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地元イタリア人に人気のトラットリア♪フィレンツおすすめレストラン情報【前編】

旅先でのお楽しみのひとつ、

文学少女のトモミちゃん
文学少女のトモミちゃん

美味しいものがタベタイ!!ヾ(≧▽≦)ノ

文学少女のトモミちゃん
文学少女のトモミちゃん

でも、どこが美味しいのかわからない…(´・ω・`)ショボン


特に海外旅行あるあるですよね。

なるべくなら観光客向けじゃない、本当に美味しい地元の人に人気のお店に行きたい!

そんなあなたのためにフィレンツェの厳選レストラン情報をお届けします。

それぞれにおすすめポイントを記載していますので、是非参考にして足を運んでみてください♪

これを食べたいならココ!
おすすめメニュー情報付・厳選トラットリア6選

1、Da Ruggero ここの「カレッティエーラ」は天下一品!

フィレンツェの中心街からは少し離れたところにあります。

タクシーかバス利用(ピッティ宮殿辺りからなら徒歩でも行けなくはない)ですが、それでも行く価値は存分にあり!!

ここの名物はスパゲティ・アッラ・カレッティエーラ(Spaghetti alla Carrettiera)

料理男子のポールくん
料理男子のポールくん

ここのカレッティエーラより美味しいものはいまだかつて食べたことがありませーん

と、コメントする人多発の、一押しメニューです♡

絶品カレッティエーラ♡

その他のメニューはトスカーナの家庭料理メイン。旬の食材を使ったお料理は、どれも美味しいですよ!

特に秋のポルチーニ茸のシーズンは新鮮なフレッシュ・ポルチーニをただグリルしただけのシンプルだけど絶品!(*´▽`*)という一皿も。

料理男子のポールくん
料理男子のポールくん

シーズンは大体9月下旬から10月終わりぐらいまででーす

また、お店の雰囲気も気取らない家庭的な空間で、サービス担当の人も明るく冗談を言いながら接客してくれて、とても楽しい食事になること間違いなし

いつも地元イタリア人でいっぱいですので、予約必須です!

Trattoria da Ruggero/トラットリア・ダ・ルッジェーロ
  • 住所:Via Senese 89r, Firenze, Italia → Google Mapで見る
  • 電話番号:+39 055 220542
  • 公式サイト:なし / tripadvisorで見る
  • 営業時間:昼 12:00~15:00, 夜 19:30~22:30
  • 休業日:火・水

2、All’Antico Ristro di Cambi ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナならココ!

こちらのお店は、ちょっと中心地からは離れますが十分徒歩圏内です。

ここのおすすめはなんといってもビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

お店を入ったところにずらりと並ぶ迫力満点のお肉は、食欲をそそります。

店内にもたくさんの生ハムやサラミなどがぶら下がっていて、

料理男子のポールくん
料理男子のポールくん

さぁ食べるぞー!な気になりまーす

ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(Tボーンステーキ)
文学少女のトモミちゃん
文学少女のトモミちゃん

わぁ~っ、迫力~~

セコンドに力を入れたメニューになっているので、お腹をしっかりすかせて行きましょう!

お店はかなり広く客席数も多いですが、ハイシーズンは予約がベター。

All’Antico Ristro di Cambi/アッランティコ・リストロ・ディ・カンビ
  • 営業時間:昼 12:00~14:30, 夜18:00~22:30
  • 休業日:なし

3、Trattoria Zà-Zà メニューの豊富さはずば抜けてます

Trattoria Zà-Zà

ここは中央市場の裏という好立地。

場所柄、観光客もそれなりにいますが、その辺の観光客向けのお店とは違って味や接客もきちんとしています。

そしてなんといってもメニューが迷ってしまうくらいの豊富さ!!

特に、トスカーナ名物であるお肉料理は、食べられない種類がないのではないかと思うくらいたくさん取り揃えています。
牛、豚、鶏はもちろん、ウサギ、イノシシ、シカ、羊、などなど。

もちろんビステッカ・アッラ・フィオレンティーナもありますよ。

メニューに迷ったら、トスカーナ名物のPici(ピチ)といううどんのようなパスタでイノシシのラグーソース(Pici al ragù di Cingiale)がおすすめ。

ちなみにピチはトスカーナ州シエナの名物料理です。

料理男子のポールくん
料理男子のポールくん

私のおすすめはFritto al Pepe verde でーす

ワインもかなりの種類を揃えていますので、サービス担当の方に遠慮なく聞いてみましょう!センス良くチョイスしてくれます。

見た目より席数は多いですが、人気店なのと好立地なので、特にハイシーズンの夜は予約がベターです。待っていればいずれ入店はできますが、とても並びます。

Trattoria Zà-Zà/トラットリア・ザザ(読み方はザザー⤴みたいな感じ)
  • 住所:Piazza del Mercato Centrale 26R 50123 Firenze, Italy → Google Mapで見る
  • 電話番号:+39 055 215411
  • 公式サイト:http://www.trattoriazaza.it/ (公式サイトからオンライン予約可能、ただし金・土・日の夜は電話予約要)
  • 営業時間:11:00~23:00
  • 休業日:なし

4、Il Cibrèo (Cibreino) 人気有名店のお味をお手頃に堪能

cibreo ristorante

このチブレオというお店はかなり有名店で、よくテレビや雑誌などにも取り上げられています。恐らくフィレンツェで1,2を争う有名店ではないでしょうか。

この周辺には姉妹店が3店集まっています。※リストランテとカフェは中心部にもお店があります。

cibreo ristorante
cibreo trattoria
cibreo caffe

トラットリアの場所は若干中心地から少し歩くんですが、それでも連日大賑わい。週末などは予約なしでは入店を断られることも。

「Cibreo」というリストランテと「Cibreino」というトラットリア、実は同じお料理を出しています。が、お値段は倍くらい違います。

その違いは何かというと、リストランテ(ristorante)トラットリア(trattoria)。リストランテはお皿の盛り付けも上品で、サービスもスペシャル、お客さん側もきちんとした服装で、エレガントな雰囲気の中の食事を楽しむ空間です。

トラットリアは、もっとカジュアル。同じお料理でも盛り付けが違い、お店の雰囲気も家庭的な感じ。

どちらがいいかはお好みです。

さすが有名店だけあって、お味はお墨付き!

雰囲気重視でなければ、トラットリアでトスカーナ料理を満喫できますよ♡どのお料理もハズレなし!

ちなみに店名の「cibreo(チブレオ)」とは、フィレンツェ料理のセコンドの名前。

フランス王家に嫁いだカテリーナ・デ・メディチのお気に入りの一品で、フランス宮廷にもたらしたんだとか。

イタリア人ガイドマーク先輩
イタリア人ガイドマーク先輩

実は当時のフランス宮廷の料理のレベルは(カテリーナ的には)かなり劣悪で、故郷トスカーナから腕利きの料理人を連れて行ったんだ!この時のお料理が現在のフランス料理の基になったと言われているんだよ!

料理男子のポールくん
料理男子のポールくん

やっぱり世界の中心はフィレンツェだったのでーす

↑いかにもフィレンツェ人が言いそう。

チブレオというお料理自体はとてもシンプルなもので、鶏のレバーや心臓と玉ねぎ、セージ、豆などを炒め、肉のブロードを加えて少々煮込んだものに溶き卵を加えたら完成!

ちなみにこちらのお店にはパスタ類はありませんので、ご注意くださいね。

Cibrèo/チブレオ
  • 住所:(リストランテ)Via del Verrocchio, 8r (トラットリア)Via de’ Macci, 122r (カフェ)Via del Verrocchio, 5r → Google Map で見る
  • 電話番号:(リストランテ・トラットリア) +39 055 234 11 00 (カフェ)+39 055 234 58 53
  • 公式サイト:https://www.cibreo.com/trattoria/
  • 営業時間:(リストランテ)昼/金-日 12:30~14:30, 夜/毎日 19:00~22:30(トラットリア)昼 12:30~14:30, 夜19:00~22:30(カフェ)火-土 9:00~24:00
  • 休業日:(リストランテ)上記以外(トラットリア)なし(カフェ)日・月

5、Il Santo Bevitore 味・雰囲気とも◎

アルノ川を渡ってすぐのこちらのレストランは、特に夜の雰囲気がとても素敵。中心地からそれほど離れていないのに、観光客がぐっと少なくなります。

料理男子のポールくん
料理男子のポールくん

昼は気取らず、夜はキャンドルがあってロマンティコ(romantico/イタリア語でロマンティック)でーす

日本でオシャレなイタリアンのレストランに来ているような感覚で、創作イタリアンが楽しめるお店。実は結構人気店で、ピッティ・ウォーモなどのイベントの度にフィレンツェに来る人が、毎年通っていたりします。

開店前には予約客を含め、数組のお客さんが列を作っていることも。

お店全体がキビキビと働いている人が多く、注文してからお料理が提供されるまでもかなりスムーズですので、せっかちな日本人にはちょうどいいかも。笑

また、例えばメニューの一部を違う食材で出してくれたりなど、ちょっとわがままなオーダーでも快く厨房に相談してくれたりします。

サービス・味・雰囲気とも、とてもおすすめのレストラン。

Il Santo Bevitore/イル・サント・ベヴィトーレ
  • 住所:Via di Santo Spirito, 64/66 → Google Mapで見る
  • 電話番号:+39 055 211264
  • 公式サイト:http://ilsantobevitore.com/
  • 営業時間:昼 12:30~14:30, 夜19:30~23:30
  • 休業日:なし

6、Osteria dei Centopoveri お手軽ランチでお腹いっぱい!

ここのお店は、ランチ利用がおすすめ。

ランチは11ユーロの固定メニューで、プリモ(パスタなど)、セコンド(お肉やお魚)が一品ずつ選べ、なおかつワインとお水がついてくるというすごいメニューです。もちろん席料も込み。

文学少女のトモミちゃん
文学少女のトモミちゃん

すご~い、お財布にやさしいねぇ~

ある日のメニュー例

しかもポーションもちゃんと一品ずつ頼むときの量が出て来るので、最終的にはかなりのボリュームになります。ここでお昼をいただいたときは、夕食は軽めでいいかな…みたいな勢い。

料理男子のポールくん
料理男子のポールくん

たくさん食べるのに慣れている私でもお腹いっぱいになりまーす

それでいてお味はちゃんと合格点ですので、コスパ最強!!いつも地元イタリア人でいっぱいです。

Centopoveri/チェントポーヴェリ
  • 住所:via Palazzuolo 31R 50100 Firenze → Google Mapで見る
  • 電話番号:+39 055 218846
  • 公式サイト:http://www.centopoveri.it/
  • 営業時間:昼 12:00~15:00, 夜19:00~23:00
  • 休業日:なし