メディチ・リッカルディ宮殿とは
1400年代半ば、メディチ家の注文によりミケロッツォ(Michelozzo / 1396-1472)が設計した宮殿。フィレンツェでメディチ家が暮らした最初の家であり、ルネサンス時代の建築のモデルとして他の宮殿がこのスタイルを真似て建てられた。1659年、宮殿はリッカルディ家に売却され、拡張工事と内部の部分的な改装が行われた。1400年代の素晴らしい「東方三博士の礼拝堂」はベノッツォ・ゴッツォリ(Benozzo Gozzoli / 1420頃-1497)の手によるもの。この礼拝堂に続く階段部分は1600年代に増築された。約4世紀に渡り内装に手が加えられたので、ルネサンスからバロックまで、様々な時代の装飾を楽しむことができる。
メディチ・リッカルディ宮殿基本情報
- イタリア語表記:Palazzo Medici Riccardi
- 住所:via Cavour 3 Firenze
- 開館時間:月-火、木-日 9.00-19.00 ※最終入場は閉館の1時間前
*1月1日は14.00-19.00 - 休館日:毎週水曜日、12月25日
- 入場料:13ユーロ(企画展込)/7ユーロ(美術館のみ)
- サイトURL:https://www.palazzomediciriccardi.it/
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