フィレンツェの大聖堂上のテラス通路が個人でアクセス可能に!営業時間・チケット・アクセス方法など。

大聖堂上の通路テラス

フィレンツェの「顔」といえばやはり、ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)
街の中心にあることもあり、観光に来たら必ず立ち寄る場所のひとつです。

この上の通路が2020年、個人でもアクセス可能になりました!
ということで、入場方法やルートの様子をご紹介します。

大聖堂上のテラス通路とは

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂を正面から見ると、ファサードの左右両サイドが水平になっています。

フィレンツェの大聖堂上のテラス通路

ここは教会内部だと「側廊」と呼ばれる場所です。
この上の部分、下からだとあまり見えないので気づきにくいのですが、実は幅1m少しの通路になっていて歩くことができるんです。

大聖堂上のテラス通路

これまで、このテラス通路には大聖堂美術館主催のツアーに参加しなければ入場できませんでしたが、2020年より個人でのアクセスが可能になりました。

この通路は大聖堂上部をぐるりと一周する空中回廊。北側と南側、併せて140mほどの長さがあります。

地上からの高さは約32m。114mのクーポラや95mのアルノルフォの塔、84mのジョットの鐘楼などには及びませんが…

Azu

その分、階段が150段と控えめなのが嬉しい!
※エレベーターはありません
街のパノラマは他の場所からの方が遠くまで楽しめますが、ここからでないと楽しめない景色が色々なのが魅力的。

例えば…

クーポラを真下から見上げるショットや
フィレンツェのクーポラを見上げる

サン・ジョヴァンニ洗礼堂を上から間近に見下ろした姿も。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂をテラス通路から見下ろす

それから、内部が実は質素なこの大聖堂、普段はわずかな装飾を見るのみですが、ここからは大きなステンドグラスのサイズがよくわかります(ステンドグラス自体は裏から見ることになるのでデザインはほとんどわかりません…サイズ感を楽しんで!)。
大聖堂上のテラス通路

その他、かなり近くで見るので大理石が組み合わされている様子や、屋根瓦なども。

実はこの通路、これまでのツアーでの入場も含めて一般に公開されたのはわずかに35年ほど前のお話。

基本的に、主な使用目的は大聖堂のメンテナンスだったので、修復に関わるものなども確認できます。
通路を通るときに見える大きなテラコッタ製の鉢もその一つ。
雨水を貯めておき修復作業に利用するほか、必要な道具を収めるためにも活用されているんですよ。

 

テラス通路の営業時間とチケット

営業時間はシーズン、曜日、その他宗教行事などにより様々になっています。
大まかな営業時間とチケットの購入方法についてはこちらをご参照ください。

ドゥオモ共通券売り場 フィレンツェ【共通券廃止】早わかり!フィレンツェのドゥオモ周辺施設のチケット売り場と予約方法。
注意
Covid-19の影響で、開館時間がよく変更されているため、事前の公式サイトでの確認を強くおすすめします

テラス通路の鑑賞ルート

入口

入口は大聖堂北側『アーモンドの扉』。クーポラへ上る場合と同じ場所です。
フィレンツェのドゥオモ アーモンドの扉

屋外通路へ

螺旋階段を上りきったら、屋外へつながるドアから外へ。
フィレンツェ ドゥオモ上のテラス通路

大聖堂上の通路テラス

ここに来ないと見えない、クーポラの設計者ブルネレスキの肖像も!
ブルネレスキの肖像

再度ドゥオモ内部へ

この次はいったん、ドゥオモ内部に戻ります。

今度はこのステンドグラスの真下。間近で見ると、改めてその巨大さにビックリすること間違いなしです!
ドゥオモ内部

この高さからドゥオモ内部を見下ろすというのは不思議な感覚ですね。

出口

そして再び屋外通路へ出て、今度は南側通路を通って、出口へと向かいます。
ここからはジョットの鐘楼が至近距離で見えるポジション。
螺旋階段を下って出口へ。こちらもクーポラから降りてくる人と同じ出口になります。
クーポラの真下も通路はぐるりと続いていますが、ここにはアクセスできません。

クーポラの姿を見ることができつつ、「クーポラに一番近づける場所」です。

↓そうそう、昔々、ミケランジェロ作のダヴィデくんが置かれる予定だった場所もわりと近くで見えますよ。

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