この情報は 2023年2月 時点のものです
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サンタ・トリニタ聖堂とは
同名の広場に面するヴァッロンブロザーニ会の重要な教会のひとつで、正面にはフェラガモ本店の入るスピーニ・フェローニ宮殿がある。この場所には11世紀頃にはすでに教会が存在しており、その跡は現在もファサード裏面や地下祭室に見られる。13世紀以降、ゴシック様式で拡張工事と装飾が行われ、当時はチマブーエ作「Maestà(荘厳の聖母)/現ウフィツィ美術館所蔵」が置かれていた。16世紀、メディチ家監修の元、対抗宗教改革の流れでベルナルド・ブォンタレンティの手で聖堂内の一部、ファサードとも改築された。内部で最も有名な作品はドメニコ・ギルランダイオの手によるサッセッティ礼拝堂のフレスコ画と「羊飼いの礼拝」で、フレスコ画には当時のメディチ家ファミリーのほか、改築前のファサードも描かれており興味深い。その他、ルカ・デッラ・ロッビア、デジデリオ・ダ・セッティニャーノ、ロレンツォ・モナコなどルネサンス期のフィレンツェを彩った芸術家たちの作品が多数見られる。
サンタ・トリニタ聖堂基本情報
サンタ・トリニタ聖堂
- イタリア語表記:Basilica di Santa Trinita
- 住所:Piazza di Santa Trinita, 50123 Firenze
- 開館時間:月-日 7:00-12:00 / 16:00-19:00
- 休館日:不詳
- 入場料:無料
- サイトURL:なし