旅好きナナミちゃん
個人旅行は時間に縛られず、行きたいところに自由に旅できるのが魅力。
さて、個人旅行に出かけよう!!ということで、まずは航空券を手配するところからスタートですね。
航空券の選び方、買い方など、おすすめの手配方法についてナビゲートします!
目次
航空券の買い方は?
航空券を選ぶ基準
日本とイタリアを結ぶ路線は、直行便を含めたくさんの選択肢があります。
まず、何を重視するかを決めて候補を選ぶようにしましょう。
- 値段
- 所要時間
- 乗り換え回数
- 航空会社
が主な基準になるでしょう。以下、それぞれのチェックポイントを記載します。
値段…航空券のみの値段か、諸費用込みか?
航空券を検索するときは、表示される金額の内訳をよく確認しましょう。
それは、航空券のみの値段表示ですか?
それとも、燃油サーチャージや空港税など、諸費用込の値段ですか?
内訳をよく見ず「安い!!」と即決してしまうと、実は航空券のみの値段でプラスαの部分が高くて損した… 😥 😥 😥 なんてことになりかねません。
また、安いの見つけたからとりあえず予約!ってしてしまうと、サイトによってはキャンセル料が発生する場合もあります。
キャンセルポリシーもよく確認して申し込みましょう。
所要時間は?フライト時間と乗り継ぎ時間もありますよ!
日本(成田)~ローマの直行便は約13時間。
注:2022年7月現在は航行していません。
直行便を使わず、乗継(トランジット)を含む場合は飛行時間プラス乗継待ちの時間も考えないといけません。
また、飛行ルートによってはフライト時間がさらに伸びる場合もあります。
最短はヨーロッパ系の航空会社ですが、例えば中東系の航空会社ではルート距離が長くなるため、よりたくさんのフライト時間が必要です。
チケットによっては乗り継ぎ時間が半日以上開いているときもありますので、トータルすると丸一日なんてことも!
もちろん、時間がかかれば値段は安くなる傾向にありますが、あまりに所要時間が長いと
なんてことも起こりえますので、よく考えて選びましょう。
乗り換え回数
直行便を利用する場合でも、発着する成田空港を利用できるエリアにお住まいでない場合は、まずご自宅から成田空港までの国内線が発生します。
また直行便以外の場合は国外で最低1回以上の乗継をすることになりますが、場合によってはさらにもう一回乗継をしなければなりません。
(大阪→ドバイ→ローマ→フィレンツェなど)
乗継は必ず待ち時間が発生しますので、その都度、知らない空港を右往左往することになりますし、天候が悪くて飛行機が飛ばないというハプニングだってありえます。
また回数が増えれば増えるほどロストバゲージ※の確率も上がってしまいます。
※機内に持ち込まず預入した荷物が行方不明になること。荷物の積み間違えで別の飛行機に乗せられ、全く違う到着地に送られてしまうことが多い。戻ってくるまでには数日~数週間かかることも。
目的地に着く前にトラブルやストレスを抱えてしまわないよう、乗り換え回数はなるべく少ないフライトプランを選ぶようにしましょう。
航空会社
これは完全にお好みですが、例えばマイレージを貯めている場合はその航空会社を選んだ方がいいでしょう。
(ただしあまりに値段の差がある場合はよく計算してみたほうがいいかもしれません)
また、サービスの良し悪し、機内食など、諸々の評判はちょっと検索するとたくさん書かれたサイトがヒットします。
私の体験談:利用したことのある航空会社では
私が乗ったことのある会社では、KLMオランダ航空がサービス、機内食ともに結構合格点でした。
予約のメールもFacebookメッセンジャーやLineなど、様々なアプリに対応しています。
添乗員の皆さんは笑顔が素敵でテキパキしていましたし、毛布など追加でお願いしたものもすぐに対応していただけました。
また、KLM利用の場合はスキポール空港での乗り換えとなるかと思いますが、この空港は広いんですが(といってもすべて徒歩で動ける範囲)、非常にシンプルな設計でわかりやすい!!
案内もたくさん出ていますし、表示もはっきりと書いてあるので初めてでも迷うことなく乗継ゲートまで進むこともできました。
KLMは乗り継ぎ時間が1時間前後と短いフライト(さもなければ5時間あいてしまう)という点だけがちょっと心配ではありますが、旅慣れた方でしたら問題ないと思います。
逆に乗継がしにくいのはパリのシャルルドゴール空港。
こちらも非常に広く、違うゲートに移動する場合はシャトルバスを使わないといけないことも。
乗り継ぎ時間は比較的余裕のある会社なのでそんなに走らなくてもいいんですが、とにかくフランス語がよくわからないのでバスも不安で仕方がない…という難点つき。
唯一、機内でのドリンクにシャンパンが選べるところはプラス評価かな!
格安航空券
さて、それでは航空券を検索してみましょう。
なるべく、その場で空席状況がわかるサイトを利用することをおすすめします。
なぜなら、そうでないサイトの場合、予約問い合わせをすると折り返しのメールや電話で
某有名旅行代理店の人
ということがありまして、某有名旅行代理店では必ずと言っていいほどこのパターンです(体験談多数)。
この他にもGoogleなどで「格安航空券 海外」と検索すると、たくさんの検索結果がヒットします。
どのサイトを使うかはお好みですが、おすすめの検索方法は、まず一つのサイトを使って希望の旅行期間のチケットを探してみること。
いくつか候補を選んでみて、メモしておきます。
一覧表にまとめてみるとわかりやすいですね。
私の体験談:こんな風に一覧を作ってみました
手書きでもエクセルでもやりやすい方法でいいと思うんですが、大事なことは選ぶ基準となるポイントを並べて書いておくこと。
(料金、航空会社、所要時間、…)
いくつか(最大5つぐらいがベター)候補を絞ったら、希望順位となぜそれを選んだのかをわかるようにメモしておきます。
公式サイトが意外とお得?
「格安航空券」として検索したサイトを公式サイトで検索しなおしてみます。
すると、なんとこちらの方が安い!!ということもあります。
さらに裏技
たいていの航空会社は英語や現地語を含め、数か国語でサイトが構築されています。
このようなサイトで、英語など日本語以外の言語が選択できる場合(現地通貨での表示が選べる場合)は、それも表示してみることをおすすめします。
なぜなら、現地通貨での表示は為替レートの関係で同じチケットでも割安になることがあるからです。
特にハイシーズンでチケットそのものが高い時期の場合、結構な差が出ることもありますので、要チェックです。
ただし、この方法を使った場合、バウチャーは選択した言語で送られてきますので、どうしても言葉に自信がなく、頼れる人もいない場合は、素直に日本語で検索しましょう。