フィレンツェといえば必ず取り上げられるのがクーポラの写真。まさに街のシンボルで、500年以上も前の完成から、今でもその中心に悠然と佇んでいます。
たくさんイメージで見てきたとはいえ、旅の思い出にやっぱり自分で撮りたい最高の一枚!
ということで、クーポラのカッコいい写真を撮れるフィレンツェの街のおすすめスポットをご紹介します。

フィレンツェガイド
Azu
イタリア政府公認観光ガイド。 得意ジャンルは美術、街歩き、ワイン。好きな芸術家は、ブロンズィーノとドナテッロ。有名作品もいいけど、隠れ注目ポイントや裏話が大好き!普通のガイドブックじゃ見つからない、”ここだけの話”をお伝えします♪
目次
クーポラのカッコいい写真を撮るには
街のシンボルであり、巨大な建造物であるクーポラは、あちこちからその姿を見ることができます。
アップでその迫力を写せる近景から、街並みに溶け込む遠景の美しい姿まで、それぞれおすすめの撮影スポットを見てみましょう!
写真ポイント(近景)
クーポラに登ると、自分がその上にいますから、クーポラ自身を撮るっていうことは難しいんですよね。なのでここでは、クーポラそのものをかっこよく撮るための近隣おすすめポイントをご紹介します。
『ジョットの鐘楼』から
まず一つ目は、一番近くのジョットの鐘楼。ここからだと、クーポラがほぼ真正面に見えます。

1436年完成 フィリッポ・ブルネレスキ
どーんと堂々たる姿を写真に収めることができます。
大聖堂後方(南東角あたり)から

二つ目は大聖堂の後ろ側、方角でいうと南東あたり。この辺から見ると、クーポラ単体がかなりきれいに、可愛らしいコロンとした姿が写せます。それから大聖堂南側の辺りから撮ると、クーポラと大聖堂の本体が一緒に入る絵になります。お天気がいいと、白と茶色と青空のコントラストが綺麗に映るのでかなり綺麗です。
大聖堂美術館のテラスから
大聖堂裏手の美術館テラスからも、クーポラの後ろ姿が写せますよ。

この美術館は、クーポラの模型や当時使われていた機械・工具、洗礼堂や鐘楼などの装飾で今はコピーに置き換わっているもののオリジナルのほか、貴重な司祭服、ドナテッロやミケランジェロの作品など見るもの満載でおすすめです!
広々と作られていて、混雑度も低めなのでゆっくり鑑賞できます。
↓営業情報やチケット料金などはこちら
写真ポイント(中景)
とても遠いわけではないけど、間近からではない少し離れてクーポラの姿を見られる場所です。どこから撮っても、街並みに溶け込んだ素敵な姿がおさめられます。
オブラーテ図書館
ドゥオモ大聖堂美術館のすぐ裏手にある図書館です。入口と進路がちょっと分かりにくいのが難点ですが、最上階のカフェテラス周辺まで入ると中庭越しのクーポラの姿が写せます。
建物の茶色い屋根瓦と中庭の緑がいっしょに入って、落ち着いた雰囲気の写真で素敵です。

- 住所:Via dell’ Oriuolo, 24, 50122 Firenze FI
- 営業時間:月 14-19, 火 9-19, 水-金 9-23, 土 10-23
- 休館日:日曜日および1月1日, 2日, 6日、6月24日、8月7日~8月15日、11月1日、12月7日, 8日, 24日, 25日, 26日, 31日 ※その他ストライキにより臨時休館あり
捨て子養育院美術館のカフェ
こちらは、捨て子養育院美術館に併設のカフェ。この美術館は訪れる人が少なめなので、ハイシーズン以外はけっこうゆっくりできます。観光の合間にクーポラを眺めながら一休み…でリフレッシュできそうですね。

- 住所:P.za della Santissima Annunziata, 13, 50122 Firenze FI
- 営業時間:毎日 10:00 – 21:30
- 公式サイト:https://www.museodeglinnocenti.it/en/servizi/caffe-del-verone/
サンティッシマ・アンヌンツィアータ広場
上の捨て子養育院美術館が面している大きな広場です。正面のサンティッシマ・アンヌンツィアータ聖堂前から南側にドゥオモに向かう道があり、ちょうど広場の向こう側の街並みにその姿が見られます。
ここは、映画『冷静と情熱のあいだ』のラストで主人公二人が最後に落ち合うシーンのロケ地でもあります。

写真ポイント(遠景)
ヴェッキオ宮殿『アルノルフォの塔』
ヴェッキオ宮殿の上のアルノルフォの塔からだと、クーポラが北側の正面に見えます。ここから見ると、クーポラと大聖堂全体像がきれいに写りますので、ここも結構おすすめですね。

ちなみに、ページ一番上の鍵穴のようなのぞき穴からの撮影もこのアルノルフォの塔からです。
ミケランジェロ広場、サン・ミニアート・アル・モンテ教会から
それから、フィレンツェ全体を一望できるポイントとしては、ミケランジェロ広場とかサン・ミニアート・アル・モンテ教会といった南東方向にある丘の上からがきれいに見渡せます。

この場合は遠景なので、全体の風景の中にクーポラがポンっと出てるっていうような、存在感のある写真が写せます。
ボーボリ庭園、バルディーニ庭園から
あとは隠れたポイントとして、ボーポリ庭園やバルディーニ庭園などの川の南側の庭園などに入場すると、緑が多いエリアなので、その木陰から写せたりしますよ!雰囲気のある写真が撮れたりします。庭園内にはポイントがたくさんありますので、中に入場してそれぞれ見えそうなポイントをうまく探してもらったらと思います。

バルディーニ庭園は特に藤が綺麗な4月がおすすめ。ボーボリ庭園は通年で雰囲気のある写真が撮れます。
ベルヴェデーレ要塞から(夏季限定)
こちらはその役割上、どの方角も見渡せるようにボーボリ庭園(入場口は別)内の最も高い場所に設置された要塞です。この写真は要塞内の建物から撮影したものですが、敷地がとても広いので、多数撮影ポイントがあります。周辺を緑に囲まれているので、色々な絵が撮れそうですね。

ただ、ベルヴェデーレ要塞に入ることができるのは企画展開催中のみです(通常、6月~10月頃)。
結論、クーポラが入るとどこを切り取ってもかなり絵にはなります!
でも、その中でもお気に入りの一枚、渾身の一枚をぜひ撮影して楽しい旅の思い出とともに持ち帰ってくださいね!

フィレンツェガイド
Azu
イタリア政府公認観光ガイド。 得意ジャンルは美術、街歩き、ワイン。好きな芸術家は、ブロンズィーノとドナテッロ。有名作品もいいけど、隠れ注目ポイントや裏話が大好き!普通のガイドブックじゃ見つからない、”ここだけの話”をお伝えします♪
