国立考古学博物館とは
世界でも有数のエトルリア美術コレクションを収蔵する美術館。トスカーナ中にエトルリア人・ローマ人が遺した、壺や棺といった葬送用の品物や、「キメラ」や「演説者」などの貴重なブロンズ彫刻などを展示している。また、エジプトコレクションもとても重要で、トリノのエジプト美術館に次いでイタリアで二番目に多数のコレクションを有する。考古学博物館の建物は、1600年代にメディチ家のコジモ2世が足の不自由だった妹マリア・マッダレーナのために建設したクロチェッタ宮殿である。
ゲームでも神話でも大活躍!怪物界のエリート「キメラ」。国立考古学博物館基本情報
※2023年6月15日~12月15日までエミリア・ロマーニャの洪水被害を受けた美術作品の修復・保存・メンテナンス費用のため、全国立美術館で表記料金より1ユーロ値上げ
- イタリア語表記:Museo Archeologico Nazionale
- 住所:piazza Santissima Annunziata 9b Firenze
- 開館時間:
【通常の営業時間】
月, 水, 金, 土, 第一日曜日、祝日 8.30 – 14.00; 火, 木 8.30 – 19.00 ※最終入場は閉館の45分前
*1階(エトルリア・コレクション)、2階(キメラ、エトルリアの葬送品コレクション、エジプト美術館)、3階が見学可能。庭園と建物の一部は見学不可。 - 休館日:1月1日、12月25日、第2・3・4・5日曜日
- 入場料:8ユーロ※予約時別途3ユーロ
- サイトURL:http://www.polomusealetoscana.beniculturali.it/index.php?it/198/firenze-maf-museo-archeologico-nazionale
- チケットオンライン予約:https://webshop.b-ticket.com/webshop/webticket/eventlist?production=14