フィレンツェ一望のミケランジェロ広場。観光の最初におススメします!

      2017/02/28

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フィレンツェを知る人なら、誰もがおススメする観光スポットでありながら、

ちょっと街から離れているためにガイドブックでは少々扱いの小さいミケランジェロ広場

フィレンツェ出身の巨匠の名を冠したこの広場からは、美しすぎる「花の都」の姿を一望できます。

もし、時間があったら・・・
 
 
なんてもったいない!!(`・ω・´)

まずは、旅の初めにこの広場からの街の全体像を眺めることをおススメします!!

広場からは、フィレンツェの街が発展する以前から息づいていた、山上の隣町フィエーゾレも望めます。

 

ミケランジェロ広場はここにあります


ミケランジェロ広場はフィレンツェの中心地の、

ドゥオモやヴェッキオ宮殿から見ると南東の小高い丘の上にあります。

中心地からは約4km。

アクセスは、徒歩、バス、タクシー、車のいずれでも行けます。

 

徒歩のルート

このルートは大体、大人の足で15分ぐらい(アルノ川手前の地点から)。

もっと詳しく

バスのルート

バスは、ataf社のバス12番13番で着きます。

12番が反時計回り、13番が時計回りで同じルートを走ります。

個人的には、途中の道で今も残る城壁が見えたり、緑がいっぱいの別荘地を通る12番のルートがおススメ

所要時間は駅から20~30分です。

12番のバスルート

12番のバスルート

ataf13

13番のバスルート

 

バスの時刻表はataf(アタフ)社のサイトをご参照ください。

ゾウの はなこちゃん
atafのアプリは住所を入力すると最寄りのバス停からの時間を検索してくれて、とってもお役立ちだよ!
バスのチケットは事前にTabacchi/タバッキ(タバコ屋さん)などで購入するか、わからなければバスに乗ってから運転手さんから買えます。

事前購入は1.2ユーロ、車内購入は2ユーロ90分間有効です。

解説のひと
お役立ち情報!購入するときのイタリア語はこちら
Un biglietto, per favore!(ウン ビリエット ペル ファヴォーレ):切符を一枚ください!

※2枚以上買う時は「Un」の部分を好きな数字に!

関連記事:初歩イタリア語12選!いつか役に立つ(かもしれない)イタリア語を集めてみました。

 

タクシーの場合

街中のタクシー乗り場まで行くか、ホテルに呼んでもらうといいでしょう。

交通状況にもよりますが、大体12~15ユーロぐらいで着きます。

 

解説のひと
お役立ち情報!タクシーをお願いするときのイタリア語はこちら
Può chiamare un taxi? (プオ キアマーレ ウン タクスィ):タクシーを呼んでもらえますか?
※行き先:Piazzale Michelangelo(ピアッツァーレ ミケランジェロ)

帰りは広場にタクシー乗り場がありますので、そこから乗ります。

夜などで待ってもあまり来そうにない場合は、電話で呼ぶことができます。

タクシー会社:Taxi Firenze  +39 055 4242 / +39 055 4390

車の場合

広場に駐車場があります。

現在有料となっていて、1時間1ユーロ

車を停めたら、このような精算機があるのでここでチケットを買って車内の見えるところに置きます。

駐車料金の精算機

駐車料金の精算機

 

広場への出入りはカーブの途中になっていますので、しっかり注意しましょう。

 

空気と景色を楽しみながら歩いて行こう!

こちらでは徒歩のルートをご紹介します!


このルートに沿って歩いてみました。

橋からこんな感じで標識が出ているので、道に迷うこともありません。

万一、わからなければバールなどお店の人に「Piazzale Michelangelo?」と聞きましょう。
あっち、と差された方に行けば大丈夫。

それに、この辺りには広場に向かう人がたくさんいますので、なんとなく人の流れを追っていけばわかると思います。

広場までは目立った観光地はないのですが、個性的なお店が色々あってなかなか面白いです。

例えばこちらは看板アートのお店。
img_7984

ステッカーなどもあって楽しそうです。

看板アートってよく街中で見るこんな感じのシリーズです。

img_8130

この門(城壁跡)が出てきたら、ここから坂道です!頑張りましょう。

サン・ミニアート門

サン・ミニアート門

坂道を登ったら最後は階段。

ミケランジェロ広場へ向かう最後の階段

ミケランジェロ広場へ向かう最後の階段

 

階段は全部で210段(Azu調べ)。
最初は、山のお寺などに行くようなゆる~い階段です。
scala210d
約50段ほど登ったところに、バラ園への入り口が。

バラ園への入り口

バラ園への入り口

ここは時期になると本当にきれいです!!特に5月がおすすめ。

敷地内には、姉妹都市の京都市から贈られた、「松籟庭園」という日本庭園もあります。

入ってすぐのところにはJean-Michele Folonの現代アート作品が。

img_7997

この作品、遠目で見ると「なんでここに船??」てなるんですが、

ちゃんと正面で見るとこうなります。

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ヴェッキオ宮殿のタワーの部分が、船の一部になる配置なんですね!

ゾウの はなこちゃん
クールだねぇ!!
fune1
あと、こんなナイスガイと一緒に写真も撮れたりも。
img_7999

階段に戻りまして、ラストスパートがちょっと苦しい、約100段。

ここは普通の幅の階段です。無理せず、休み休み行きましょう。

ラストスパート

ラストスパート

 

階段自体は緑に囲まれているので、ゆったり上るととても気持ちのいい散策になりますよ。
日ごろの運動不足解消にピッタリかも!!

上りきったらいよいよ目的地、ミケランジェロ広場に到着です!!

 

広場からの眺め

広場に着くやいなや目に飛び込んでくる絶景!!
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どこを撮ってもまるで絵葉書のような、切り取られたフィレンツェの街が美しすぎて息を飲むばかり。
スマホのカメラでも十分、綺麗な写真が。なんせ被写体がいいので!!

ベストショットが撮れるポイント見つけて、是非お気に入りの一枚を♡
現在は一部工事中なので、全体像を綺麗に納めるならここの階段の上からの角度がいいかもしれません。

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フィレンツェの街の向こうに見える山の中腹には、フィエーゾレの街が。
img_8029
ここは、はるか昔、古代ローマ人よりも前にこの地に来たエトルリア人が基盤を作った場所。
後にローマ人がトスカーナの拠点として使いました。

解説のひと
実はフィレンツェの街はその後に前線の宿営地として作られたのが始まり。なので、フィエーゾレはフィレンツェよりもさらに古い遺跡などが残っているのです。
 
 

フィレンツェの街なかにいると存在を忘れてしまう、山の姿を見ることができます。
 
 

Azu
最初にこの広場を見たほうがいいとおススメした理由は、まずは全体像を眺めることで、これから行く観光地がより印象的になるからです!
 

ミケランジェロ広場の歴史

フィレンツェの街は、ヨーロッパの都市によく見られるように、19世紀まで城壁に囲まれていました。img_4399
ミケランジェロ広場の場所は、小高い丘の上で常に城壁の外側。

img_8005

広場から見える、今も残る城壁の跡

つまり、街の外からの攻撃に備え見張りを置くのにはうってつけの場所でした。

 

さて、フィレンツェが首都だった時代(1865~1871)。

ジュゼッペ・ポッジ(Giuseppe Poggi)によってサン・ニッコロ門からロマーナ門までを結ぶViale Colliを整備する計画の一環として広場は1875年に整備されました。

解説のひと
この時、街を囲んでいた城壁の大半は撤去され、現在の近代化した姿になりました
 

広場の後ろに見える、現在カフェテリアとして営業しているロッジャ(Loggia)は、本来ミケランジェロの作品を置くための美術館となる予定でした。

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カフェテリア La Loggia

La Loggiaのサイト

しかし計画は変更され、Loggiaはカフェテリアとなり、広場の中心に偉大なマエストロの最高傑作ダヴィデくんと、足元を囲む4体の彫刻が、それぞれブロンズでコピーが作られ設置されました。

ミケランジェロ広場のダヴィデくん

ミケランジェロ広場のダヴィデくん

正面「暁」と「夕焼け」

正面:「暁」と「夕焼け」

背面:「昼」と「夜」

背面:「昼」と「夜」

オリジナルはどちらもメディチ家礼拝堂で見ることができます。
 

ブロンズのこれらは屋外にあることもあって見た目にそれほど惹きつけられるものではありませんが、ダヴィデくんともども、是非、オリジナルを見ていただきたいと思います。

その完成度、迫力に必ず圧倒されます!
 
 

Azu
実はこれも、広場を最初に観光することをおススメする理由のひとつ。オリジナルはそれだけ見ても、そのすごさは圧巻なんですが、コピーを見た後だと巨匠のすごさを肌で感じられるのです!

 

広場周辺の観光地

ミケランジェロ広場周辺には、次のような観光地があります。

サン・ミニアート・アル・モンテ教会

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フィレンツェで最も古い教会のうちのひとつ、起源は3世紀頃までさかのぼります。

ここはフィレンツェ最初の殉教者にまつわる伝説が残された歴史ある教会。
てっぺんについているは、この教会を改築するにあたって融資した、当時もっとも勢力の強かった組合の一つ、毛織物商人の組合(Arte di Calimala)のシンボル。
 

解説のひと
実はよく見ると、教会内部にもちょこちょこ登場するんですよ

 
古い時代の教会らしく、入り口の階と2階、そして半地下になった地下祭室の3階建て構造になっています。

1階部分の中心には十二星座が描かれた円があり、これも古い時代の慣習ですが、ある種の日時計として現在も機能しています。
この他にも見どころは見事な2階の天井モザイク、ポルトガル枢機卿の礼拝堂、聖ベルナルドの生涯のフレスコ画など。

 

関連記事:西暦250年、史上初めて殉教した聖人サン・ミニアートのお話。

 

サン・サルヴァトーレ教会

san salvatore al monte

ミケランジェロが「美しき田舎娘」と呼んだ素朴で美しい佇まいの教会。

Azu
清貧をモットーとするフランチェスコ会らしく、外も中も飾り気のない素朴な教会ですが、じっくり考え事をするのに最適!

 

Viale Gallileo

バスや車でここを訪れるときに通る道ですが、映画「インフェルノ」でも車で走るシーンで出てきます。
最初にシエナ医師の家からボーボリ庭園へ移動するときの、あのシーン。
img_8128

広場周辺の観光地をたっぷり楽しんだら、カフェテリアで小休憩して、

いざ街なかの観光地へGO!ヾ(≧▽≦)ノ

 

 

この記事を書いた人
フィレンツェの観光ガイド、Azuです。
初めてイタリアを訪れて以来、すっかり魅せられ毎年旅行するうちについに住んでしまい、観光ガイドに… ⇒詳しいプロフィールはこちら
既にフィレンツェファンの方も、イタリアのどこ?何があるの?な方も、楽しんでいただけるよう色々な情報を発信していきたいと思います。
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