サン・ロレンツォ教会とメディチ・ラウレンツィアーナ図書館

      2017/10/13

サン・ロレンツォ教会

この情報は 2017年9月 時点のものです。
表示している入場料金は一般料金です。小人・高齢者・団体など各種料金は公式サイトにてご確認ください。

 

サン・ロレンツォ教会とメディチ・ラウレンツィアーナ図書館とは

サン・ロレンツォ教会

フィレンツェで最も古い教会のひとつ。伝承によると、その起源は1600年以上も前に遡ることができ、現在のフィレンツェの大聖堂、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)よりもはるかに前から存在していたとのこと。393年にミラノの守護聖人聖アンブロージョにより奉献され、殉教者ロレンツォに捧げられた。
1418年、メディチ家の当主ジョヴァンニ・ディ・ビッチフィリッポ・ブルネレスキに改築を依頼し、ここから常に教会の歴史はメディチ家と共に歩むことになる。教会内には、ブルネレスキの他、ドナテッロ、フィリッポ・リッピ、アンドレア・デル・ヴェロッキオ、ミケランジェロ、ロッソ・フィオレンティーノ、ブロンズィーノなど、フィレンツェの重要な芸術家たちによる作品を多数所蔵。また、15~16世紀の作品だけでなく、1900年代の絵画も。ブルネレスキらしい調和のとれた落ち着きのある空間に破天荒なドナテッロの作品の組み合わせが興味深い。メディチ家礼拝堂(君主の礼拝堂)はこの教会の付属建物。

 

メディチ・ラウレンツィアーナ図書館

メディチ家出身のローマ教皇、クレメンス7世の希望によりミケランジェロが設計した。完成したのはコジモ1世の時代、バルトロメオ・アンマンナーティとジョルジョ・ヴァザーリにより、1571年に公開された。
もともとコジモ・イル・ヴェッキオの時代に収集された貴重な3000点以上の手書きの写本や、11000点にも及ぶ手書きのギリシア語、ラテン語などが書かれた5~14世紀のパピルスや珍しい彩色写本などを収めるための建物として構想されたもの。内部は2列に配置された書見台や、ヴァザーリ派によるデザインに基づきフランドルの職人たちが作成したステンドグラスで調和のとれた美しい空間に仕上がっている。

 

サン・ロレンツォ教会とメディチ・ラウレンツィアーナ図書館基本情報

サン・ロレンツォ教会メディチ・ラウレンツィアーナ図書館

  • イタリア語表記:Basilica San Lorenzoバジリカ・サン・ロレンツォ
  • 住所:Piazza San Lorenzo 9 Firenze
  • 開館時間:月-土 10.00-17.00; 日 13.30-17.00 (3月1日~10月31日のみ。11月~2月の日曜日は休館)
    *最終入場は閉館の30分前
    *宗教行事により時間変更となる可能性あり
  • 休館日:11月~2月の日曜日、1月1日、1月6日、パスクア(復活祭)、8月10日、8月15日、11月1日、12月8日、12月25日
  • 入場料:6ユーロ
  • サイトURL:http://www.operamedicealaurenziana.org/

  • イタリア語表記:Biblioteca Medicea Laurenzianaビブリオテーカ・メディーチェア・ラウレンツィアーナ
  • 住所:Piazza San Lorenzo 9 Firenze
  • 開館時間:月・水・金 8-14; 火・木 8-17.30
    *祝祭日除く
    *最終入場は閉館の30分前
    *イレギュラー多数のためhttp://www.bmlonline.itにて確認を推奨
  • 休館日:土日祝、1月1日、1月6日、4月25日、5月1日、6月2日、6月24日、8月15日、11月1日、12月8日、12月25日、12月26日
  • 入場料:8.5ユーロ(サン・ロレンツォ教会とセット)
  • サイトURL:http://www.bmlonline.it/

 

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この記事を書いた人
フィレンツェ在住の公認観光ガイド、Azuです。
得意ジャンルは美術、街歩き、ワイン。好きな芸術家は、ブロンズィーノ。有名作品もいいけど、隠れ注目ポイントや裏話が大好き!普通のガイドブックじゃ見つからない、”ここだけの話“をお伝えします♪ 詳しいプロフィールはこちら
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