 ミケランジェロ・ブォナローティ, 1501-1504 アカデミア美術館, フィレンツェアカデミア美術館

パラティーナ美術館

この美術館が入るのはピッティ宮殿という、メディチ家が暮らした3つ目の宮殿です。

内部に入るコレクションには、ラファエロ作品が多数(実はラファエロの作品を最も多く所蔵している美術館です)。人気の『小椅子の聖母』をはじめ、『大公の聖母』『ヴェールの貴婦人』など、信じられないくらいの至近距離で堪能することができます。また、ラファエロ以外にもフィリッポ・リッピ、ティツィアーノ、カラヴァッジョ、ルーベンスなどなど、著名な画家の作品を多数鑑賞できます。

かつての貴族の邸宅をイメージさせる壁いっぱいの作品展示方法以外にも、天井や壁の装飾などもすべて芸術作品。王宮だった時代に調えられた室内の家具なども、優雅な時代を思い起こさせます。

パラティーナ美術館、近代美術館、大公たちの宝物殿、衣装博物館(ピッティ宮殿)

メディチ家礼拝堂

16世紀メディチ家の当主、コジモ1世が構想し、その三男フェルディナンド1世の時代に着手された、一家の専用礼拝堂で、地下(実際には地上1階)部分はコジモ1世以降の君主の墓室。メインの「君主の礼拝堂」は壮麗な装飾に圧倒され、思わず感嘆の声がもれること間違いなし!

フィレンツェ伝統の輝石モザイクという技法で装飾された美しい空間や主祭壇、そしてメディチ家初のローマ教皇となったレオ10世の秘宝が展示されている小部屋、ミケランジェロ設計の新聖具室(彫刻作品『昼と夜』『暁と夕焼け』)など、質素な外観からは想像もつかない見どころ満載の建物です。

メディチ家礼拝堂

サン・マルコ美術館

「天使のごとき修道僧」と呼ばれたグイド・ディ・ピエロ、別名ベアート(フラ)・アンジェリコの作品がメインの美術館。中庭の廊下に残されたフレスコ画や、感情を豊かに表している多くの聖人が描かれたキリスト磔刑図に深い信仰心が感じられます。

最も有名な『受胎告知』はその清らかな表現に思わず感嘆のため息が出ます。また、ここはかつてドメニコ会の修道士が生活していた空間。小さな個室のひとつひとつに聖書の一場面が描かれ、日々信仰とともに暮らしていた彼らの生活が偲ばれます。

そして同時に聖地巡礼の旅をする人たちにとっても、旅の途中で身を寄せる宿の役割もしていました。その空間には同じくベアート・アンジェリコによる多数の板絵が展示されています。

かつてこの修道院長をつとめた人物の中に、ジローラモ・サヴォナローラがいました。飛ぶ鳥を落とす勢いのメディチ家を公然と批判し、さらにローマ教皇にまで批判の手をゆるめることなく最終的には火刑に処されてしまった人物です。その彼が暮らしていた部屋や使っていた修道服なども、奥にひっそりと保存されています。

受胎告知 ベアート(フラ)・アンジェリコ, 1440-1450 サン・マルコ美術館, フィレンツェサン・マルコ美術館【フィレンツェ】

宮殿

ヴェッキオ宮殿

建築は1299年にその歴史を遡ります。もともとは市の代表者が生活するための建物として、そして後にメディチ家の当主が生活する建物へと変わりました(さらにその後、メディチ家がピッティ宮殿に住居を移したため、それから名前が「ヴェッキオ」=「古い」宮殿へ)。メディチ家が暮らした時代に内部は大幅に改築・装飾され、現在見られる壮麗な姿になりました。

建築当時の姿を残す正面と異なる豪華な内部装飾はほぼヴァザーリの手になるもの。

ここは2016年映画公開のダン・ブラウン原作『インフェルノ』の舞台であり、ロケ地になりました。物語のカギを握る「Cerva Trovaチェルカ・トローヴァ=探して見つけよ」が書き込まれた絵も実際に見ることができます。
※この言葉を探すときには、オペラグラスや超高倍率ズーム推奨。

ヴェッキオ宮殿、アルノルフォの塔、古代ローマ劇場遺跡

ピッティ宮殿

前述の「パラティーナ美術館」が入る、メディチ家が暮らした3つ目の宮殿です。建築されたのは15世紀前半頃、オリジナルの設計はドゥオモのクーポラを設計したブルネレスキという説もあります。建築当時はピッティ家の宮殿として、後にメディチ家が買い取り、そして増築しました。メディチ家終焉後はロレーナ家、そして1861年のイタリア統一後にはフィレンツェに一時首都が置かれ、サヴォイア家の王様たちが暮らしていました。メディチ家最後にして最大の宮殿で、内部の装飾もひときわ豪華です。

パラティーナ美術館以外にも、別フロアの近代絵画館大公たちの宝物殿(旧:銀器博物館)衣装博物館もおすすめ。きらびやかなコレクションに大満足です。

そしてこの宮殿の裏には広大なボーボリ庭園が広がります。一年を通じて様々な植物を見ることができ、そこには各種の鳥や小動物なども自然のままに暮らしています。

このボーボリ庭園も小説&映画『インフェルノ』の舞台のひとつとなりました。

パラティーナ美術館、近代美術館、大公たちの宝物殿、衣装博物館(ピッティ宮殿)ボーボリ庭園、陶器博物館

メディチ・リッカルディ宮殿

メディチ家が暮らした最初の宮殿で、着工は1444年、コジモ・イル・ヴェッキオの時代でした。建築家ミケロッツォによる、典型的なフィレンツェにおけるルネサンス時代の宮殿です。

ここにはコジモ・イル・ヴェッキオから、ヴェッキオ宮殿に引越ししたコジモ1世に至るまでのメディチ家の主要なメンバーが暮らしました。フィレンツェの最も華やかな時代を事実上統治したロレンツォ・イル・マニフィコや彼がパトロンとなって育てたミケランジェロも一時期暮らしたとされる場所です。

宮殿は後にリッカルディ家により買い取られたため、現在の名称はその二つの家の名前がついています。リッカルディ家時代に宮殿の増築や内部の再装飾・改変が行われたので、建築当時の姿がそのまま残っているのは外観含め少しですが、15世紀の姿をほぼとどめているのが「マジの礼拝堂」。ここには空間一面を行進する『東方三博士の礼拝』(ベノッツォ・ゴッツォリ作)がフレスコで装飾され、その豪華絢爛な様子、細部まで書き込まれた表現は一見の価値あり。

また、17世紀にルカ・ジョルダーノにより装飾された「鏡の間」も見事です。

メディチ・リッカルディ宮殿

広場ほか

ミケランジェロ広場

美しいフィレンツェの街並みを一望できる場所、といえばここ!

クーポラジョットの鐘楼のようにたくさん階段を上らなくても、高台になっている広場から街を眺めることができます。

街の姿がよくわかる日中もいいし、夕日に照らし出されるマジックアワーも、そしてほのかな黄色い灯りに浮かび上がる夜景も、どの時間に見ても本当に美しい。街の全体像がわかるので、観光の一番最初に見てみるのもおすすめです。

徒歩でも行けますが、行きは上りの坂道なのでアクセスはバスまたはタクシーがおすすめ。

フィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場より。フィレンツェ一望のミケランジェロ広場。観光の最初におすすめします!

シニョーリア広場

シニョーリアとは「市民」の意。ヴェッキオ宮殿に面している街の中心の広場のひとつです。

ヴェッキオ宮殿前にレプリカのダヴィデくんを始め、彫刻が多数並び「天井のない美術館」とも称されます。ルネサンス~マニエリスム期の素晴らしい彫刻、ドナテッロ作「ユディトとオロフェルネス(レプリカ)」バッチョ・バンディネッリ作「ヘラクレスとカクス」、アンマンナーティ作「ネプチューンの噴水」、ジャンボローニャ作「コジモ1世の騎馬像」などが広場に立ち並び、そして14世紀の「ランツィのロッジャ」の中には古代ローマ時代からベンヴェヌート・チェッリーニ作「メドゥーサの首を掲げるペルセウス」ジャンボローニャ作「サビナの女の略奪」など16世紀に至るまでの多数の彫刻作品がずらり。

ここもフィレンツェの「」のひとつです。

共和国広場

2000年以上前にフィレンツェの街が初めて作られたとき、既にその中心にあった、いわば街で最も古い広場です。今でもこの場所を掘ると、テルメなどの古代の姿が出てきます。

その後もキリスト教以前の神殿が建設されたり、市場が開かれたりと常に街の中心の場所でした。イタリア統一後、広場はそれまでの2倍の広さに整備され、現在見られるアーチも作られました。

ヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ)

フィレンツェで最も古い歴史を持つ橋で、その独特な姿はディズニーシーのポンテ・ヴェッキオのモデルになりました。

現在の橋は1345年に造られたもの。古くから橋を流してしまう洪水に悩まされ続けたフィレンツェで、待望の石造りの頑丈な橋でした。時は流れ、16世紀には橋の2階部分にメディチ家専用の、住居のピッティ宮殿からオフィスのウフィツィ美術館、そしてヴェッキオ宮殿までを結ぶ回廊が作られます(「ヴァザーリの回廊」)。

現在では橋の上には貴金属を扱うお店が立ち並び、きらびやかな空間に。その様子は別名の「ゴールデン・ブリッジ」そのものです。

ヴェッキオ橋(ポンテ・ヴェッキオ) 1345ヴェッキオ橋の歴史-「古い」だけあって、歴史エピソードてんこ盛り!

フィレンツェおすすめ観光ルート

ということで、これだけは外せない!という場所を厳選しても、上記の通り、見どころたっぷりになってしまうフィレンツェの街。

旅好きナナミちゃん

結局、どこに行ったらいいの…?

となってしまったあなたのために、おすすめ観光ルートを設計してみました。

滞在時間別(半日~1時間)と時間帯別にまわる順番も設計してあります。

フィレンツェの中心部地図フィレンツェおすすめ観光名所はココ!半日/1日でまわるための観光ルートを大公開。

フィレンツェ観光のモデルコース

こちらは、いままでに実際に、ガイドとしてご案内したルート。

※現地事情がすべてわかるガイドが案内する前提で、わりと時間いっぱいで設計していますので、近道や所要時間がわからない場合はこの通りに行くともしかしたらちょっと時間が足りないかもしれません。

フィレンツェ観光モデルコース①フィレンツェのみどころを半日でまわりたい!フィレンツェのドゥオモ、クーポラ、ジョットの鐘楼フィレンツェ観光モデルコース②滞在2日間、美術とグルメを堪能したい!フィレンツェ観光モデルコース③半日だけど美術もお買い物も楽しみたい!
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