憧れのイタリア旅行!
旅好きナナミちゃん
荷物のパッキングだって完了!
そんな準備万端なあなたにお送りする、言われて初めて気づく豆知識集です。
知らなくてもなんとかなるけど、知っているとより楽しい♪
それではどうぞ、一度チェックしてみてください!
目次
豆知識①国立美術館が無料になる日がある!?
イタリア全土の国立美術館で、どんな人でも無料で入れる日が年間20日間ほど設定されています。
フィレンツェ中心地だと以下が対象です。
ほか
この日にイタリアに滞在される方は無料で世界的美術作品を堪能できます。でも、人気の博物館は長蛇の列となることもあります…
そして、この日は対象施設の予約はできませんのでご注意ください。
※フェラガモ美術館は私立ですが、この日はすべての利用者が無料入場できます。
豆知識②フィレンツェには●がよく出る!?
●に入る言葉、わかりましたか?
答えは「蚊」。フィレンツェには、本当に蚊が多いです。
アルノ川が近いからと言われていますが、理由はよくわかりません…
春先3~4月頃から、建物によっては12月頃まで生息していることも。
旅好きナナミちゃん
暖かくなってくると「昨日眠れなかった~、蚊がうるさくて」なんて会話もしょっちゅう…
イタリアに住んで間もない人でも「蚊」を意味するイタリア語、「zanzara(ザンザーラ)」の単語は覚えていたりもするぐらいよく使う言葉。
旅好きナナミちゃん
心配な方はムヒなど持参された方がいいかも…。ほんとに強いです。ただ、飛ぶスピードは日本の蚊より遅いので(でも大きい)、わりとすぐに退治できます。
また、ホテルのフロントにお願いするとベープ(イタリア語ではVAPE、「ヴァーペ」と読みます)を貸し出してくれるところもあります。
お願いするときのイタリア語はこちら:
初歩イタリア語12選!旅行に役立つイタリア語、これだけ言えれば充実の旅間違いなし☆
でも、蚊の出ないホテルに当たることを願うばかりですね!
ちなみにこのイタリアのVAPE、日本のフマキラー社から製品が伝わったときにそのまま名前もいただいたそうです。日本の技術、すごい!!
豆知識③ホテルには○○がない!?
日本のホテルには当たり前のようにあってイタリアのホテルにはないもの…
それは
日本だとビジネスクラスレベルでもきちんとボックスティッシュが常備されていることが多いですが、イタリアでお目にかかることは稀…。
また、土足文化のため、部屋用のスリッパは用意されていないことが多いです。
ガイド学校の先生カテリーナ
お願いするときのイタリア語はこちら:
Posso avere un paio di ciabatte?(ポッソ アヴェーレ ウン パイオ ディ チャバッテ):スリッパをいただけますか?
※un paio di~は「一組の」の意味なので、二足以上欲しいときは「un」のところの数字を入れ替えて使います。数字に関しては「旅行で使えるイタリア語」参照。
また、4つ星未満のランクのホテルにはアメニティ(シャンプーやボディソープなど)は備え付けていないか、あっても非常に簡単なもの(石鹸だけとか)しか置いてない場合がありますので、事前に何があるか確認するか、日本から持参した方が安心です。
コンビニやドラッグストアはイタリアにはないので、もし急遽必要!!となったときはスーパーに行く必要があります。が、営業は多くは21時頃までで終了。
あと、ごくたまにそういうグッズの入った自動販売機もあります。
豆知識④せっかくの旅行…服装はどうしよう!?
イタリアの気候は四季があって、日本と同じような感じです。
ただ、朝晩の寒暖の差はとても大きいので、季節を問わず調整できる服装を準備しましょう!!
旅好きナナミちゃん
フィレンツエは比較的治安もよく、観光客も多い地域ですので、服装だけでひったくりなど犯罪被害に遭う(狙われる)可能性は少ないと思います。
でも、一目でわかる高価なものを身に着けていたりなど、海外旅行の常識として避けるべきとされることは当然、心がけましょう。
また、フィレンツェは石畳の場所が多く、想定以上に歩きにくい!!
特に女性の方は細いヒールの靴はやめて、歩きやすい靴で街歩きを楽しみましょう♪ ちなみに、街中でヒールの人はあまり見かけません。
フィレンツェ旅行、どんな服装で行く?天気と気候を知って旅行計画を立てよう!
豆知識⑤やっぱり気になる!フィレンツェの治安って…!?
フィレンツェはイタリアの中でも治安がよく観光客も非常に多いため、比較的安心して歩ける街です。
とはいえ、人ごみやバスの中など、スリ被害は多少あるので、バッグは必ずきちんとファスナーなどで閉められるもので!できれば閉めた上にフタがついていたりすると理想的ですね。
人ごみの中では貴重品やバッグから絶対に手を離さず、バッグの開け閉めするところに手を添えていた方が安心です。フィレンツェの街は見どころが多く、つい手荷物から気がそれてしまうこともあるかもしれませんが、十分にご注意を!!
写真撮影のために一瞬地面に置いたその荷物、狙われてますよ!
特に一人歩きのときは、なるべく人の多い大きな道を選ぶなど、注意するところは日本と同じです。どんな場合も「海外にいる」ということはお忘れないように!
フィレンツェ旅行を楽しく安全に!治安と注意すべきこと、現地のマナーなど。
豆知識⑥エレベーターに乗った…アレレ、行きたい階が見つからない!?
これはほんとによく戸惑う声を聞きます。
イタリアでは「地上階(Piano Terra/ピアノ・テッラ)」があるため、日本と階数表示が異なります。
呼び方はこんな風になります。
日本の呼び方 | イタリア語 | 英語 |
---|---|---|
1階 | Piano Terra | Ground Floor |
2階 | Primo Piano | 1st Floor |
3階 | Secondo Piano | 2nd Floor |
「あなたのお部屋はsecond floorです」と言われたら日本で言う3階です。
日本式に階段を一階分上がっても部屋が見つからない…!ということに。
エレベーターで日本で言う1階に降りたい場合は数字の「0」(「P」とか「G」のことも)のボタンを押してください。
あ、ちなみに、「閉」ボタンはほぼないですよ!!行き先階のボタンを押したら、ドアが閉まって動くまでじっと待つのみ。焦らない、焦らない。ここはイタリア!!笑
それでは
料理男子のポールくん
※よい旅を!!