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フィレンツェお買い物マップ♪高級ブランドを狙うならトルナヴオーニ通り周辺へ!

イタリアといえば、オシャレなイメージのファッション大国!

 

グッチ、プラダ、フェラガモ、フェンディ、ボッテガ・ヴェネタ、ブルガリなどイタリア発の高級ブランドはやっぱり人気です。

 

日本でいいなと思っていたお目当ての品があるなら、イタリア旅行中はチャンスかも☆

 

もともと日本で買うよりも価格設定がお手頃なうえに、さらに免税があるので、うまくいくと日本で買うときの7割ぐらいのお値段で手に入ることも!

 

 

ピサ出身のダニエラ

免税(TAX FREE)は、
・同じ日に同じ店で
・155ユーロ以上の買い物
の条件を満たした時に、所定の手続きをすれば12.5%が戻ってくるシステムです!
700ユーロを超えると、免税率がアップするよ☆
(2017年12月現在)

 

 

ということでフィレンツェでブランド品のお買い物をするのに、効率よく歩けるマップを作ってみました。

フィレンツェお買い物マップ~高級ブランド編~

フィレンツェは小さな街なので、観光街歩きはすべて徒歩でできてしまうほど。

 

その中でも、高級ブランドの集まる一角は、市内中心の中でも道幅もゆったりとしていてたまに馬車も通るトルナヴオーニ通り周辺!

 

ここに集まっているお店を集めたお買い物マップを作ってみました。

 

1、アンティノリ広場~ストロッツィ宮殿周辺

【通りの西側(北から)】

  • Hermès:Piazza degli Antinori, 6/R 10:15-19:00 日曜休業
  • LORETTA CAPONI:Piazza Antinori 4R
  • Les Copains:Piazza Antinori, 2/3R
  • Vittorio di Giacomo:via De’ Tornabuoni, 19n 1o:30-19:30 日・月火の午前中休業
  • HOGAN:via Tornabuoni, 97/r
  • PARENTI:Via Tornabuoni 93 R
  • Pomellato:Via De’ Tornabuoni, 89/91r 10:00-19:00 日曜休業
【通りの東側(北から)】

  • TOMMY HILFIGAR: Via degli Agli, 5/r
  • LOCMAN:VIA DE’ TORNABUONI 76/R
  • CASADEI:Via dei Tornabuoni, 74r
  • FANI GIOIELLI:via De Tornabuoni, 101/r
  • MAX MARA:Via Dei Tornabuoni, 66-68-70/R
  • TOD’S:Via de’ Tornabuoni, 60R
  • BULGARI:Via de’ Tornabuoni, 56R 10:15-19:00(日月は11:00-)

2、ストロッツィ宮殿~サンタ・トリニタ教会周辺

【通りの西側(北から)】

  • GUCCI:Via de’ Tornabuoni, 73r/81r 10:00-19:30
  • Anne Fontaine:Via de’ Tornabuoni 69R-71R 10:00-19:00
  • MONTBLANC:Via de’ Tornabuoni, 63/r 10:00-19:00 日曜休業
  • GIANFRANCO LOTTI: Via de’ Tornabuoni 59/R 10:00-19:00 日曜休業
  • PRADA:Via de’ Tornabuoni, 53r/67r  10:30-19:30 日曜10:00-19:00
  • Save The Queen!:Via de’ Tornabuoni 49r
  • SAINT LAUREN:Via Dei Tornabuoni, 29/R
  • DODO:VIA DE’ TORNABUONI 39/41R  10:00-19:00 日曜11:30-19:00
  • TIFFANY.co:Via Tornabuoni 37/R 10:00-19:30 日曜 11:00-19:30
  • BURBERRY:Via de’ Tornabuoni, 29 10:30-19:30
  • OMEGA:Via de’ Tornabuoni 25R 10:00-19:00 日曜11:00-19:00
【通りの東側(北から)】

  • ROMANELLI:Via de’ Tornabuoni 54/r  10:00-13:00/15:00-19:00 日曜休業
  • GIORGIO ARMANI:Via de’ Tornabuoni, 48
  • FENDI:Via De’ Tornabuoni, 40/R  10:00-19:30 日曜休業
  • Loro Piana:Via Tornabuoni 34/36R 10:00-19:00 日曜 11:00-19:00
  • les petits joueurs:Via Tornabuoni
  • Chopard: Via de’ Tornabuoni, 30/32r 10:00-19:00 日曜 11:00-19:00
  • CÉLINE:Via de’ Tornabuoni, 24/r 10:00-19:00 日曜
  • EMILIO PUCCI:Via dei Tornabuoni 20-22/r 10:00-19:00 日曜
  • Dolce & Gabbana Bambino (子ども服):Via Dei Tornabuoni, 18/r

3、サンタ・トリニタ教会~サンタ・トリニタ橋周辺

【通りの西側(北から)】

  • VALENTINO:Via de’ Tornabuoni, 23r 10:00-19:00
  • SOTF:Via de’ Tornabuoni, 17/r 10:00-19:00 日曜15:00-19:00
  • Dior:Via de’ Tornabuoni, 15 10:00-19:00
  • DAMIANI:Via De’ Tornabuoni, 7R  10:00-19:00
  • Ermenegildo Zegna:Via dei Tornabuoni, 3/R 10:00-19:00 日曜休業
【通りの東側(北から)】

  • Balenciaga:Piazza di Santa Trinita, 1/r 10:00-19:00
  • sergio rossi:Piazza di Santa Trinita, 2/3r 10:00-19:00
  • Salvatore Ferragamo:Piazza di Santa Trinita, 5/R 10:00-19:30

4、ストロッツィ通り周辺

【通りの北側(西から)】

  • BOTTEGA VENETA:Via degli Strozzi, 6 10:00-19:00 日曜休業
  • Cartier:Via degli Strozzi 36/r 10:00-19:00 日曜11:00-19:00
  • Manila Grace:Via dei Pescioni, 2
  • SALVINI:VIA DEGLI STROZZI, 23 10:00-19:00 日曜休業
  • U.POGGI:Via degli Strozzi, 26
  • LA PERLA:Via degli Strozzi, 24r  10:00-19:00 日曜11:00-19:00
  • BARDUCCI:Via degli Strozzi, 22 R
  • LUISA SPAGNOLIVia degli Strozzi, 20 
  • Dolce & Gabbana:Via Degli Strozzi, 12/18 R
  • FALCONERI:Via degli Strozzi, 4 r/ 6/r 10:00-20:00
【通りの南側(西から)】

 

フィレンツェに本店のあるブランド

このトルナヴオーニ通りには、本店があるブランドが3つあります。

 

グッチ本店

グッチフィレンツェ本店
グッチフィレンツェ本店コンセプトショップ

住所:Via de’ Tornabuoni 73R/81R

 

さすが本店だけあって、かなりの広さです。2階建ての店内はエリアごとに女性用、男性用、バッグ、靴、など細かく分かれていますので、希望の商品があればご案内をお願いするとスムーズです。

 

すぐ隣の付属のコンセプトショップは花柄の壁紙が可愛らしいお店。いつも斬新なスタイルの製品が並んでいます。

 

本店にはほぼ日本人の店員さんがいらっしゃいますので、安心してお買い物ができます♪

 

1分でわかるグッチの歴史
1921年、帽子屋の息子だったグッチオ・グッチ(Guccio Gucci /1881-1953)がフィレンツェで創業した革製品、手袋、旅行用品の会社。グッチオは若い頃ロンドンのサヴォイ・ホテルで働いていた時に、英国風スタイルを学び、その中でも乗馬の世界からヒントを得たアイデアが、デザインに生かされています。1930年代、彼の作る洗練された製品はイタリア人の貴族階級にとても好まれ、次第に有名になりました。1950年代には、現在も使われているのリボンを考案し、製品に取り入れられました(これも馬具の腹帯からのひらめき)。同じく’50年代にニューヨークの58番地にアメリカ1号店を出し、そこから一気に世界中に広まっていきます。お馴染みの、創業者の名を連想させる向かい合った二つの「G」マークが作られたのは1960年のこと、グッチオの息子の一人、アルドが考案しました。現在では「メイド・イン・イタリー」の代表として世界中にその名を知られ、日々、伝統の技術と斬新なアイデアを生かした製品づくりが続いています。

 

ピサ出身のダニエラ

ちなみにグッチのブランド・コンセプトは…

 

業界において権威があり、革新的で、そして進歩主義者であるグッチは、モードへの現代的なアプローチを完全に再発明しました。クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の新しい解釈により、ブランドは21世紀のラグジュアリーを再定義し、さらに世界のファッション業界での最も魅力的なブランドのひとつであるイメージを再強化しています。折衷主義で、モダンで、ロマンチックなグッチの製品は、イタリアのものづくり職人の技術そのものであり、その品質と細部へのこだわりは他の追随を許しません。
グッチは、ラグジュアリーとスポーツとライフスタイルの分野において重要なブランドの位置を占める、洋服とアクエサリーの世界的リーダーのケリング・グループの一員です。

https://www.gucci.com/it/it/st/about-gucciより

 

サルヴァトーレ・フェラガモ本店

フェラガモ フィレンツェ本店
フェラガモ フィレンツェ本店

住所:Via dei Tornabuoni, 4r-14r

最近、斬新なデザインを攻めてるGUCCI本店と違って、変わらずクラシックなスタイルを貫く正統派ブランド

 

本店の入る建物自体も、1289年に建てられた由緒あるスピーニ・フェローニ宮殿。当時の街なかの建物で、個人の建物として最も大きなものでした。

 

こちらも本店だけあって広く、日本人の店員さんがいらっしゃることが多いですし、ヨーロッパ系の店員さんでも簡単な日本語(サイズなど)は理解してくれる人もいます。

 

地下には、博物館が付属!マリリン・モンローやソフィア・ローレンなど有名スターの靴を実際に作った木型や、歴代のドレスコレクションなど、見ごたえたっぷり♪

 

フェラガモ美術館

 

お買い物三昧もいいですが、フェラガモの素敵な世界観に浸るのもおすすめです!

 

3分でわかるフェラガモの歴史
1927年、南イタリア・カンパーニャ州出身のサルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo / 1898-1960)がフィレンツェに創業。サルヴァトーレは10代半ばでアメリカに渡り、カリフォルニア州に靴の修理とオーダーメイドを受けるお店をオープンしたところ大評判になり、25歳のときハリウッドにショップを開店。多くの映画スターや関係者に愛用されました。4年後、イタリアに帰国した彼はフィレンツェに工房(最初は女性向けの靴の制作販売の工房としてスタート)を開き、たくさんの靴職人が彼のもとで働きます。1928年にはブランド専門店をフィレンツェ・ローマ・ロンドンに、1948年にニューヨーク、そしてアジアやその他のエリアにも着々と出店(日本には1991年の名古屋が初出店)。1938年、フィレンツェのスピーニ・フェローニ宮殿を購入し、本店をオープン(現在もここが本店)。1954年に制作したのは、オードリー・ヘップバーンのためのストラップ付のスエードのバレリーナシューズ。これは後に最も代表的なスタイルの一つとなります。1960年、創業者のサルヴァトーレは死去しますが、その「頭のてっぺんからつま先までフェラガモで装う」という彼の夢は妻と娘たちに引き継がれました。1965年、それまでは靴専門店だったブランドは、革製品と女性向けの洋服コレクションを発表(ピッティ宮殿にて=現在年2回開催される「ピッティ・コレクション」の前身)。1970年代メンズコレクションをスタートし、サルヴァトーレの次男レオナルドにより80年代にかけて拡張していきます。1971年には現在、ブランドの代表的な製品でもあるシルクスカーフとアクセサリーのコレクションも追加。1997年香水、1998年アイウェア、2008年時計の取り扱いをそれぞれ開始。現在も、美術館やモニュメントの修復プロジェクトに寄付を行うなど、イタリアを代表する大企業の一つとして社会的責任を果たしており、2015年にはその功績を国より称えられ、サルヴァトーレ・フェラガモ切手が発行されました。

-参照元:公式サイトhttps://www.ferragamo.com/(イタリア語版・日本語版)

 

エミリオ・プッチ本店

エミリオ・プッチ フィレンツェ本店
住所:Via dei Tornabuoni 20-22/r

 

1914年ナポリ生まれのエミリオ・プッチ(Emilio Pucci / 1914-1992)が創業。

 

彼はフィレンツェの由緒ある貴族、その歴史を13世紀に遡るプッチ家の出身です。

 

そのお屋敷はサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会の近くに残るプッチ宮殿。ちなみに同教会にはプッチ家の紋章がかかげられています。

 

1947年、スキーをとても好んだエミリオは革新的なスキーウェアをデザイン・発表します。

 

続いて高級リゾート地であるカプリ島にブティックをオープンし、島にバカンスに来る裕福な女性たちに一躍人気となったのです。

 

彼はその育った裕福な環境の恩恵を最大に活かし、華やかな色彩とプリント柄でファッション界に革命を巻き起こしました。

 

今でもその独特の存在感で多くの有名人からも支持されています。

 

ピサ出身のダニエラ

それでは、良いお買い物ができますように☆

 

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