いよいよ今日からクリスマス!!広場のツリーも点灯しました。

      2017/01/30

ドゥオモ広場のツリーが点灯!

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本日、12月8日はカトリックの国にとって特別な日!

イタリアの多くの地域では、この日に街なかのクリスマスツリーは点灯し、

いよいよシーズン開幕といった趣です。

 



さぁ、クリスマスツリーを出そう!!

クリスマスツリーを準備しよう!

イタリアでも、各家庭ごとにクリスマスツリーを出す家が多いです。

それも、「そろそろ出そうか~」みたいな感じではなくて、

わりと一斉に「うちは12月8日に出すよ~(*´▽`*)」ともう決まっている感じ。

たまに、「もう出しちゃった♪」っていうフライング家庭もありますが、

ほとんどの家はこの日を待っているようですね。

 

ドゥオモ前のクリスマスツリーも点灯

もちろん、街の中心地、ドゥオモ前のツリーも12月8日に点灯します!

今年は18時から。

 

少し前から、歴史衣装を来た人たちによる旗交換が行われていて、

それを見ながら18時を待ちます。

img_7463

空を舞う大きな旗!!

 

18時15分前にパフォーマンスは終了し、点灯を待ちます。

 

待ちます。

 

・・・

待ちます・・・

 

 

あれっ、18時の鐘鳴ったけど!!??(;・∀・)

 

まぁ、ここはイタリア。±5分ぐらいはカウントしていないんでしょう…

 

というわけで、待つことしばし。

始まりました!!

 

点灯の儀式の子どもたち、集まれ~!の声がかかり、

さらに約4分後、点灯!!今年も無事、クリスマスが始まりました。

ドゥオモ広場のツリーが点灯!

ドゥオモ広場のツリーが点灯!

 

しかしイタリア人の辞書に「余韻」という言葉はないんですかね。

映画観た後も同様ですが、「あー点いた点いた。さ、帰ろ~」って言いながら

ぞろぞろと一斉に帰り出す…

たったいま「わー点いたー!!」とか言って大騒ぎしてたのに。。笑

 

「無原罪の御宿り」の日(L’immacolata)

そもそもなぜ12月8日なのかというと、この日が「無原罪の御宿り」の日だから。

ゾウの はなこちゃん
むげ…?やど…かり…? 
フィレンツェのマルゾッコさん
むげんざい の おやどり」だよ、はなこちゃん

 

さぁ、難しいことばが出てきましたよ。

 

シンプルに言うと、この日は

救い主であるイエス

の、お母さんであるマリア

を、そのお母さんのアンナが身ごもった日

なんです。

マリアがイエスを身ごもった日じゃないんですよ!

(こちらは「受胎告知」と言って3月25日です)

ゾウの はなこちゃん
おぉ…なんか、フクザツだけど…なんでまたわざわざそれをお祝いするの?しかもなんでそんな難しい名前なの??

キリスト教の特にカトリックにおいては、聖母マリアが篤く信仰されており、

その存在は救い主イエスを世に誕生するに至らしめた崇高な存在

普通の人間はこの世に誕生するときに「原罪

旧約聖書でアダムとイブが神の言いつけに背いて知恵の実を食べてしまったこと

を背負って生まれて来て、誕生後に罪を清めていきます。

これに対し、聖母マリアはそもそも存在した瞬間(母アンナが彼女を身ごもったとき)

からすでに原罪を免れていた(=特別な存在なのでもともと汚れていなかった)、

とする教義を、「無原罪の御宿り」と言います。

解説のひと
ただキリスト教とは言っても宗派によって考え方は色々なので、これはあくまでもカトリックにおいてのお話です

 

せっかくなので、聖母マリア誕生のシーンを少しご紹介しましょう。

聖母マリアのお母さんがアンナさんというのはご紹介しましたが、

お父さんはヨアキムさんと言います。

この二人は、高齢になっても子宝に恵まれませんでした。

彼らの時代は、子どもが生まれないということは、それだけで罪。という、

きびし~い時代。。(ノД`)・゜・。

 

ある日、ヨアキムさんが神殿に子羊を奉納しに行くと、

神官から子がいないことを非難され、捧げものをする資格がないと追い出されてしまいます。

Cacciata dal Tempio Giotto di Bondone, 1303ca Cappella degli Scroveni, Padova

Cacciata dal Tempio
Giotto di Bondone, 1303ca
Cappella degli Scroveni, Padova

 

追い出されたヨアキムさんが砂漠の羊飼いのもとで夜を過ごしているとき、

夢の中に天使が現れ、

天使
そなたの祈りは聞き届けられた。近々妻が子を宿すだろう。ニャー

とお告げをします。

天使は同時にアンナさんの夢にも現れ、同様のお告げをします。

 

これを聞いたヨアキムさんは急いで妻アンナさんのもとに帰ります。

また、アンナさんも出迎えるため、家を出たのち、黄金門のふもとで二人は出会い、

再会を喜んで抱き合いキスを交わします。

この瞬間に、マリア様はアンナさんのお中に宿ったのです!

incontro

Incontro alla Porta d’Oro Giotto di Bondone, 1303ca Cappela degli Scroveni, Padova

!!今この瞬間!!\

 

こちらがジョット作「黄金門の出会い」、

二人がしっかりと抱き合ってキスを交わしている瞬間を描いたもの。

ヨアキムさんの左後ろにいるのは羊飼い。

 

良かったですね~(*´▽`*)

やはり、信じる者は救われる!!んですね。

 

そして聖書は、この後マリア様のお話へと移ります。

 

挨拶はBuon Natale!へ

クリスマス期間に入ったとはいっても、本番まではあと2週間あまりあります。

クリスマス当日、12月25日を迎えるまでは、人々の挨拶は

Auguri!(アウグーリ!)おめでとう!

Buon Natale!(ブォンナターレ!)よいクリスマスを!

となり、ずっとお祝いし続けます♪

natale2

私たち日本人が、1月の7日までは松の内として

新年のご挨拶を続けるような感じですかね。

ただ、私たちはそれぞれ一回だけだけど、

イタリア人たちは期間中何度会おうと別れ際は同じ挨拶です。

 

あれ!!??この人は…

 

もしかして・・・

 

ご本人ですか!!??(=゚ω゚)ノ

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と、思わず思ってしまうくらいのソックリさんでした☆(個人的見解)

 

 

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