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フィレンツェ最新ニュース【最終更新:2026年4月1日】

このページでは、フィレンツェに関する様々なニュースを掲載しています(不定期更新)。

クーポラとジョットの鐘楼は、メンテナンス作業のため下記日程は閉館となります。

施設名閉館期間
クーポラ2026年2月9日~2月13日
2026年11月16日~11月20日
ジョットの鐘楼2026年2月16日~2月20日
2026年11月9日~11月13日

ロレンツォ・イル・マニフィコ・デ・メディチにまつわる企画展『Magnifico 1492』開催(2026年秋)

ウフィツィ美術館では、ボッティチェリやミケランジェロをはじめとする芸術家に多大な支援を行ったルネサンス芸術の保護者である、ロレンツォ・イル・マニフィコ・デ・メディチ(豪華王とも)にまつわる企画展が2026年秋に開催されます。

企画展には、絵画・彫刻のみならず、花瓶、宝石、カメオ、装飾写本、古地図などメディチ家の至宝が多数出品予定です。

フィレンツェ~ローマ間の高速列車運休・減便(2026年4月11日~13日)

2026年4月11日(土)0時から4月12日(日)15時まで、ローマ~フィレンツェ間の一部区間内にシステム導入工事が予定されているため、この区間の高速列車(TrenitaliaItaloなど)および在来線が運行停止となります。対象区間・時間内は、一部の高速列車が運行されますが、在来線の線路を利用して運行するため、通常の2倍以上の時間がかかります(平常時1時間40分程度→該当時約4時間)。

また、4月13日(月)午前も一部の路線で間引き運行、4月14日(火)に通常運行に戻ることが予定されています。

ウフィツィ美術館の臨時開館・営業時間変更情報(2026年4月~6月)

様々な祝日に伴い、ウフィツィ美術館グループの通常の開館時間からの変更が発表されました。

  • 4月5日(日)[ 復活祭 ]:第一日曜日につき、入場無料となります(予約不可)。営業時間は通常通りです。
  • 4月6日(月)[ 天使の月曜日 ]:通常、月曜日は休館日ですが、ウフィツィ美術館は通常営業時間および料金にて開館します(ヴァザーリの回廊除く)。
  • 4月25日(土)[ 解放記念日 ]:ウフィツィ美術館、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園は無料入場日です(予約不可)。
  • 5月1日(金)[ メーデー ]:ウフィツィ美術館、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園は通常営業です。
  • 6月1日(月):本来、月曜日で休館日ですが、ウフィツィ美術館とボーボリ庭園は通常営業時間および料金にて開館します。
  • 6月2日(火)[ 共和国記念日 ]:ウフィツィ美術館、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園は無料入場日です(予約不可)。

ヴェッキオ宮殿の営業時間変更(2026年4月)

ヴェッキオ宮殿の美術館部分について、一部の場所が下記日程で見学できません。

【対象日程と場所】

  • 2026年4月11日 13:00~18:30 五百人広間の一部
  • 2026年4月21日14:00~19:00 五百人広間  
【発表日:2026年4月1日】

パラティーナ美術館『サトゥルヌスの間』、メンテナンスのため一時閉鎖(2026年3月~4月)

2026年3月24日(火)より、パラティーナ美術館(ピッティ宮殿2F)内『サトゥルヌスの間』がメンテナンスおよび展示替えのため、4月28日(火)までの予定で一時的に閉鎖されます。同時に、この前に工事していた『ユピテルの間』は再オープンします。

このため、美術館内のルートが一時的に変更されます。『サトゥルヌスの間』に展示されていたラファエロ作『小椅子の聖母』と『インギラーミ枢機卿の肖像』は『マルスの間』へ、『ドーニ夫妻の肖像』は『アポロンの間』へ、『大公の聖母』は『ヴィーナスの間』に移動されています。

ジョットの鐘楼、4~5年の修復作業へ(2026年3月~)

ジョットの鐘楼が完成(1359年)後、史上初の完全修復作業に入ることが発表されました。外部の大理石の損傷を主な修復対象とする作業で、高さ84.7mの建造物ほぼすべてを覆っての作業となります。

作業は2026年3月9日開始、現時点では4~5年がかりとなる見込みで、いくつかの段階に分けて上部から順に修復作業を行います。まずは2026年7月末までに足場を組む作業が行われ、終わった箇所から順々にシートが取り去られて修復後の姿が公開されていくようです。

なお、工事中も内部への入場は可能で、頂上テラス部分への登頂もできます

フィレンツェ-ピサ間のローカル線、2026年3月から4月にかけメンテナンス実施

トレニタリア・ローカル線のフィレンツェ~ピサ間において、一部ホームの改築工事が予定されています。

このため、3月2日から4月30日の期間の月曜日から木曜日の夜間に作業が行われます。工事期間中、対象路線において一部減速運行の可能性があります。

また、その他の路線でもフィレンツェからエンポリ経由でシエナまたはグロッセート行きの電車も同様の影響を受ける可能性があるほか、エンポリ~フィレンツェ・カステッロ間の路線は運休となります。

ピッティ宮殿『大公たちの宝物殿(旧銀器博物館)』メンテナンスのため閉鎖(2026年2月~)

ピッティ宮殿1Fの『大公たちの宝物殿(旧銀器博物館)』は、不定期メンテナンスのため、2026年2月3日より閉鎖中です。再開は決定次第、公示されるとのことです。

サンタ・マリア・デル・カルミネ教会、『柱の間』を一般公開(2026年2月~)

2026年2月1日より、サンタ・マリア・デル・カルミネ教会ブランカッチ礼拝堂の見学ルートに『柱の間』が追加されます。

ここはこれまで特別な機会にのみ公開されていた場所ですが、このほど修復を完了し一般公開される運びとなりました。内部には、フィリッポ・リッピの若い頃のフレスコ画試作や、マザッチョとともにブランカッチ礼拝堂に作品を残したMasolino da Panicaleマゾリーノ・ダ・パニカーレのシノピエPietro Nelliピエトロ・ネッリ作『聖母子』、Gherardo Starninaゲラルド・スタルニーナによる後期ゴシックの聖人像、Paolo Schiavoパオロ・スキアーヴォに帰属する十字架磔刑像など、フレスコ画やシノピエ(フレスコ画を描く際の下絵)が保存されています。

開館時間は月~土曜日(火曜日除く)の10時-17時、日曜日の13時-17時です。

アカデミア美術館ほか チケット料金改定と複合チケットの設定(2026年2月~)

ダヴィデ像(ミケランジェロ)』で有名なアカデミア美術館、およびバルジェッロ美術館など同一グループに含まれる美術館等のチケット料金が改定されることが発表されました。改定後のチケットは複数種類があります。

グループに含まれる美術館:
アカデミア美術館バルジェッロ美術館ダヴァンツァーティ宮殿メディチ家礼拝堂ミケランジェロの秘密の小部屋(メディチ家礼拝堂内)、オルサンミケーレ教会カーザ・マルテッリ美術館

【2026年2月1日~料金改定

施設名旧料金新料金備考
アカデミア美術館16ユーロ20ユーロ予約時別途4ユーロ
バルジェッロ美術館10ユーロ12ユーロ予約時別途3ユーロ
ダヴァンツァーティ宮殿6ユーロ8ユーロ予約時別途3ユーロ
メディチ家礼拝堂9ユーロ11ユーロ予約時別途3ユーロ
ミケランジェロの秘密の小部屋
(メディチ家礼拝堂内)
32ユーロ32ユーロ※変更なし
予約料含む料金表示
オルサンミケーレ教会8ユーロ10ユーロ予約時別途3ユーロ

【2026年3月15日~料金新設】

チケットの種類料金備考
2館共通券(48時間有効)26ユーロ予約時別途4ユーロ/
対象…アカデミア美術館、バルジェッロ美術館
6館共通券(72時間有効)38ユーロ予約時別途4ユーロ/
対象…アカデミア美術館、バルジェッロ美術館、ダヴァンツァーティ宮殿、
メディチ家礼拝堂、オルサンミケーレ教会、カーザ・マルテッリ美術館

あわせて現在各施設により異なる開館時刻が統一されます。
統一後の開館時間は、2026年3月15日より火曜日から日曜日の8:15から18:50(最終入場は /カーザ・マルテッリ美術館を除く)となります。

また、同グループに含まれる美術館はそれぞれ改装や修復が2026年以降多数予定されているため、時期によっては見学できなかったり、制限される場合があります。

フィレンツェ市立美術館の入場料改定(2026年2月から)

フィレンツェにある美術館などのうち、市が経営する施設について2026年2月から入場料が改定されることが決まりました。年々高騰する電気代、暖房費、その他施設維持にかかる経費のコスト上昇によるもので、2018年以来の値上げです。

新旧料金の対象はこちら(一般料金で表示)

場所旧料金新料金
ヴェッキオ宮殿12.5ユーロ18ユーロ
アルノルフォの塔12.5ユーロ20ユーロ
古代ローマ劇場跡(ヴェッキオ宮殿地下)4ユーロ5ユーロ
ブランカッチ礼拝堂10ユーロ15ユーロ
サント・スピリト教会修道院食堂5ユーロ8ユーロ
ステファノ・バルディーニ美術館7ユーロ10ユーロ
現代美術館(ノヴェチェント)9.5ユーロ13ユーロ
ベルヴェデーレ要塞5ユーロ8ユーロ

ウフィツィ美術館、『春』『ヴィーナスの誕生』などボッティチェリ作品を移動(2025年12月~)

ウフィツィ美術館3階の『ボッティチェリの部屋』ゾーンの改装工事に伴い、ボッティチェリの作品など数点が2025年12月1日に館内でお引越し。約6カ月の予定で、それぞれ以下の場所に移動しました。

これにより、『春(プリマヴェーラ)』と『ヴィーナスの誕生』が久々に同じ部屋に展示されています。

作品名(日本語/原題)作者名元の場所新展示場所
ヴィーナスの誕生 / La nascita di VenereボッティチェリA12A9
春(プリマヴェーラ)/ La PrimaveraボッティチェリA11A9
マニフィカトの聖母 / la Madonna del MagnificatボッティチェリA12A9
ザクロの聖母 / La Madonna della MelagranaボッティチェリA12A9
パラスとケンタウロス / Pallade e il CentauroボッティチェリA11A9
聖母子と二天使(リッピーナ) / La Madonna e Angeliフィリッポ・リッピA9C6-C11
幼子礼拝 / adorazione di Gesù Bambinoフィリッポ・リッピA9C6-C11
徳(対神徳と枢要徳) / le Virtùピエロ・デルポッライオーロとサンドロ・ボッティチェリA9C6-C11
東方三賢者の礼拝 / Adorazione dei magiボッティチェリA11C6-C11
誹謗(中傷)/ La CalunniaボッティチェリA12C6-C11
メダルを持つ男の肖像 / Ritratto di uomo con medagliaボッティチェリA12C6-C11
受胎告知 / l’AnnunciazioneボッティチェリA11C6-C11

ウフィツィ美術館の館内マップは公式サイトからダウンロードできます。


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この記事の著者

フィレンツェガイド

Azu

プロフィール

イタリア政府公認観光ガイド。 得意ジャンルは美術、街歩き、ワイン。好きな芸術家は、ブロンズィーノとドナテッロ。有名作品もいいけど、隠れ注目ポイントや裏話が大好き!普通のガイドブックじゃ見つからない、”ここだけの話”をお伝えします♪