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サンタ・マリア・デル・カルミネ教会

この情報は 2023年5月 時点のものです

最新の情報やイレギュラー対応など、詳細は公式サイトにてご確認ください。

表示している入場料金は一般料金です

小人・高齢者・団体など各種料金は公式サイトにてご確認ください。

サンタ・マリア・デル・カルミネ教会とは

フィレンツェの中心を流れるアルノ川の南側、オルトラルノ地区に位置する重要な教会の一つ。1268年に建築が開始され、1476年に完成。同教会内にある、マゾリーノマザッチョフィリッピーノ・リッピによるフレスコ画が見られる『ブランカッチ礼拝堂』が有名(入り口は別)。16世紀から17世紀にかけ、教会内の大掛かりな改築が行われたのとともに、1771年の火災によって大半の部分が失われ、もとの姿が残っているのはブランカッチ礼拝堂とコルシーニ礼拝堂のみ。
内部は82m×15mの十字の平面図をしていて身廊はひとつ、側廊はなし。十字の交差部分のクーポラ(円屋根)部分は34mの高さ。サイドには1600年代の漆喰で装飾された5つの祭壇が設けられていて、主に17世紀の作品が飾られているが、1560年のヴァザーリの十字架磔刑図もある。身廊の天井はジュゼッペ・ロメイによるフレスコ画で装飾されている。

注意

ブランカッチ礼拝堂の入り口は教会とは別で、有料です。

ブランカッチ礼拝堂 ブランカッチ礼拝堂(サンタ・マリア・デル・カルミネ教会)

サンタ・マリア・デル・カルミネ教会基本情報