アンドレア・デル・サルトの修道院食堂とは
ルネサンスを代表する画家のひとり、アンドレア・デル・サルト(Andrea del Sarto / 1486-1530)の残した「最後の晩餐」のフレスコ画。作品がある食堂はヴァッロンブロサーニ会の古いサン・サルヴィ修道院の食堂だった場所で、他にも1500年代前半の、フィレンツェの絵画界が大いに発展した時代の画家たち、ポントルモ、フランチャビッジョ。ラファエッリーノ・デル・ガルボ、ジュリアーノ・ブジャルディーニなどの作品が保存されている。また、1505年にベネデット・ダ・ロヴェッツァーノに注文され、未完で残されたヴァッロンブロサーニ会の創始者であるサン・ジョヴァンニ・グァルベルトの墓碑も残されている。
アンドレア・デル・サルト(サン・サルヴィ)の修道院食堂観光基本情報
- イタリア語表記:Cenacolo Andrea del Sarto
- 住所:via di San Salvi 16 Firenze
- 開館時間:火-日 8.15 – 13.50
2024年の特別開館時間 8月2日(金)、9月6日(金)、10月4日(金)、11月1日(金)は18:00まで開館 - 休館日:月曜日、1月1日、12月25日
- 入場料:無料
- サイトURL:https://museitoscana.cultura.gov.it/luoghi_della_cultura/cenacolo_di_andrea_del_sarto_a_san_salvi/