年に一度の『フランス市場』がフィレンツェに帰ってくるよ！2018年はサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場で開催。

今年、開催4回目を迎えるフランス市場（mercato franceseメルカート・フランチェーゼ）、『Belle Époqueベル・エポック』。

 

1800年代終わりの古き良き時代のフランスの雰囲気の中で、食事やお買い物を楽しむことのできる市場です。

 

広場はパステルカラーの可愛らしい屋台がところ狭しと立ち並び、パンやチョコレート、スパイス、洋服、雑貨、そしてもちろんシャンパーニュと牡蠣まで！

 

期間中のフィレンツェ滞在予定があればチャンス！是非足を運んでみましょう。

フランス市場『Belle Epoque（ベル・エポック）』

 

メルカートの名前は「La Belle Epoque」、フランス語で「ベル・エポック」、直訳すると「いい時代」ですが、もう少しこじゃれて言うなら「古き良き時代」といったところでしょうか。

 

ベル・エポック（Belle Époque、仏：「良き時代」）とは、厳密な定義ではないが、主に19世紀末から第一次世界大戦勃発（1914年）までのパリが繁栄した華やかな時代、及びその文化を回顧して用いられる言葉である。

-Wikipedia 「ベル・エポック」より

 

こんなお店が出ています

美味しいお料理からオシャレな雑貨、日用品まで色々な種類があります。提供されるお料理は、かしこまったものではなく家庭で作られるものや、ワイワイと楽しい雰囲気の中で食される地方色の強いもの。

 

いかにもフランスっぽい可愛らしいデザインの石けんや雑貨もテンション上がります！

 

※写真や情報は2016年のものです。

 

フランスといえばやっぱりワイン！

こちらのスタンドでは生牡蠣＋ワインを提供してくれます！

 

ワイン好きにはよく知られたことですが、生牡蠣にはシャブリという白ワインがテッパンの組み合わせ！と言われます。

 

お値段は、

 

• • • 生牡蠣1個2ユーロ～
    • シャンパーニュグラス6ユーロ～（ボトル35ユーロ～）
    • スティルワインは赤白ともにグラス4ユーロ～（ボトルは20ユーロ前後～）

 

という感じ（2016年の情報）。

 

ここトスカーナでは名物がお肉料理のため、普段は生魚をいただく機会が少ないのですが、なんと生牡蠣も！！ということでテンションが上がります。

 

この気持ちのいい季節に屋外で楽しむワインと生牡蠣、ちょっと贅沢で幸せな気分♡

 

それから購入用のワインを販売しているスタンドもあります。

 

フランスといえば美味しいパンも！

美味しいクロワッサンやパン・オ・ショコラ、バゲットなどなど！

 

 

イタリアでは（特にこの辺り、中部以南）ではパンを作るとき基本的にバターを使いません。

 

だから、日本の美味しいパン屋さんで売っているようなリッチなパンよりも、あっさりした食事のおとも用のパンが中心。美味しいパスティッチェリアに行けばありますが、やっぱりこういう系のパンはフランスが強いような気がします。

 

スパイス

 

こんな可愛い入れ物に入ったのもありました。

 

フランスはもちろんスイスやドイツなどのスパイスを販売しています。

 

チーズやサラミ

 

チーズは、1種類だと３ユーロ、4種類だと10ユーロ（2016年情報）。

 

日本ではあまり手に入らない種類なども置いてありますので、見ているだけでも楽しいですね。

 

フランスだけではなく、スイスやオランダなどの産地のものも！

 

その他

服飾雑貨や香水、小物、石鹸を売っているお店もありました。

 

その他にはビスケット、チョコレート、ハチミツ、ジャム、香水、テーブルグッズ、生地製品、アクセサリーなどなど。

 

 

パエリア…？

この時期は気候がよく、本当に外で飲んだり食べたりするのが気持ちの良いシーズンなので、お昼過ぎとか夕方早めの時間帯からかなりの人が軽い食事を楽しんだりもしています。

 

パエリアを出すところもありました。

 

 

ともかく、食べ物が大好きな人にも、小物雑貨が見たい人にも、市場の雰囲気が楽しみたい人にも、結構幅広く楽しんでいただけそうです！！

 

市場好きにはたまらない季節到来！

 

また、これからの季節、毎週のようにどこかの広場で市場が開催されます。

 

このサンティッシマ・アンヌンツィアータ広場のほか、

 

• • • サンタ・マリア・ノヴェッラ広場
    • サンタ・クローチェ広場
    • サント・スピリト広場

 

などに立ち寄られると、運よく出会えるかもしれません♪