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フィレンツェ最新ニュース【最終更新:2026年10月26日】

このページでは、フィレンツェに関する様々なニュースを掲載しています(不定期更新)。

ピッティ宮殿(大公たちの宝物殿)で、ボッティチェリやミケランジェロをはじめとする芸術家に多大な支援を行ったルネサンス芸術の保護者である、ロレンツォ・イル・マニフィコ・デ・メディチ(豪華王とも)にまつわる企画展が開催されます。

企画展には、絵画・彫刻のみならず、花瓶、宝石、カメオ、装飾写本、古地図などメディチ家の至宝が多数出品予定です。

さらに、現在、世界で3か所の美術館(フィレンツェ・ウフィツィ美術館、パリ・ルーブル美術館、ロンドン・ナショナルギャラリー)に分かれて所蔵されている、パオロ・ウッチェッロ作『サン・ロマーノの戦い』三部作が一堂に会するとのこと。遠近法にこだわり抜いたパオロ・ウッチェッロの三部作は、一度に見ることでその完成度が味わえる仕様になっています。必見です!!

クーポラとジョットの鐘楼、メンテナンスのため一時閉鎖(2026年11月)

クーポラとジョットの鐘楼は、メンテナンス作業のため下記日程は閉館となります。

施設名閉館期間
クーポラ2026年2月9日~2月13日終了
2026年11月16日~11月20日
ジョットの鐘楼2026年2月16日~2月20日終了
2026年11月9日~11月13日

ストライキ情報(2026年10月30日(金))

2026年10月30日(金)はゼネラルストライキにつき、美術館等の短縮営業や公共交通機関のキャンセル・遅延が発生する可能性が高いです。

トレニタリア

10月29日の21:00から10月30日の21:00まで、列車のキャンセルや変更等がある可能性があります。
中長距離列車は、ストライキ時でも保証されているものがあります。

イタロ

ストライキについての詳しい情報は TEL(イタリア国内固定電話無料) 060708 まで。
ストライキ時でも保証されている長距離列車があります(一覧を見る)。

フィレンツェ市内の美術館等

営業保証時間は以下の通りです。

施設名営業保証時間備考
ウフィツィ美術館13:30 – 18:30最終入場は閉館1時間前
ボーボリ庭園通常営業–
アカデミア美術館–公式サイトで言及なし
オルサンミケーレ教会–公式サイトで言及なし
メディチ家礼拝堂–公式サイトで言及なし
バルジェッロ美術館–公式サイトで言及なし
ダヴァンツァーティ宮殿–公式サイトで言及なし
ドゥオモ関連施設–公式サイトで言及なし
ヴェッキオ宮殿–公式サイトで言及なし

アルテミジア・ジェンティレスキの企画展開催(2026年10月20日~2027年4月4日)

17世紀カラヴァッジョ派の女性画家、アルテミジア・ジェンティレスキの企画展『Artemisia Gentileschi a Firenzeアルテミジア・ジェンティレスキ・ア・フィレンツェ(フィレンツェにおけるアルテミジア・ジェンティレスキ)』が、2026年10月から約半年にわたって開催されます。

アルテミジアはカラヴァッジョの影響を色濃く受ける明暗のくっきりした表現方法や激しい感情描写などでよく知られ、また、当時としては珍しい女流作家であったことやそれゆえに巻き込まれた事件や苦悩など、フェミニズム研究の対象にもなる画家です。

企画展には、彼女が強い影響を受けたカラヴァッジョの作品も展示されます。

  • 『Artemisia Gentileschi a Firenze』
  • 2026年10月20日~2027年4月4日
    毎日 9:30 – 19:00 (チケット売り場は閉館1時間前にクローズ)
    ※イレギュラー…12月24日および12月31日は 9:30 – 15:00、1月1日は 12:30 – 19:00、12月25日は閉館
  • 於:捨て子養育院美術館
  • チケット事前購入/一般オープンチケット 20,5ユーロ、一般日付指定17,5ユーロ
【発表日:2026年8月19日】

捨て子養育院美術館 公式サイト https://www.museodeglinnocenti.it/mostra/artemisia-gentileschi-a-firenze/

ヴェッキオ宮殿の営業時間変更(2026年10月)

ヴェッキオ宮殿の美術館部分について、一部の場所が下記日程で見学できません。

【対象日程と場所】

  • 2026年10月19日 10:00~12:30 ロレンツォの間/15:00~五百人広間
  • 2026年10月21日 9:00~11:30 ロレンツォの間
  • 2026年10月22日 9:00~14:00 五百人広間
  • 2026年10月23日 14:00~19:00 五百人広間
  • 2026年10月24日 14:00~18:00 五百人広間
  • 2026年10月27日 ~14:00 全館休館 14:00以降は撤去作業が続くため、部分的に見学可
【発表日:2026年10月1日】

メディチ・リッカルディ宮殿の入場口変更(2026年8月27日~)

2026年8月27日より、工事用足場の撤去作業に伴い、メディチ・リッカルディ宮殿の入場口および退場口の場所が変更になります。仮入退場口は、via Ginori 2 で、変更期間は約3週間の予定です。

アカデミア美術館、バルジェッロ美術館、メディチ家礼拝堂などの夜間延長&特別開館実施(2026年7月~11月)

バルジェッロ美術館グループは、通常の英鋲時間に加え、以下の2026年7月~11月の特別開館情報を発表しました。

  • アカデミア美術館:対象日は7月21日(火)、28日(火)、8月4日(火)の3日間で、それぞれ23:00まで開館を延長(最終入場は22:15)。
  • メディチ家礼拝堂:対象日は7月21日(火)、28日(火)、8月4日(火)の3日間で、それぞれ23:00まで開館を延長。さらに通常休館日の8月10日(月)の19:15~23:00開館。
  • バルジェッロ美術館、オルサンミケーレ教会、ダヴァンツァーティ宮殿:10月5日(月)、12日(月)、19日(月)、26日(月)の4日間で、それぞれ17:00~21:00開館。
  • アカデミア美術館、メディチ礼拝堂、バルジェッロ美術館、オルサンミケーレ教会、ダヴァンツァーティ宮殿の5館共通:通常休館日の11月30日(月)の17:15~21:00。

その他、イレギュラー閉館は下記の通りです。

  • ダヴァンツァーティ宮殿:館内の配置換え・調整のため、7月14日(火)から17日(金)まで、3階と4階は見学不可。同じ理由で7月21日(火)から22日(水)の2階は見学不可。
  • カーザ・マルテッリ美術館:館内の配置換え・調整のため、12月31日まで閉館予定。

2026年7月3日より、毎週金曜日に『ヴァザーリの回廊』が夜間オープン

2026年7月3日から11月20日まで、毎週金曜日の夜19時以降の『ヴァザーリの回廊』の夜間オープンが発表されました。

入場はウフィツィ美術館の係員の誘導に従い、 グループごとの見学となります。通常の『ヴァザーリの回廊』見学と同じく、ガイドツアーではないので説明等は最小限、またグループごとに行動することが義務付けられているため自分のペースで見たりすることはできません。

入場に際しては特別なチケット『Corridoio Vasariano–Aperture straordinarie / Vasari Corridor – Special Opening』の予約が必要です。一般チケットは予約料込24ユーロで、このチケットはウフィツィ美術館の他の展示部分を見学することはできません。

入場指定時間は19:00/19:20/19:40/20:00/20:40/21:00/21:20/21:40/21:50のうちから選択で、集合場所は『ランツィの回廊』近くの入場口(→地図)です。

その他の注意事項は以下の通りです。

  • 入場に際し、大きい荷物の持ち込みはできません。また、傘は長いタイプは持ち込めず、ポケットやバッグに収まる程度の小さな傘のみ認められています。クロークはないので、持ち込めない手荷物を持っている場合、入場を断られます。この場合でもチケットの返金はありません。
  • オーディオガイドはありません。
  • 個人で楽しむ用の写真撮影は認められていますが、ビデオ撮影および商用利用の写真撮影は禁止されています。
  • 集合場所には予約時刻の10分前までに集合が必要で、指定の時刻に遅れた場合は途中入場はできません。

パラティーナ美術館『イリアスの間』、メンテナンスのため一時閉鎖(2026年7月~)

2026年6月30日(火)より、パラティーナ美術館(ピッティ宮殿2F)内『イリアスの間』がメンテナンスおよび展示替えのため、10月25日(日)までの予定で一時的に閉鎖されます。同時に、この前に工事していた『サトゥルヌスの間』は再オープンします。

また、『音楽の間』『ナポレオンのお風呂』もメンテナンス工事のため仮通路の状態となっており、見学はできません。

このため、美術館内のルートが一時的に変更されています。

ジョットの鐘楼、4~5年の修復作業へ(2026年3月~)

ジョットの鐘楼が完成(1359年)後、史上初の完全修復作業に入ることが発表されました。外部の大理石の損傷を主な修復対象とする作業で、高さ84.7mの建造物ほぼすべてを覆っての作業となります。

作業は2026年3月9日開始、現時点では4~5年がかりとなる見込みで、いくつかの段階に分けて上部から順に修復作業を行います。まずは2026年7月末までに足場を組む作業が行われ、終わった箇所から順々にシートが取り去られて修復後の姿が公開されていくようです。

なお、工事中も内部への入場は可能で、頂上テラス部分への登頂もできます。

ピッティ宮殿『大公たちの宝物殿(旧銀器博物館)』メンテナンスのため閉鎖(2026年2月~)

ピッティ宮殿1Fの『大公たちの宝物殿(旧銀器博物館)』は、不定期メンテナンスのため、2026年2月3日より閉鎖中です。再開は決定次第、公示されるとのことです。

ウフィツィ美術館、『聖母子と二天使(リッピーナ)』などフィリッポ・リッピ作品を移動(2025年12月~)

ウフィツィ美術館3階の『ボッティチェリの部屋』ゾーンの改装工事に伴い、フィリッポ・リッピの作品数点が2025年12月1日に館内でお引越し。それぞれ以下の場所に一時的に移動しました。

作品名(日本語/原題)作者名元の場所新展示場所
聖母子と二天使(リッピーナ) / La Madonna e Angeliフィリッポ・リッピA9C6-C11
幼子礼拝 / adorazione di Gesù Bambinoフィリッポ・リッピA9C6-C11

ウフィツィ美術館の館内マップは公式サイトからダウンロードできます。


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この記事の著者

フィレンツェガイド

Azu

プロフィール

イタリア政府公認観光ガイド。 得意ジャンルは美術、街歩き、ワイン。好きな芸術家は、ブロンズィーノとドナテッロ。有名作品もいいけど、隠れ注目ポイントや裏話が大好き!普通のガイドブックじゃ見つからない、”ここだけの話”をお伝えします♪