このページでは、フィレンツェに関する様々なニュースを掲載しています(不定期更新)。
目次
3月8日の『女性の日』はフィレンツェ市立美術館の入場料無料(女性のみ)
3月8日の『女性の日(国際女性デー)』に合わせて、フィレンツェ市立美術館の女性の入場料が無料となります。
対象の施設と営業時間は下記の通りです。
- ヴェッキオ宮殿:9:00 – 19:00/アルノルフォの塔:9:00 – 17:00
- サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂:13:00 – 17:00
- ブランカッチ礼拝堂:13:00 – 17:00
- ムゼオ・ノヴェチェント(現代美術館):11:00 – 20:00
- ステファノ・バルディーニ美術館:11:00 – 17:00
- サルヴァトーレ・ロマーノ財団コレクション:10:00 – 17:00
- メディチ・リッカルディ宮殿:9:00 – 19:00
- ナチスの強制収容記念館:10:00 – 13:00
なお、上記対象施設についてはこの日の予約はできず、現地にてチケットが売り切れ次第終了となります。
クーポラとジョットの鐘楼、メンテナンスのため一時閉鎖(2026年11月)
クーポラとジョットの鐘楼は、メンテナンス作業のため下記日程は閉館となります。
| 施設名 | 閉館期間 |
|---|---|
| クーポラ | 2026年2月9日~2月13日 2026年11月16日~11月20日 |
| ジョットの鐘楼 | 2026年2月16日~2月20日 2026年11月9日~11月13日 |
ロレンツォ・イル・マニフィコ・デ・メディチにまつわる企画展『Magnifico 1492』開催(2026年秋)
ウフィツィ美術館では、ボッティチェリやミケランジェロをはじめとする芸術家に多大な支援を行ったルネサンス芸術の保護者である、ロレンツォ・イル・マニフィコ・デ・メディチ(豪華王とも)にまつわる企画展が2026年秋に開催されます。
企画展には、絵画・彫刻のみならず、花瓶、宝石、カメオ、装飾写本、古地図などメディチ家の至宝が多数出品予定です。
ジョットの鐘楼、4~5年の修復作業へ(2026年3月~)
ジョットの鐘楼が完成(1359年)後、史上初の完全修復作業に入ることが発表されました。外部の大理石の損傷を主な修復対象とする作業で、高さ84.7mの建造物ほぼすべてを覆っての作業となります。
作業は2026年3月9日開始、現時点では4~5年がかりとなる見込みで、いくつかの段階に分けて上部から順に修復作業を行います。まずは2026年7月末までに足場を組む作業が行われ、終わった箇所から順々にシートが取り去られて修復後の姿が公開されていくようです。
なお、工事中も内部への入場は可能で、頂上テラス部分への登頂もできます。
ヴェッキオ宮殿の営業時間変更(2026年2月~3月)
ヴェッキオ宮殿の美術館部分について、一部の場所が下記日程で見学できません。
【対象日程と場所】
- 2026年2月19日11:00~13:00 ロレンツォの間
- 2026年2月21日14:00~19:00 五百人広間
- 2026年2月25日14:00~19:00 五百人広間(要確認)
- 2026年3月16日14:00~19:00 五百人広間(要確認)
- 2026年3月18日14:00~19:00 五百人広間(要確認)
- 2026年3月26日9:00~14:00 五百人広間
- 2026年3月28日17:00~19:00 五百人広間
フィレンツェ-ピサ間のローカル線、2026年3月から4月にかけメンテナンス実施
トレニタリア・ローカル線のフィレンツェ~ピサ間において、一部ホームの改築工事が予定されています。
このため、3月2日から4月30日の期間の月曜日から木曜日の夜間に作業が行われます。工事期間中、対象路線において一部減速運行の可能性があります。
また、その他の路線でもフィレンツェからエンポリ経由でシエナまたはグロッセート行きの電車も同様の影響を受ける可能性があるほか、エンポリ~フィレンツェ・カステッロ間の路線は運休となります。
ピッティ宮殿『大公たちの宝物殿(旧銀器博物館)』メンテナンスのため閉鎖(2026年2月~)
ピッティ宮殿1Fの『大公たちの宝物殿(旧銀器博物館)』は、不定期メンテナンスのため、2026年2月3日より閉鎖中です。再開は決定次第、公示されるとのことです。
サンタ・マリア・デル・カルミネ教会、『柱の間』を一般公開(2026年2月~)
2026年2月1日より、サンタ・マリア・デル・カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂の見学ルートに『柱の間』が追加されます。
ここはこれまで特別な機会にのみ公開されていた場所ですが、このほど修復を完了し一般公開される運びとなりました。内部には、フィリッポ・リッピの若い頃のフレスコ画試作や、マザッチョとともにブランカッチ礼拝堂に作品を残したMasolino da Panicaleのシノピエ、Pietro Nelli作『聖母子』、Gherardo Starninaによる後期ゴシックの聖人像、Paolo Schiavoに帰属する十字架磔刑像など、フレスコ画やシノピエ(フレスコ画を描く際の下絵)が保存されています。
開館時間は月~土曜日(火曜日除く)の10時-17時、日曜日の13時-17時です。
パラティーナ美術館『ユピテルの間』、メンテナンスのため6週間閉鎖(2026年2月~)
2026年2月3日(火)より、パラティーナ美術館(ピッティ宮殿2F)内『ユピテルの間』がメンテナンスおよび展示替えのため、約6週間(2026年3月下旬ごろまで)にわたり一時的に閉鎖されます。
このため、美術館内のルートが一時的に変更されます。『ユピテルの間』に展示されていたラファエロ作『貴婦人の肖像(ヴェールの女)』は、北隣の『サトゥルヌスの間』に移動されています。
アカデミア美術館ほか チケット料金改定と複合チケットの設定(2026年2月~)
『ダヴィデ像(ミケランジェロ)』で有名なアカデミア美術館、およびバルジェッロ美術館など同一グループに含まれる美術館等のチケット料金が改定されることが発表されました。改定後のチケットは複数種類があります。
グループに含まれる美術館:
アカデミア美術館、バルジェッロ美術館、ダヴァンツァーティ宮殿、メディチ家礼拝堂、ミケランジェロの秘密の小部屋(メディチ家礼拝堂内)、オルサンミケーレ教会、カーザ・マルテッリ美術館
【2026年2月1日~料金改定】
| 施設名 | 旧料金 | 新料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
| アカデミア美術館 | 16ユーロ | 20ユーロ | 予約時別途4ユーロ |
| バルジェッロ美術館 | 10ユーロ | 12ユーロ | 予約時別途3ユーロ |
| ダヴァンツァーティ宮殿 | 6ユーロ | 8ユーロ | 予約時別途3ユーロ |
| メディチ家礼拝堂 | 9ユーロ | 11ユーロ | 予約時別途3ユーロ |
| ミケランジェロの秘密の小部屋 (メディチ家礼拝堂内) | 32ユーロ | 32ユーロ | ※変更なし 予約料含む料金表示 |
| オルサンミケーレ教会 | 8ユーロ | 10ユーロ | 予約時別途3ユーロ |
【2026年3月15日~料金新設】
| チケットの種類 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 2館共通券(48時間有効) | 26ユーロ | 予約時別途4ユーロ/ 対象…アカデミア美術館、バルジェッロ美術館 |
| 6館共通券(72時間有効) | 38ユーロ | 予約時別途4ユーロ/ 対象…アカデミア美術館、バルジェッロ美術館、ダヴァンツァーティ宮殿、 メディチ家礼拝堂、オルサンミケーレ教会、カーザ・マルテッリ美術館 |
あわせて現在各施設により異なる開館時刻が統一されます。
統一後の開館時間は、2026年3月15日より火曜日から日曜日の8:15から18:50(最終入場は /カーザ・マルテッリ美術館を除く)となります。
また、同グループに含まれる美術館はそれぞれ改装や修復が2026年以降多数予定されているため、時期によっては見学できなかったり、制限される場合があります。
フィレンツェ市立美術館の入場料改定(2026年2月から)
フィレンツェにある美術館などのうち、市が経営する施設について2026年2月から入場料が改定されることが決まりました。年々高騰する電気代、暖房費、その他施設維持にかかる経費のコスト上昇によるもので、2018年以来の値上げです。
新旧料金の対象はこちら(一般料金で表示)
| 場所 | 旧料金 | 新料金 |
|---|---|---|
| ヴェッキオ宮殿 | 12.5ユーロ | 18ユーロ |
| アルノルフォの塔 | 12.5ユーロ | 20ユーロ |
| 古代ローマ劇場跡(ヴェッキオ宮殿地下) | 4ユーロ | 5ユーロ |
| ブランカッチ礼拝堂 | 10ユーロ | 15ユーロ |
| サント・スピリト教会修道院食堂 | 5ユーロ | 8ユーロ |
| ステファノ・バルディーニ美術館 | 7ユーロ | 10ユーロ |
| 現代美術館(ノヴェチェント) | 9.5ユーロ | 13ユーロ |
| ベルヴェデーレ要塞 | 5ユーロ | 8ユーロ |
ランツィの回廊の入場にチケット(無料)を設定(2026年1月~)
2026年1月23日より、シニョーリア広場にあるランツィの回廊への入場に際し、チケット(無料)が必要となりました。チケットは現地にて入手可能です。
フィレンツェ・ドゥオモ美術館のスマートフォンで利用できる新しいオーディオガイド(2026年1月~)
フィレンツェのドゥオモ美術館では、新しいオーディオガイド「OperaGuide」のリリースを発表しました。アプリを自分のデバイスにダウンロードすることで利用でき、対応言語はイタリア語、英語です。
プロの声優による心地よい語り口で、作品の来歴や作者・注文者、歴史的・宗教的背景やシンボルの表す意味など、美術館の代表的な作品についての解説がなされます。
ガイドは2種類あり、フルバージョンは225の作品すべてについての説明(2時間以上)を、ピックアップバージョンは『バンディーニのピエタ(ミケランジェロ)』や『天国の門(ギベルティ)』など特に重要な26の作品についての説明(約1時間)を聞くことができます。
アプリのダウンロード>Apple Store — Google Play Store
ウフィツィ美術館午後の入場料、割安設定を新設(2026年1月~)
2026年1月1日より、ウフィツィ美術館の入場料に割安料金が新設されました。
通常、一般25ユーロ(当日購入の場合/予約時29ユーロ)のところ、午後4時以降の入場の場合は一般16ユーロ(同/予約時20ユーロ)となります。
ヴェッキオ宮殿地下の古代ローマ劇場跡の修復が終わり、見学可能に(2025年12月~)
ヴェッキオ宮殿の地下に残る、古代ローマ時代の劇場跡が長らくの修復を終え、2025年12月13日より再び一般公開されます。
見学は毎週土曜日と日曜日の12:00から12:45、宮殿主催のガイド付きツアー(有料:4ユーロ/2026年2月から5ユーロ)に参加する必要があります。一回のツアーで入場可能な人数は15名まで。
予約: info@musefirenze.it | TEL 055-0541450
ウフィツィ美術館、『春』『ヴィーナスの誕生』などボッティチェリ作品を移動(2025年12月~)

ウフィツィ美術館3階の『ボッティチェリの部屋』ゾーンの改装工事に伴い、ボッティチェリの作品など数点が2025年12月1日に館内でお引越し。約6カ月の予定で、それぞれ以下の場所に移動しました。
これにより、『春(プリマヴェーラ)』と『ヴィーナスの誕生』が久々に同じ部屋に展示されています。
| 作品名(日本語/原題) | 作者名 | 元の場所 | 新展示場所 |
|---|---|---|---|
| ヴィーナスの誕生 / La nascita di Venere | ボッティチェリ | A12 | A9 |
| 春(プリマヴェーラ)/ La Primavera | ボッティチェリ | A11 | A9 |
| マニフィカトの聖母 / la Madonna del Magnificat | ボッティチェリ | A12 | A9 |
| ザクロの聖母 / La Madonna della Melagrana | ボッティチェリ | A12 | A9 |
| パラスとケンタウロス / Pallade e il Centauro | ボッティチェリ | A11 | A9 |
| 聖母子と二天使(リッピーナ) / La Madonna e Angeli | フィリッポ・リッピ | A9 | C6-C11 |
| 幼子礼拝 / adorazione di Gesù Bambino | フィリッポ・リッピ | A9 | C6-C11 |
| 徳(対神徳と枢要徳) / le Virtù | ピエロ・デルポッライオーロとサンドロ・ボッティチェリ | A9 | C6-C11 |
| 東方三賢者の礼拝 / Adorazione dei magi | ボッティチェリ | A11 | C6-C11 |
| 誹謗(中傷)/ La Calunnia | ボッティチェリ | A12 | C6-C11 |
| メダルを持つ男の肖像 / Ritratto di uomo con medaglia | ボッティチェリ | A12 | C6-C11 |
| 受胎告知 / l’Annunciazione | ボッティチェリ | A11 | C6-C11 |
ウフィツィ美術館の館内マップは公式サイトからダウンロードできます。
このページの内容については各機関(添付の参考リンク)へ直接お問い合わせください。当サイトでは記載している以上の内容や個別のご質問にはお答えいたしかねます。
過去のニュースのアーカイブはこちら

フィレンツェガイド
Azu
イタリア政府公認観光ガイド。 得意ジャンルは美術、街歩き、ワイン。好きな芸術家は、ブロンズィーノとドナテッロ。有名作品もいいけど、隠れ注目ポイントや裏話が大好き!普通のガイドブックじゃ見つからない、”ここだけの話”をお伝えします♪

















