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イタリアの新型コロナウィルス(Covid-19)状況まとめ

2019年12月に中国・武漢で事例が発生してから、瞬く間に全世界にその影響が広がってしまった「新型コロナウィルス(Covid-19)」。

イタリアは当初、遠い国で起こっていることという対岸の火事気分でしたが、2月下旬の北部での感染事例を境に、一挙に感染者数が増加してしまいました。

注意
すべての法令は2020年4月26日現在、その終了期限を5月17日としていますが、最大30日ごとの延長の可能性があります(最終期限は非常事態宣言が終了する7月31日)。
※それぞれの項目には出典を記載していますので、最新情報は必ずその公式サイト等をご確認ください。

イタリアのロックダウンの時系列

3月5日
イタリア全土で休校措置
イタリア全土の学校とそれに準ずる施設の閉鎖
3月8日
イタリア全土の美術館閉鎖
イタリア全土の美術館とそれに準ずる施設の閉鎖
3月9日
イタリア全土に移動制限
「仕事のため」「健康上の理由」「(日常に)必要なこと」以外での外出を全て禁止、外出時は理由と行き先を明示した自己宣誓書の携帯必須。違反者は最大206ユーロの罰金が課される。
3月12日
レストラン・小売店等販売活動の休止、一部空港の閉鎖発表
  • スーパー・食料品店・薬局・ガソリンスタンド等を除いて販売活動を休止
  • 9つの地方空港を閉鎖
3月17日
イタリア入国者に14日間の自己隔離を義務付け
イタリア入国者は無症状であったとしても14日間の自己隔離(健康観察下におかれる)と入国の事実を管轄の保健所に報告することを義務付け
※ただし仕事の理由で72時間以内の滞在は除く
3月20日
禁止行為と営業条件の追加
  • 公園、ヴィッラ、公共庭園等へのアクセス禁止
  • 屋外での娯楽、レクリエーション活動禁止(自宅周辺での個人の運動は可)
  • セカンドハウスへの移動禁止

など

3月22日
一部を除きすべての生産・企業活動を停止
生活に必需でない産業・商業(交通機関、郵便、ホテル、保険・医療、介護サービス等を除く)の生産活動を一時停止
3月24日
不要な外出・違法営業への罰金が引き上げ
  • 不要不急の外出に課される罰金が400ユーロ~3,000ユーロに引き上げ
  • 生産・企業活動の停止令に違反した場合、5日~30日の営業停止行政処分
3月28日
イタリア入国に対する水際対策の強化
  • 公共交通機関利用時の自己宣誓書の提出必須
  • 公共交通機関利用時に宣誓書の提出と検温が義務付けられ、37.5℃以上の熱がある場合と宣誓書に不備がある場合は乗車拒否
  • イタリア入国者は無症状であっても管轄保健所への入国報告と14日間の自己隔離が必須
  • 外国船籍等のイタリアの港への入港禁止
4月1日
イタリア全土における移動制限の期間延長(4月13日まで)
制限内容に変更無し
4月10日
イタリア全土における移動制限の期間延長(5月3日まで)
ただし、文房具店・書店・子供用品店・林業など一部の業種については営業再開を許可。
4月26日
イタリア全土における移動制限の期間延長(5月17日まで)
ただし、5月4日より以下が許可される。
  • 州をまたがない親族へ会うための移動
  • お葬式を執り行うこと(参加者は親族のみ、最大15名とする)

※陽性反応が出た人、隔離措置となった人はいかなる場合も外出禁止です。

各省令について詳しくはこちら:

イタリアの新型コロナウィルス(Covid-19)関連法令(首相令・各大臣令)

イタリア日次感染者数の推移

2020年5月

【5月11日18:00】
累積感染者数 219,814名(うち治癒106,587名、死亡30,739名 / 入院中13,539名、ICU999名、自宅等隔離67,950名)

州名 現時点の陽性者数
ロンバルディア州(州都ミラノ) 30,411
エミリア・ロマーニャ州(州都ボローニャ) 7,040
ピエモンテ州(州都トリノ) 13,338
ヴェネト州(州都ヴェネツィア) 5,460
トスカーナ州(州都フィレンツェ) 4,073
マルケ州 3,227
ラツィオ州(州都ローマ) 4,294
リグーリア州 2,844
カンパーニャ州(州都ナポリ) 1,909
プーリア州 2,544
シチリア州 2,062
トレント自治州 735
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 830
アブルッツォ州 1,609
ボルツァーノ自治州 447
ウンブリア州 108
サルデーニャ州 511
カラブリア州 568
ヴァッレ・ダオスタ州 107
バジリカータ州 142
モリーゼ州 229

これまでの感染者数推移(全国)

日付 累積感染者数 うち治癒 うち死亡 備考
5/11 219,814 106,587 30,739
5/10 219,070 105,186 30,560
5/9 218,268 103,031 30,395
5/8 217,185 99,023 30,201
5/7 215,858 96,276 29,958
5/6 214,457 93,245 29,684
5/5 213,013 85,231 29,315
5/4 211,938 82,879 29,079 一部企業活動再開
5/3 210,717 81,654 28,884
5/2 209,328 79,914 28,710
5/1 207,428 78,429 28,236

※ただし、死亡者数にはコロナウィルスが直接の死亡原因でない人も含まれます(基礎疾患がありそれが原因で亡くなったケースなど)。

2020年4月

これまでの感染者数推移(全国)

日付 累積感染者数 うち治癒 うち死亡 備考
4/30 205,463 75,945 27,967
4/29 203,591 71,252 27,682
4/28 201,505 68,941 27,359
4/27 199,414 66,624 26,977
4/26 197,675 64,928 26,644 移動制限が5/17まで延長
(内容は一部緩和)
4/25 195,351 63,120 26,384
4/24 192,994 60,498 25,969
4/23 189,973 57,576 25,549
4/22 187,327 54,543 25,085
4/21 183,957 51,600 24,648
4/20 181,228 48,877 24,114
4/19 178,972 47,055 23,660
4/18 175,925 44,927 23,227
4/17 172,434 42,727 22,745
4/16 168,941 40,164 22,170
4/15 165,155 38,092 21,465
4/14 162,488 37,130 21,067
4/13 159,516 35,435 20,465
4/12 156,363 34,211 19,899
4/11 152,271 32,534 19,468
4/10 147,577 30,455 18,849 移動制限が5/3まで延長
4/9 143,626 28,470 18,279
4/8 139,422 26,491 17,669
4/7 135,586 24,392 17,127
4/6 132,547 22,837 16,523
4/5 128,948 21,815 15,887
4/4 124,632 20,996 15,362
4/3 119,827 19,758 14,681
4/2 115,242 18,278 13,915
4/1 110,574 16,847 13,155 移動制限が4/13まで延長

※ただし、死亡者数にはコロナウィルスが直接の死亡原因でない人も含まれます(基礎疾患がありそれが原因で亡くなったケースなど)。

2020年3月

日付 累積感染者数 うち治癒 うち死亡 備考
3/31 105,792 15,729 12,428
3/30 101,739 14,620 11,597
3/29 97,689 13,030 10,779
3/28 92,472 12,348 10,023 食料品等購入費用支援発表
公共交通機関利用時の検温と
自己宣誓書の提出義務
3/27 86,498 10,950 9,134
3/26 80,539 10,362 8,165
3/25 74,386 9,362 7,503
3/24 69,176 8,326 6,820 不要な外出への罰金引き上げ
3/23 63,927 7,432 6,077
3/22 59,138 7,024 5,476 一部を除き
生産活動を全土で一時停止
3/21 53,578 6,072 4,825 公園等屋外公共施設閉鎖
メイン住居以外の
 持ち家への移動禁止
3/20 47,021 5,129 4,032
3/19 41,035 4,440 3,405
3/18 35,713 4,025 2,978
3/17 31,506 2,941 2,503 イタリア入国者に
14日間自己隔離義務付け
3/16 27,980 2,749 2,158
3/15 24,747 2,335 1,809
3/14 21,157 1,966 1,441
3/13 17,660 1,439 1,266 9の空港閉鎖発表
3/12 15,113 1,258 1,016 飲食店・小売店等営業休止
3/11 12,462 1,045 827
3/10 10,149 1,004 631
3/9 9,172 724 463 全国に移動制限発表
3/8 7,375 622 366 全国の美術館閉館
北部1州と14県の移動制限
3/7 5,883 589 233
3/6 4,636 523 197
3/5 3,858 414 148 全国一斉休校措置
3/4 3,089 276 107
3/3 2,502 160 79
3/2 データ公表なし データ公表なし データ公表なし
3/1 1,577 83 34 北部3州レッドゾーンに指定

※ただし、死亡者数にはコロナウィルスが直接の死亡原因でない人も含まれます(基礎疾患がありそれが原因で亡くなったケースなど)。

2020年2月

日付 累積感染者数 うち治癒 うち死亡
2月29日 1,049 50 29
2月28日 888 46 21
2月27日 650 45 データ公表なし
2月26日 400 3 12
2月25日 322 1 10
2月24日 229 1 6

※ただし、死亡者数にはコロナウィルスが直接の死亡原因でない人も含まれます(基礎疾患がありそれが原因で亡くなったケースなど)。
※2月23日以前のデータは公的機関のサイトに記載がありません。

それ以前の状況

  • 2月21日、イタリアで新型コロナウィルス感染による初の死亡者確認(ヴェネト州、78歳イタリア人男性)。
  • 1月30日、イタリア国内で新型コロナウィルス感染者が初めて2名確認(数日前にイタリアに到着した中国人観光客→ローマのラッツァーロ・スパッランツァーニ国立感染症研究所に隔離)。

日次感染状況を確認できる地図

毎日の感染状況が地図上で確認できます。毎日18時頃にその日の状況が更新されます。

項目の意味:左上から
  • Attualmente Positivi…現在の陽性者
  • Guariti…治癒者
  • Deceduti…死亡者
  • Totale Positivi…累積陽性者(前記3項目の合計)
左側の「Totale Positivi e attuali per Regione」は州ごとの状況。下の方にある「Regioni」を「Province」に変えると県ごとの状況を確認できます。
参考 COVID-19 Italia - Monitoraggio della situazioneDipartimento della Protezione Civile(イタリア市民保護局のサイト)

観光・市民生活への影響

学校の休校措置

2020年3月4日の首相令では、3月5日から3月15日まで、全国の保育園・幼稚園~あらゆるレベル・種類の学校の教育サービス、高等教育、職業専門課程、マスター、衛生分野の専門課程、高齢者向け大学への通学の中止が通達されました。

この内容はさらに3月9日付の首相令で4月3日まで延長されることが決定しました。4月13日まで延長されました。→5月3日まで延長されました。5月17日まで延長されました。

美術館などの閉館

2020年3月8日付の首相令でイタリア全土の美術館(博物館)・映画館・劇場などの休館が決まりました。
2020年4月3日までの措置です。4月13日まで延長されました。→5月3日まで延長されました。5月17日まで延長されました。

ウフィツィ美術館など、期間内で既にチケットを購入済みの人に対しては返金を発表しているところもあります。

参考 COVID-19 Emergency | CLOSING OF ALL ITALIAN MUSEUMSGalleria degli Uffizi

イベントやスポーツの試合の中止(または無観客試合)

こちらも3月9日付の首相令で以下のように定められました。対象はイタリア全土です。

場所の公私を問わず、あらゆるスポーツイベント・試合の一時中止。競技場は観客を入れない形で利用可能であるが、オリンピックや国内外での試合の参加を考慮してアスリート、プロ、アマチュア選手、伊オリンピック委員会(CONI)及び各スポーツ連盟に認可された者の練習のみとする。観客を入れない競技場において、国際的なスポーツ機関が企画するイベントや試合の開催は認められる。実施する全ての場合において、スポーツ協会及び団体は、医療担当者を介して、参加する選手、テクニカル・スタッフ、指導者、マネージャーの間で新型コロナウィルス感染のリスクを抑えるため、適切な検査を実施しなければならない。野外で行うスポーツ及びモータースポーツは、1メートルの対人関係を確保することを条件に、開催が許可される。

2020年3月9日首相令(概要)在イタリア日本国大使館サイトより

観光客への対応

イタリア出入国

  • 空港は、出発客について航空券の所持以外に自己宣誓書の確認を行う。※乗り継ぎ客は確認対象外。
  • 空路での入国について、乗客は入国時に旅行目的を明確にしなければならない。
  • シェンゲン域内とシェンゲン域外への航空便の出発については、制限地域内に居住する(または住居がある)人は自己宣誓書の提出が必要。
  • ヴェネツィアではクルーズ船の乗客についても上記他の手段での入国者と同様に確認が行われる。乗客は市内訪問のために下船することはできず、居住地または出身国へ戻るための通過の場合のみ下船できる。
    ※2020年3月28日のインフラ・運輸省令により、外国船籍の旅客船の運航会社・船主・船長並びに運航中のクルーズ船はイタリアの港への入港を禁止。
イタリア入国者の公共交通機関利用時の宣誓書提出と検温義務化(3月29日追記)

前述の通り、2020年3月28日付インフラ運輸大臣令により、イタリア入国者に対して、公共交通機関に乗る際、旅行の目的・入国後に自己隔離を行うイタリア国内の住居あるいは居所の住所、そこへたどり着くための私的な又は自己の交通手段・健康観察及び自己隔離中の連絡先となる電話番号・携帯電話番号を明確かつ詳細に記した宣誓書を運行者に提出することが求められることになりました。
また、利用時は運行者により検温が実施され、37.5℃以上の発熱があったり宣誓書に不備があったりする場合は乗車拒否となります。

参考 coronavirus: disposizioni stringenti per chi rientra in ItaliaMinistero<br /> delle Infrastrutture e dei Trasporti 参考 3月28日インフラ・運輸省命令 概要在イタリア日本大使館
イタリア入国者に14日間の自己隔離義務付け(3月18日追記)

前述の通り、イタリアのインフラ運輸大臣と保健大臣が連名で新たな法令に署名しました。

この規定は2020年3月25日まで有効です2020年4月3日までに延長されました。4月13日まで延長されました。→5月3日まで延長されました。5月17日まで延長されました。

参考 Coronavirus: De Micheli firma Decreto su autoisolamento a chi rientra in ItaliaMinistero delle Infrastrutture e dei Trasporti(インフラ運輸省) 参考 3月17日インフラ・運輸省令 (仮訳:抄訳)在イタリア日本大使館
空港閉鎖措置の発表(3月13日追記)

前述の通り、3月12日、イタリアのインフラ運輸大臣は新たな法令に署名しました。

参考 Coronavirus. De Micheli firma decreto su trasporto aereoMinistero delle Infrastrutture e dei Trasporti(イタリアインフラ運輸省)

イタリア国内での移動

  • 高速道路・幹線道路は交通警察が自己宣誓書を確認し、移動が認められるかどうかを判断。一般道ではカラビニエリと市警察が同様の判断を行う。
  • 鉄道は、鉄道警察が駅構内へ出入りする乗客に対し、検温と自己宣誓書の確認を実施。
注意
都市間を結ぶ高速列車、フレッチャロッサなど(Trenitalia)とイタロ(Italo)は大幅に減便しています。それぞれ運行情報は公式サイトで確認できます。
また、各社対象期間・対象エリアのチケットに関しては払戻規定を定めています。詳細はそれぞれ以下のページです。
トレニタリア:Refund for journey cancellation, following the provisions about the Coronavirus
イタロ:Notice: information regarding Coronavirus COVID-19

自己宣誓書・罰則について

  • 自己宣誓書の内容は、事後的にも真偽を確認されることがある。
  • 移動制限に違反する者への罰則は、3か月以下の禁固または206ユーロ以下の罰金。
    →罰金額は、3月26日より、400ユーロ~3,000ユーロに引き上げられました

イタリアからの帰国者に対する日本側の対応(3月29日追記)

※最新の情報は下記公式サイトでご確認ください。

参考 新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について外務省

2020年3月29日現在、発表されているイタリアからの入国者に対する措置は以下の通りです。

要旨
●日本上陸前14日以内にイタリアに滞在歴のある外国人は、特段の事情がない限り、上陸拒否の対象。
●イタリアからの入国者に対し、検疫所長の指定する場所で14日間待機し、国内において交通公共機関を使用しないよう要請。
全文はこちら。
1.上陸拒否
 入管法第5条1項14号に基づき,以下に該当する外国人は,特段の事情がない限り,上陸拒否の対象となっています。
(1)日本上陸前14日以内に以下の地域に滞在歴のある者
アジア
中国:湖北省,浙江省
韓国:大邱広域市,慶尚北道清道郡,慶尚北道慶山市,安東市,永川市,漆谷郡,義城郡,星州郡,軍威郡
欧州
アイスランド,アイルランド,アンドラ,イタリア,エストニア,
オーストリア,オランダ,サンマリノ,スイス,スウェーデン,スペイン,
スロベニア,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,バチカン,フランス,
ベルギー,ポルトガル,マルタ,モナコ,リヒテンシュタイン,
ルクセンブルクの全域
中東
イランの全域
(2)中国湖北省及び浙江省発行の旅券を所持する中国人
(3)香港発船舶ウエステルダム号に乗船していた外国人
詳細については法務省のホームページをご覧ください。
2.検疫の強化
 以下の国からの入国者に対し,検疫所長の指定する場所で14日間待機し,国内において公共交通機関を使用しないよう要請しています。
アジア
中国,韓国,インドネシア(注),シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア
(注)査証免除登録証の効力も停止
欧州
アイスランド,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,ギリシャ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク,アイルランド,アンドラ,英国,キプロス,クロアチア,サンマリノ,バチカン,ブルガリア,モナコ,ルーマニア
中東
イラン,イスラエル,カタール,バーレーン
アフリカ
エジプト,コンゴ民主共和国
北米
米国
詳細については厚生労働省のホームページをご覧ください。
3.既に発給された査証の効力停止
 以下に該当する査証は現在使用できません。
(1)中国(香港及びマカオを含む)及び韓国に所在する日本国大使館又は総領事館で,2020年3月8日までに発給された一次・数次査証
(2)以下の国に所在する日本国大使館又は総領事館で2020年3月20日までに発給された一次・数次査証
欧州
アイスランド,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,ギリシャ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク,アイルランド,アンドラ,英国,キプロス,クロアチア,サンマリノ,バチカン,ブルガリア,モナコ,ルーマニア
中東
イラン
アフリカ
エジプト
(3)以下の国に所在する日本国大使館又は総領事館で2020年3月27日までに発給された一次・数次査証
アジア
インドネシア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア
中東
イスラエル,カタール,バーレーン
アフリカ
コンゴ民主共和国
4.査証免除措置の停止
 これまで有効だった査証免除措置が以下のように一時的に停止され,該当する方は,日本への渡航を希望する場合,新たに査証の申請を行う必要があります。
(1)査証免除措置が停止された国及び地域
アジア
香港,マカオ,韓国,インドネシア,シンガポール,タイ,ブルネイ,ベトナム,マレーシア
欧州
アイスランド,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,ギリシャ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク,アイルランド,アンドラ,英国,キプロス,クロアチア,サンマリノ,バチカン,ブルガリア,モナコ,ルーマニア
中東
イスラエル,イラン,カタール
(2)インドネシア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,中国,香港,韓国が発行したAPEC・ビジネス・トラベル・カードの査証免除の効力も停止しています。
5.航空機の到着空港の限定等
(1)中国又は韓国からの航空旅客機便到着空港を成田国際空港と関西国際空港に限定することを要請しています。
(2)中国又は韓国からの旅客運送を停止するよう要請しています。

イタリア(を含む諸外国)への出国に対する日本側の対応(3月31日時点)

参考 全世界に対する感染症危険情報の発出(レベルの引き上げ又は維持)外務省海外安全ホームページ

2020年3月31日に日本の外務省から発出されている海外安全情報は以下の通りです。

要旨
●渡航先の国・地域において行動制限を受けたり,出国が困難となる事態を防ぐため,感染症危険情報をレベル3(渡航は止めてください)またはレベル2(不要不急の渡航を止めてください)にて発出。
  1. 新型コロナウイルス感染症の感染者数とこれによる死亡者数については,世界的に急激な増加が見られ ,世界保健機関(WHO)は,3月11日,この感染症の拡大がパンデミックと形容されると評価しました。その後も感染は世界的な広がりを見せており,3月31日現在,新型コロナウイルス感染症による感染者は累計で176ヶ国・地域,約76万人以上となっています。
  2. また,感染拡大のスピードが加速しています。世界全体の感染者が最初の10万人に達するまで60日以上かかりました。しかし,20万人に達するまでは11日,30万人に達するまでは4日と加速し,直近ではわずか2日間で10万人増加しています。また,幾つかの国々では,連日,数百人規模で死者数が増加しており,重症者に対する十分な医療体制が追いつかない事態も発生しています。
  3. 日本においては,この10日余り,海外において感染し,国内に移入したと疑われる感染者が連日10人を超えて確認されており,これら帰国・入国者が,国内で陽性と確認された事例全体に占める割合も3月下旬では4人に1人となっています。
  4. これらの状況を総合的に勘案し,以下の2つの措置をとります(詳細以下「危険度」)。
    (1) 1万人あたりの感染者数,海外からの移入例等を考慮し,49か国・地域に対し,感染症危険情報レベルをレベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))に引き上げ。
    (2) レベル3の国・地域を除く,全世界に対し,感染症危険情報レベルをレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)に引き上げ。
  5. 今後も,新型コロナウイルスの感染の拡大の状況等を踏まえて,①感染症危険情報,危険情報の二つの情報のレベルの不断の見直し,②関係省庁と連携した水際措置の実施,③邦人の安全確保のために必要な情報の外務省ホームページや領事メールによる提供,④在外公館による在留邦人や海外渡航者のできる限りの支援,などを通じ,皆様の安全確保と必要な支援に万全を期していく考えです。
  6. 在留邦人及び渡航者の皆様におかれては,感染の地理的拡大の可能性に注意し,現地の状況が悪化する可能性も念頭に,各国の出入国規制や検疫措置の強化に関する最新情報を確認するとともに,感染予防に万全を期してください。

【危険度】
(1)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(レベル引き上げ)
(アジア)インドネシア,韓国全土,シンガポール,タイ,台湾,中国全土,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア
(大洋州)オーストラリア,ニュージーランド
(北米)カナダ,米国
(中南米)エクアドル,ドミニカ国,チリ,パナマ,ブラジル,ボリビア
(欧州)アルバニア,アルメニア,英国,北マケドニア,キプロス,ギリシャ,クロアチア,コソボ,スロバキア,セルビア,チェコ,ハンガリー,フィンランド,ブルガリア,ポーランド,ボスニア・ヘルツェゴビナ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア
(中東)イスラエル,エジプト,トルコ,バーレーン
(アフリカ)コートジボワール,コンゴ民主共和国,モーリシャス,モロッコ

(2)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続) 
(欧州)アイスランド,アイルランド,アンドラ,イタリア,エストニア,オーストリア,オランダ,サンマリノ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロベニア,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,バチカン,フランス,ベルギー,ポルトガル,マルタ,モナコ,リヒテンシュタイン,ルクセンブルク,
(中東)イラン

(3)上記(1)に含まれる国を除く現在感染症危険情報レベル1の全ての国・地域
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(レベル引き上げ)
感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

(4)カタール
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

参考
○海外安全ホームページ:新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
○在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
 海外渡航前には,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え,必ず在留届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
 また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475
○海外安全ホームページ
 https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
(現地在外公館連絡先)
各国の在外公館は,以下の外務省ホームページをご参照ください。
○外務省ホームページ:在外公館リスト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html

イタリア人の反応は…

最初の頃、感染拡大が中国や日本、タイなどかなりアジア地域に偏っていた1月下旬~2月上旬頃は、ヨーロッパにおけるアジア人差別の報道も増え、それを心配する声も多かったのですが…

その時点では(少なくとも)フィレンツェにおいては、それほどそういう思いをすることはありませんでした。
街の人もいつも通りのんびりしていて、コロナウィルスの報道については騒ぎすぎ~という楽観視する声も多かったです。

そして、2月下旬の北部からのイタリア国内拡大が始まってからは、状況が一変します。
北部では街が封鎖され、スーパーには人が殺到し品切れなども頻発する地域も出るようになりました。

私が住んでいるのはトスカーナ州という中部で、今のところロンバルディア州などに比べるとはるかに感染状況はましな方です。
そのためか、全体的にまだ楽観的な人が多く、どんどん巻き込まれて「なんだか大変なことになってきたな」という感覚の人が多い印象です。お年寄りなんかはやっぱり心配していますが…

あっという間にパニックになる人々を皮肉ったこんな投稿も。

コンテ首相「家にいなさい!」→「OK、みんなスーパーマーケットだ!」

不満を言いつつも国家の一大事ということで一応はルールを守ろうとしている人が多いですが、中には軽く考えて守らない人も…

ただ、現状では特別な理由のない外出は禁じられているので、むやみに出歩くと逮捕されてしまいます。実際に移動制限の首相令が発令された翌日にフィレンツェの隣町で捕まってしまった人がいる(罰金は200ユーロ以上!→最高3,000ユーロに引き上げ!)という話も伝わってきました。

とりあえず、一日も早く事態が収束することを願うばかりです。