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フィレンツェ最新ニュース【最終更新:2026年1月16日】

このページでは、フィレンツェに関する様々なニュースを掲載しています(不定期更新)。

ダヴィデ像(ミケランジェロ)』で有名なアカデミア美術館、およびバルジェッロ美術館など同一グループに含まれる美術館等のチケット料金が改定されることが発表されました。改定後のチケットは複数種類があります。

グループに含まれる美術館:
アカデミア美術館バルジェッロ美術館ダヴァンツァーティ宮殿メディチ家礼拝堂ミケランジェロの秘密の小部屋(メディチ家礼拝堂内)、オルサンミケーレ教会カーザ・マルテッリ美術館

【2026年2月1日~料金改定

施設名旧料金新料金備考
アカデミア美術館16ユーロ20ユーロ予約時別途4ユーロ
バルジェッロ美術館10ユーロ12ユーロ予約時別途3ユーロ
ダヴァンツァーティ宮殿6ユーロ8ユーロ予約時別途3ユーロ
メディチ家礼拝堂9ユーロ11ユーロ予約時別途3ユーロ
ミケランジェロの秘密の小部屋
(メディチ家礼拝堂内)
32ユーロ32ユーロ※変更なし
予約料含む料金表示
オルサンミケーレ教会8ユーロ10ユーロ予約時別途3ユーロ

【2026年3月15日~料金新設】

チケットの種類料金備考
2館共通券(48時間有効)26ユーロ予約時別途4ユーロ/
対象…アカデミア美術館、バルジェッロ美術館
6館共通券(72時間有効)38ユーロ予約時別途4ユーロ/
対象…アカデミア美術館、バルジェッロ美術館、ダヴァンツァーティ宮殿、
メディチ家礼拝堂、オルサンミケーレ教会、カーザ・マルテッリ美術館

あわせて現在各施設により異なる開館時刻が統一されます。
統一後の開館時間は、2026年3月15日より火曜日から日曜日の8:15から18:50(最終入場は /カーザ・マルテッリ美術館を除く)となります。

また、同グループに含まれる美術館はそれぞれ改装や修復が2026年以降多数予定されているため、時期によっては見学できなかったり、制限される場合があります。

フィレンツェ・ドゥオモ美術館のスマートフォンで利用できる新しいオーディオガイド

フィレンツェのドゥオモ美術館では、新しいオーディオガイド「OperaGuide」のリリースを発表しました。アプリを自分のデバイスにダウンロードすることで利用でき、対応言語はイタリア語、英語です。

プロの声優による心地よい語り口で、作品の来歴や作者・注文者、歴史的・宗教的背景やシンボルの表す意味など、美術館の代表的な作品についての解説がなされます。

ガイドは2種類あり、フルバージョンは225の作品すべてについての説明(2時間以上)を、ピックアップバージョンは『バンディーニのピエタ(ミケランジェロ)』や『天国の門(ギベルティ)』など特に重要な26の作品についての説明(約1時間)を聞くことができます。

アプリのダウンロード>Apple StoreGoogle Play Store

プラトリーノのメディチ庭園(ヴィッラ・デミドフ)、メンテナンスのため休園→再開

2026年1月12日より、プラトリーノのメディチ庭園(ヴィッラ・デミドフ)は、メンテナンスのため休園となると発表されました。営業再開は改めて告知されるとのことです。

【2026年1月16日更新】営業が再開しました。1月19日(月)より冬季の営業時間(月-金 9-14)にて開催、見学は要予約(mail: parcomediceodipratolino@cittametropolitana.fi.it )です。

2026年1月24日~1月25日、フィレンツェSMN駅を含む行程の列車が運行休止

近隣の橋の工事に伴い、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅を行程に含む列車がルートを変更します。

北方面(トリノ、ミラノ、ヴェネツィア、ボローニャなど)から来る電車はFirenze Rifredi [フィレンツェ・リフレディ] 駅まで、南方面(サレルノ、ナポリ、ローマなど)から来る電車はFirenze Campo di Marte [フィレンツェ・カンポ・ディ・マルテ] 駅までの運転となります。

対象期間は2026年1月24日15時~1月25日15時まで、フレッチャロッサ等のトレニタリアの高速列車およびイタロの各列車ともに対象です。フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅を含む行程(例:ミラノ~ローマなど)で引き続き乗車の必要がある乗客には、両駅の間を往復する代替バスが運行される予定とのことです。

対象となる24時間の間は、各方向に1時間あたり1本ずつの運行保証となり、料金は50%で提供されると見込まれています。

また、インターシティやローカル線も同様に、対象のルートが含まれる列車は運休またはダイヤ変更が予定されています。

ウフィツィ美術館午後の入場料、割安設定を新設

2026年1月1日より、ウフィツィ美術館の入場料に割安料金が新設されました。

通常、一般25ユーロ(当日購入の場合/予約時29ユーロ)のところ、午後4時以降の入場の場合は一般16ユーロ(同/予約時20ユーロ)となります。

ロレンツォ・イル・マニフィコ・デ・メディチにまつわる企画展『Magnifico 1492』開催(2026年秋)

ウフィツィ美術館では、ボッティチェリやミケランジェロをはじめとする芸術家に多大な支援を行ったルネサンス芸術の保護者である、ロレンツォ・イル・マニフィコ・デ・メディチ(豪華王とも)にまつわる企画展が2026年秋に開催されます。

企画展には、絵画・彫刻のみならず、花瓶、宝石、カメオ、装飾写本、古地図などメディチ家の至宝が多数出品予定です。

クーポラとジョットの鐘楼、メンテナンスのため一時閉鎖

クーポラとジョットの鐘楼は、メンテナンス作業のため下記日程は閉館となります。

施設名閉館期間
クーポラ2026年2月9日~2月13日
2026年11月16日~11月20日
ジョットの鐘楼2026年2月16日~2月20日
2026年11月9日~11月13日

ヴェッキオ宮殿地下の古代ローマ劇場跡の修復が終わり、見学可能に

ヴェッキオ宮殿の地下に残る、古代ローマ時代の劇場跡が長らくの修復を終え、2025年12月13日より再び一般公開されます。

見学は毎週土曜日と日曜日の12:00から12:45、宮殿主催のガイド付きツアー(有料:4ユーロ/2026年2月から5ユーロ)に参加する必要があります。一回のツアーで入場可能な人数は15名まで。

予約: info@musefirenze.it | TEL 055-0541450

フィレンツェ市立美術館の入場料改定(2026年2月から)

フィレンツェにある美術館などのうち、市が経営する施設について2026年2月から入場料が改定されることが決まりました。年々高騰する電気代、暖房費、その他施設維持にかかる経費のコスト上昇によるもので、2018年以来の値上げです。

新旧料金の対象はこちら(一般料金で表示)

場所旧料金新料金
ヴェッキオ宮殿12.5ユーロ18ユーロ
アルノルフォの塔12.5ユーロ20ユーロ
古代ローマ劇場跡(ヴェッキオ宮殿地下)4ユーロ5ユーロ
ブランカッチ礼拝堂10ユーロ15ユーロ
サント・スピリト教会修道院食堂5ユーロ8ユーロ
ステファノ・バルディーニ美術館7ユーロ10ユーロ
現代美術館(ノヴェチェント)9.5ユーロ13ユーロ
ベルヴェデーレ要塞5ユーロ8ユーロ

ウフィツィ美術館、『春』『ヴィーナスの誕生』などボッティチェリ作品を移動

ウフィツィ美術館3階の『ボッティチェリの部屋』ゾーンの改装工事に伴い、ボッティチェリの作品など数点が2025年12月1日に館内でお引越し。約6カ月の予定で、それぞれ以下の場所に移動しました。

これにより、『春(プリマヴェーラ)』と『ヴィーナスの誕生』が久々に同じ部屋に展示されています。

作品名(日本語/原題)作者名元の場所新展示場所
ヴィーナスの誕生 / La nascita di VenereボッティチェリA12A9
春(プリマヴェーラ)/ La PrimaveraボッティチェリA11A9
マニフィカトの聖母 / la Madonna del MagnificatボッティチェリA12A9
ザクロの聖母 / La Madonna della MelagranaボッティチェリA12A9
パラスとケンタウロス / Pallade e il CentauroボッティチェリA11A9
聖母子と二天使(リッピーナ) / La Madonna e Angeliフィリッポ・リッピA9C6-C11
幼子礼拝 / adorazione di Gesù Bambinoフィリッポ・リッピA9C6-C11
徳(対神徳と枢要徳) / le Virtùピエロ・デルポッライオーロとサンドロ・ボッティチェリA9C6-C11
東方三賢者の礼拝 / Adorazione dei magiボッティチェリA11C6-C11
誹謗(中傷)/ La CalunniaボッティチェリA12C6-C11
メダルを持つ男の肖像 / Ritratto di uomo con medagliaボッティチェリA12C6-C11
受胎告知 / l’AnnunciazioneボッティチェリA11C6-C11

ウフィツィ美術館の館内マップは公式サイトからダウンロードできます。


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この記事の著者

フィレンツェガイド

Azu

プロフィール

イタリア政府公認観光ガイド。 得意ジャンルは美術、街歩き、ワイン。好きな芸術家は、ブロンズィーノとドナテッロ。有名作品もいいけど、隠れ注目ポイントや裏話が大好き!普通のガイドブックじゃ見つからない、”ここだけの話”をお伝えします♪