イタリアと言えばワイン!ピッツァ!チーズ!オリーブオイル!バルサミコ酢!…と、美味しいもの盛りだくさんのお国ですが、やっぱり国民食と言えばパスタ。
スーパーでは一列全部パスタが占めてしまうほどイタリアの食卓に欠かせない食材です。
10月25日はワールドパスタデー
だそうです。私もつい最近、知りましたが・・・
ワールドパスタデーとは、1995年の10月25日にイタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことを記念して1998年に制定された記念日です。この日、世界各国ではパスタの魅力を伝えるさまざまなイベントが開かれます。
(バリラ・ジャパンのイベントページより)
ていうかそんなものがあったのか。
というわけで、ちょっと過ぎてしまいましたが
おうちパスタ・簡単レシピに挑戦してみよう!
スパゲティ・アッラ・カレッティエーラとは”スパゲティのカレッティエーラ風”の意味。
カレッティエーラは屋台のことで、日本で言うと移動する屋台のラーメン屋さんみたいなものを想像していただいたらいいんじゃないかなーと思います。
屋台で出すものなので、とてもシンプルでサッとできる、という感じ、ですがこれが結構ハマる味なんです。
材料(2人分)
- スパゲティまたは細めのスパゲティーニ 2人分(1人分は束にして2cm前後、でもお好みで!)
- トマト 3個
- イタリアンパセリ 1本
- にんにく 2かけ
- 唐辛子 1~2かけ
- パルミジャーノ(すりおろす) お好みで
- オリーブオイル 適量
- 塩、コショウ 適量
作り方
- にんにくはみじん切りに
- イタリアンパセリもみじん切りに
- トマトは1cm四方ぐらい
- パルミジャーノはすりおろし
パルミジャーノがない場合は、グラナ・パダーノで代用してもいいんですが、どちらも手に入りにくいときは塩味が強めのチーズをすりおろしたものとか、もっとお手軽に市販の粉チーズとかで。
チーズの種類と名称についてはまたいずれ!
パスタの種類はお好みでいいんですが、個人的には細めのパスタがこのレシピにはよく合うと思います♪なので、本日はこちらを使用します!

バリラのスパゲティーニNo.3
さて、食材の準備が整ったらいよいよ調理スタート!
なんですが、このパスタは通常のスパゲティよりゆで時間が短く、5分で仕上がります。
なので、まずは先にソースに取り掛かります。
普通のスパゲティだとゆで時間10分などもあるので、その場合は同時にゆで出してもいいかもしれません。

みじん切りの食材とオリーブオイルを弱火でじっくりと
今回は唐辛子を2本(1cmほどの小さいもの)、割って種も使いましたが、辛いのが苦手な場合は割ったり切ったりせず、丸のまま入れる方が良いです。
オリーブオイルは大体直径10cmぐらい?ややたっぷりめに。
そこににんにくと唐辛子をまず入れて、あっためられて香りがしてきたらイタリアンパセリを加えます。お好みで、すりおろしたパルミジャーノも加えてください。
香りだけでもう美味しそう・・・!

トマトを投入!!
じっくり火を通していきます。

パスタをゆでます!
いよいよパスタをゆで始めました。ゆでるときはお湯にお塩を加えるのをお忘れなく!
少したったら、パスタのゆで汁をお玉半分ほどフライパンのソースに加えます。
- パスタのゆで汁をプラス!
- お塩少々!
- コショウも少々!
それから、塩コショウを適量。結構味はしっかりしているし、パスタのゆで汁にお塩が入っているので、全体的にササッと振りかける程度で。

パスタがフライパンに投入されました!
しっかりとソースと絡ませるため、フライパンをよく振って混ぜ合わせます。

ソースと混ぜ合わせます!
そして完成!!
いよいよ、実食!!

完成!スパゲティーニ・アッラ・カレッティエーラ
やみつき・・・♡
もう少し味の強い方がお好みだったらにんにくを増やしてみるとおいしいかも。
唐辛子を増やすと辛さのみが増すので、味の感覚がなくなっちゃうんですよね。
今回はソースの中にもパルミジャーノを入れましたが、出来上がったものにかけてももちろん、美味しいです!
とてもお手軽なこのレシピ、是非試してみてください♪きっと、ハマるはず・・・
本日のシェフ
ポールくんをご紹介します!
フィレンツェ大好き、生粋のフィレンツェ人。当然、フィオレンティーナの大ファンです。
日本が大好きで、独学で日本語を習得、かなりマニアックな街へも訪問しているため、日本人より日本各地に詳しく、一番のお気に入りは北海道の「銭函(ぜにばこ)」。そこで食べた魚介類のあまりの美味しさに感動したそうです。
料理が好きなので、ワインやオリーブオイルなど味やメーカーにも色々とこだわっている様子。
語尾が伸びがちなのはイタリア訛りです。
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