クリスマスマーケットが今年も!街はすっかり準備万端。

      2017/07/18

クリスマス(ナターレ)

さて、今年も残すところあと1か月と少し。

フィレンツェの街はすっかり、一年で一番大事な祝日、クリスマス(イタリア語でナターレ<Natale>といいます)を迎える準備で大忙し!!

街角はたくさんのクリスマス用のデコレーションで彩られています。



恒例のクリスマスマーケットがお目見え!

サンタ・クローチェ広場では、毎年恒例のクリスマスマーケットが開催されます。

 

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Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)というドイツ発の伝統的なマーケットで

今年、2016年は11月30日から12月18日までです。

ドイツといえばウインナー、ザワークラウト、塩漬け豚肉、

プレッツェルシュトゥルーデルビール!!

美味しそうなものがいっぱい並んだお店が集まり、ワクワクした雰囲気に包まれます 😆

それからドイツの特産品のほかに、ポーランドやチェコスロヴァキア、フランス、オランダ、

オーストリア、ギリシアなどからも屋台が出されるとのこと。

ちなみにフィレンツェ伝統料理を出すお店もあるようです。

 

※写真は過去のイメージです。

※期間中は人出が多く、混雑しますので、現地に行かれる場合はスリに十分ご注意ください。

イタリアのクリスマスはご家族で

イタリア人にとってのクリスマス

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そもそも、クリスマスとはカトリックにおいては救世主であるイエスの誕生日という大切な祝日。

現代でこそ、特に若い世代では毎週ミサに行ったりするような熱心なカトリック教徒は減ってはいますが、それでもクリスマスの過ごし方は伝統的に家族や親戚とゆっくり過ごすというのが一般的です。

普段は家を離れて都会で仕事をしている人も、この日は実家に帰って家族そろって迎えます。

そう、イタリアのクリスマスは日本で言うとお正月のようなもの

みんなが集まって食べきれないほどたくさんの食事を作って、一日中食べたり飲んだり寝たり…という状態です。

サンタクロースは来るの??

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イタリアでは25日のクリスマス、もちろん子どもたちが心待ちにしているクリスマスプレゼントがやってきます!

翌26日聖ステファノの祝日で二連休になります。が、クリスマスは実はこの後1月6日まで続きます!

1月6日はエピファニア(Epifania)といって、日本語だと公現祭と訳されますが、聖書のエピソードに基づくキリスト教(カトリック)の大事な日です。

聖書で書かれているのはざっくりとこんな感じ。

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東方三博士の礼拝

イエスが誕生する→

東方の三博士(占星術師)が夜空を見上げてひときわ輝く星を見つけ、救い主が生まれたことを知る

博士たちがお祝いにかけつける

ここの、「東方三博士がお祝いに駆けつけた」というのが公現祭という行事で、イタリアでは、現在は毎年1月6日に固定されています。この日は伝統衣装をまとった歴史行列が町中を練り歩くイベントがあります。

で、博士たちはお祝いの品を持ってイエスのもとを訪れたので、これにちなんで伝統的に1月6日にはイタリアの子供たちはプレゼントをもらうとされています。

この行事は「ベファーナ」と呼ばれ、これはある女性の名前。ほうきに乗った貧しい老婆の姿で描かれることが多いです。

ベファーナおばさん

ベファーナおばさん

 

ベファーナおばさんは、東方三博士がイエスに会いに行く前に滞在した宿の女性。

東方三博士
一緒にお祝いしに行こうよ!
ベファーナおばさん
いやいや、こう見えてあたしゃ忙しいんでねぇ…
東方三博士
そうか…じゃ、しょうがないね…我々だけで行こう!

しかし、このことをしばらくして後悔した彼女は

ベファーナおばさん
神の子って言ってたな…やっぱ行こう!!

 

と急いで博士たちの後を追ったものの、時すでに遅し。 😥

イエスのための焼き菓子をバッグに詰めて出発したんですが、結局イエスに会うことはできなかったとか(イエスは割とすぐ移動しちゃいますからね)。

それ以来、彼女は神の子イエスを探してさすらっているという言い伝えがあります。

それで彼女はお菓子のたくさん入ったバッグを持ってウロウロしていて、

この公現祭の日にはいい子たちにお菓子をプレゼントしてくれるのです。

イイヒトダナー(*’ω’*)

ただし、前の年にいい子でなかった子はお菓子をもらえず、代わりにを持ってくるんだそうです。

カナシー…(´・ω・`)

悪い子には炭だよ♡

悪い子には炭だよ♡

なので、子どもたちは前日、寝る前に自分の靴下を枕元につるし、

翌朝にお菓子があるかなのか、ワクワクしながら眠りにつくのです。

結局、イタリアの子供たちはクリスマスとベファーナ、二回プレゼントがもらえるわけですね!いいなぁ(*´▽`*)

クリスマスモードの街なかでの過ごし方は?

教会は厳粛なムードのミサが執り行われます

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イタリアはカトリックの国

現在は多くの教会が観光地として、観光客に開かれていますが、

やはりクリスマスは一年のうちでも特別な日

イエスが生まれたことを祝う大切な祝日ですので、

ドゥオモなど主要な教会でも終日ミサとなります。

ミサの間は、決まった慣習に基づいて色々な行事が執り行われますので、

観光目的での入場は避けましょう

もちろん、ミサに参加するための入場は可能であることが多いですので、

その場合は周囲の雰囲気を邪魔しないよう、ルールに従って厳かに参加しましょう。

信者ではなくても参加できるところもありますよ!

観光地もクローズが多いので注意!!

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教会を除く屋内の観光スポット、美術館などは12月25日は休みのことが多いです。

また、今年に関しては26日の聖ステファノの祝日が月曜日に当たるので、やはり美術館はお休みのところがほとんど(美術館は普段から月曜日お休みが多いです)。

この時期にイタリア旅行を計画される方は、十分に下調べをしてくださいね!

レストランは特別メニューに

shi86_tableset1342_tp_v中華や和食といった、カトリックでない国の料理を出すレストランは別として、

多くのレストランがクリスマス限定特別メニューになります。

大体コースで要予約、というところが多いので、お目当てのレストランにこの時期に行こうと考えていらっしゃる方は、事前に確認したほうがベターです。

最近は、中心地のレストランではそういったイベント対応ではないところもありますが、

逆にお店を休むところもありますので、ご注意くださいね

 

一年でも街中が特別な雰囲気になるクリスマスシーズン。

日本とはまた違った厳かで落ち着いた雰囲気を楽しんでください♪

 

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